「ファミリーマート」でチョコレート革命!100円台~買える最高級カカオのスイーツ

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コンビニスイーツファンの人ならすでにチェック済みかもしれませんが、ファミリーマートから、「ケンズカフェ東京」の氏家健治シェフ監修のBean to bar Chocolateを使ったオリジナルチョコレートスイーツが発売されました。

ガトーショコラの最高峰といわれる、限定生産の「特撰ガトーショコラ」をはじめ、ショコラティエとして知られる「ケンズカフェ東京」の氏家健治シェフと、ファミリーマートとの取り組みは今から6年前にスタート。これまで数々のスイーツやドリンク、アイスなどを氏家シェフが監修してきました。

そして今回、満を持して登場したのが、カカオの聖地・エクアドルの「アリバ種」といわれる「フレーバービーンズ」を使用したスペシャルなチョコレートスイーツです。これは全体の数%しかないトップクラスのカカオ豆で、味、香り、フルーティーさともに別格。ショコラティエの中でも使っているお店はほんのわずかなのだそう。

そんな希少で貴重なカカオを、なんとコンビニスイーツで使ってしまうという、“ファミリーマートチョコレート革命”。氏家シェフいわく「このプロジェクトは構想5年、2年前に始動しました。希少なフレーバービーンズ『アリバ種』は、エクアドルだけに生息しているもので、世界でも数%の流通量。価格も高く、プロでもトップレベルの人しか使えない本当に希少なカカオ豆です。それを全国に店舗を持つコンビニスイーツに使うなんて前代未聞ですよ」。

Bean to bar Chocolateはカカオの選定からチョコレートに至るまでの工程を一貫して製造したチョコレートのことですが、氏家シェフ監修のもと、エクアドル産の「フレーバービーンズ」をエクアドルでチョコレートにした「エクアドル・スペシャル」。「商品によって配合率は異なりますが、20~35%を配合していて、それだけの量を配合すると香りも風味もフレーバービーンズの特徴が現れます。これまでのコンビニのチョコレートスイーツにはない、特別な味わいが実現しました」と氏家シェフ。

氏家シェフのお店でも使っている「フレーバービーンズ」。そんなこだわりのチョコレートを使ったスイーツは全部で5種類。まずはパッケージを開けた時の“あふれるカカオの香り”を堪能しましょう。

 

「濃厚ショコラエクレール」 ¥165

エクアドル産のカカオ本来の芳醇な香りが特徴のファミリーマートオリジナルBean to bar Chocolateをクリームに使用。重たくないみずみずしささえ感じられる、優しい味わいのワンハンドスイーツです。

 

「メルティショコラ」 ¥230

なめらかでとろける食感の濃厚なショコラプリンにふんわりとしたショコラクリームを合わせた、2層仕立て。カカオ豆のよさがあるからこそ生まれた味わい。甘さを控えてもなおコクが出せ、豆の香りを生かして軽やかに仕上げています。氏家シェフいわく、「パティスリーのようなつくり方」をしている贅沢スイーツ。

「ガトーショコラ」 ¥184

今回の焼き菓子商品の中でイチオシ。使用しているチョコレートの約30%がエクアドル産チョコレート。程よい甘さとコク、鼻に抜けるカカオの香りがたまらない、本格的で濃厚なガトーショコラ。

 

「チョコがけバウムクーヘン」 ¥176

チョコレート味のバウムクーヘンにチョコレートをかけ、異なるチョコレートの味わいが楽しめます。しっかりチョコレートの味がする生地はしっとりした食感で、表面のチョコレートとの組み合わせが絶妙です。

「ショコラタルト」 ¥167

さっくりしたタルトとエクアドル産チョコレートを配合した濃厚な生地の組み合わせ。食感のアクセントとしてナッツをトッピング。ナッツとチョコレートの鉄板のハーモニーもワンランク上の風味を体感できます。

いかがですか?これまで味わったことがなかった「フレーバービーンズ」をまさかファミリーマートで出会えるとは。これがすべてコンビニで買えて、しかも¥165~¥230とちゃんとコンビニ価格なんて幸せ過ぎますよね。チョコレート好き、スイーツ好きには絶対食べて欲しい、氏家シェフ太鼓判のチョコレートスイーツ。ぜひ試してみてください

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取材・文/岡部礼子

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