料理が得意なMart読者の小林さん。近隣エリアには大型のスーパーが充実しているので、話題の調味料や食材をチェックするのが日課だそう。今回はお好み焼きパーティーや毎日の食事づくりに大活躍する山芋のパウダーとアレンジレシピを教えてくれました。
料理の隠し味にも!フリーズドライ製法の山芋パウダー
国内産の山芋を100%使用して製造された「専門店の味 山芋パウダー」。フリーズドライの製法でつくられているため、山芋の美味しさをそのまま味わうことができるのが特徴です。個包装(8.5g×2袋)になっているので一度で使い切りやすいのもポイントです。中身はさらさらとした粉末になっているので、水分を加えて混ぜてから料理に使用します。
「お好み焼ソースなどで有名なオタフクから出ている商品なので、お好み焼きに混ぜたら絶対美味しいはず!と思い購入したのがきっかけです。粉末状で使いやすく、ストックもしやすいので今では夕食のおかずの隠し味としても愛用しています」
アレンジ【1】お好み焼き
まずは定番のお好み焼きに山芋パウダーを入れてみて!山芋パウダー約3gに水100ccを加え、お好み焼粉60gを入れてよく混ぜます(分量は約2人前です)。キャベツ、ねぎ、天かすなどお好みの具材を入れて混ぜ、豚バラ肉を焼いたフライパンの上に乗せて両面をしっかり焼いたら完成です。
「山芋パウダーを加えるだけで、いつもよりふんわりとした食感になるのがお気に入りです」
アレンジ【2】山芋ポタージュスープ
山芋パウダー1袋(8.5g)に牛乳300mlを加えて火にかけ、キューブのコンソメ1個を入れてよく温めるだけで完成!仕上げにお好みでパセリやクルトンを入れたり、少量のオリーブオイルを垂らすことで見た目も華やかになります。
「牛乳を豆乳に変えてみたり、火にかけずに冷製スープとして飲んでも美味しいですよ。子どもウケもばっちりの1品です」
アレンジ【3】とりつくね
山芋パウダー1袋(8.5g)に大さじ3の水を加えてから、鶏ひき肉150g、片栗粉小さじ1、酒小さじ1とともに混ぜて食べやすい大きさに成形します。フライパンで焼き色がつくまでしっかりと両面を焼き、中まで火が通ったらしょうゆ、みりん、酒 各大さじ1をまわし入れて照り焼き風味に味付けをします。卵黄と刻んだ大葉を添えて、仕上げに全体に白ごまを散らしたら完成です。
「夕飯のおかずだけでなくお弁当にもぴったりですよ。甘めの味付けで、ふわっとやわらかい食感なので低年齢のお子さんでも食べやすいと思います」
料理だけでなく、ドーナツなどの焼き菓子の材料として山芋パウダーを少量加えるのもおすすめの使い方なのだそう。
「お菓子に山芋パウダーを入れるのは意外な組み合わせかもしれませんが、甘さ控えめで、ふんわりとした生地の焼き菓子がつくれます」
ぜひさまざまなアレンジレシピを試してみてくださいね!
専門店の味 山芋パウダー ¥286
【お問い合わせ】
オタフクソース https://www.otafuku.co.jp
撮影/山下忠之 取材・文/丹下紋香