ヘルシーで栄養も豊富な豆腐や油揚げ。毎日の食事に活用している人も多いのではないでしょうか。Mart読者・横内さんのおすすめは埼玉県のときがわ町で製造、販売されているコクのある油揚げ！おつまみにもぴったりなアレンジレシピを教えてもらいました。
地元産の大豆を使用！食べ応え抜群の「あげ棒」
細長い見た目が特徴的な油揚げ「あげ棒」。自然豊かな埼玉県西部のときがわ町にある「とうふ工房わたなべ」で製造、販売されています。大豆は地元産のものにこだわり、油も国産の菜種油を使用。昔ながらの竹すだれで水切りをしながら製造されています。
断面はこんな感じ。厚みがあり、一口食べるとふわっとやわらかい食感が楽しめます。つくり立てならではの新鮮な大豆の美味しさを味わえるのが魅力！お好みの大きさにカットしてそのままオーブンで加熱して食べるほか、包丁で切り込みを入れて中に具材をはさんだり、煮物やスープの具材としても使えます。
「以前住んでいた場所の近くに店舗がありよく利用していました。豆腐はもちろん、油揚げも美味しくてお気に入りなんです。サイズも大きいのでアレンジもしやすく、食べ応えも抜群です」
アレンジ【1】しらす＆たっぷりチーズのせ
「あげ棒」にシュレッドチーズとしらすをたっぷりのせてトースターで2〜3分加熱します。チーズがほどよく溶けたところで取り出し、仕上げに小ねぎを全体に散らしたら完成。一口サイズにカットしていただきます。しらすとチーズの組み合わせはまろやかで、子どもウケも抜群です。
アレンジ【2】ねぎ味噌はさみ焼き
刻んだねぎと、味噌、みりん、かつお節をしっかり混ぜてねぎ味噌をつくります。「あげ棒」の側面の真ん中に包丁で切り込みを入れ、ねぎ味噌をはさんでフライパンかトースターできつね色になるまで加熱します（フライパンで焼く場合は油を引かないでそのまま焼きます）。食べやすい大きさにカットし、お皿に盛り付けて刻みねぎを全体に散らします。
「我が家の定番のアレンジです！ねぎ味噌の風味が居酒屋気分で（笑）、ビールにもよく合います」
アレンジ【3】納豆＆キムチはさみ焼き
「あげ棒」の表面の真ん中に切り込みを入れ、納豆とキムチをはさみます。トースターできつね色になるまで加熱し、仕上げに小ねぎを散らします。発酵食品との相性も抜群。ボリュームがあるので夕飯の副菜にもぴったりです。
店舗では「あげ棒」のほか、豆腐、生揚げ、がんもどき、豆乳などの大豆製品を幅広く販売しています。一部商品はお取り寄せも可能なのでぜひ試してみてくださいね。
あげ棒 2本入り ¥380
【お問い合わせ】
とうふ工房わたなべ
http://www.11-12.co.jp/index.html
撮影／山下忠之 フードコーディネート／加藤彩子 取材・文／丹下紋香
