成城石井から発売された新作の中で、気負わない手土産にもピッタリな商品を発見しました。一見ちぎりパンのような珍しい見た目のシナモンロールと、少人数で楽しむ取り分けスタイルにもちょうどいいチョコレートケーキ。見た目に惹かれて手に取りましたが、その美味しさからリピート買い決定の2品!今回は実食した感想とともにお伝えします。
菓子パンのようなシナモンロールは温めて食べるのがイチオシ!
バターのコクにシナモンの風味がベストマッチ
菓子パンのように手軽に食べられるシナモンロール。個体差はありますが、直径が約16cm、高さは約6cmの円形です。
小麦粉と無塩バターを主な原材料として、砂糖やレーズン、シナモンのほか、アーモンドプードルや洋酒も使用しています。
封を開けると、シナモンのいい香りが漂います。シナモンロールに使われることの多いフロスティング(糖衣)はかけられていません。
計5個のシナモンとラムレーズンが巻かれたパン生地が、丸い型に並べ焼きあげられています。
食べるときは、1個ずつ切り離して型から取り外します。ミニケーキのような大きさがかわいらしい♡
切り離すと5人分になるので、家族や気心知れた友人同士で食べるのにちょうどいいサイズ感。ひとつひとつが小さめなので、食後のデザートにもピッタリです。
そのままでも美味しいですが、トースターで少し温めてから食べるのがイチオシ!シナモンの風味もぐんと増します。表面のクッキークランブルのような部分はしっとりとしていて、中はふんわり。ジューシーでやわらかいラムレーズンの食感もたまりません。
シナモンスプレッドの甘みに加え、バター感を楽しめる生地がこの商品の大きな特徴。軽い口当たりで甘さは控えめなので、ペロリと食べられてしまいます。私はシナモンの風味はもちろん、ふんだんに使用したバターの風味がお気に入り!甘いもの好きな人は、この上にシロップをかけると、また違った美味しさを楽しめますよ。
クリーミーなババロアとしっとりスポンジ生地のコラボ♡
トッピングの食感が美味しさを引き立てる
ババロアをスポンジと重ねてつくったチョコレートケーキです。
原材料の中で生クリームを一番多く使用していて、口に入れたときのなめらかさや、コク深さにこだわったケーキなんです。加糖練乳も使用し、チョコレートケーキでありながらミルク感も楽しめる贅沢な一品。
ふたは「OPEN」のタブを持って剥がす、ケーキには珍しいタイプ。植物性原料を10%使用し環境に配慮したパッケージです。
横から見ると、スポンジ生地の上にチョコレートが入ったババロア、その上に生地、チョコレートクリームと4層に重なっていることが分かります。
ふたを開けると、きれいにクリームが絞られたケーキがお目見え。上にはチョコレートや刻んだマカダミアナッツがトッピングされています。
ひと口すくって食べてみると、そのなめらかさにうっとり。しっとりとした素朴な甘みのスポンジに、練乳とチョコレートのコクが加わり、思わず笑顔になってしまう美味しさ。
使用しているチョコレートは、くちどけの良さが特徴のクーベルチュール66%で、ババロアはスポンジ生地と相性のいい、やわらかすぎない食感です。11cm角で高さは5cmとボリューミーなケーキは数名分ずつに取り分けて食べるのに向いていますが、甘さ控えめなので、ひとりで食べ切りそうになりました(笑)。
どちらも少人数での取り分けで楽しめるので、手土産にも最適ですが、自分へのご褒美買いにも◎。ぜひ一度味わってみてくださいね。
【お問い合わせ先】
成城石井 お客様相談室
0120-14-565(10時~17時 土・日・祝日を除く)
※店舗や時期によってお取り扱いのない場合があります。