休日は家族でキャンプに出かけることが多いというMart TRIBEの大塚さん。調理師の資格を活かし、家族みんなで楽しめるキャンプご飯のアイデアもSNSで発信しています。今回は大塚さんが愛用しているフレーバーオイルの使い方やおすすめポイントを紹介します!
素材本来の香りが広がる!料理の仕上げに大活躍のフレーバーオイル
フレーバーオイルとは、素材の持つ香りや風味を移したオイルのことで別名・香味油とも呼ばれています。料理の仕上げにひとふりするだけで贅沢な香りが広がるのが特徴。いつもの料理をワンランク上の味わいにしたり、お惣菜や冷凍食品にかけても美味しさがアップします。
「小瓶サイズのフレーバーオイルなので、持ち運びしやすくキャンプにぴったりなんです。黒トリュフや燻製など、珍しいフレーバーが充実しているのもお気に入りのポイント。キャンプご飯だけでなく、いつもの料理にも活用できますよ」
全12種類の中から、大塚さんもお気に入りの4種類を紹介します。
【1】トリュフ風味でリッチな気分に!「フレーバーオイル 黒トリュフ」
オリーブオイルにトリュフのフレーバーをプラスしたオイル。フタを開封するとトリュフの上品な香りが漂います。ピザやパスタ、肉料理の仕上げにぴったり。65g ¥626
大塚さんのおすすめレシピはチーズトースト。たっぷりのチーズをのせた食パンをこんがりと焼き、黒トリュフのオイルを垂らします。
「黒トリュフのオイルを垂らすだけで、一気にレストランのような味わいに。いつものチーズトーストに飽きたらぜひ試してみてください。あとは簡単なレシピだと、卵かけご飯と合わせても美味しいですよ」
【2】アレンジもしやすい「フレーバーオイル 燻製」
ヒッコリーの心地よい燻製の香りが特徴のオイルです。キャンプで人気の燻製料理を手軽に再現できるのがいちばんの魅力!燻製の香りが長続きするので、ドレッシングやソースにも使えます。65g ¥626
生ハムや数種類のチーズにオイルを垂らし、ワンプレートにまとめれば高級感のあるおつまみになります 。
「まずはチーズやたまごに垂らして、燻製特有の香りや風味をぜひ味わってみてください」
【3】ピリッとした辛さがクセになる「フレーバーオイル わさび」
本わさびをオイルに漬け込み、熱をかけずにじっくりと抽出。わさび特有の、ツンとつき抜けるような辛味と香りを楽しめます。しっかりと辛いのでわさびが苦手な人は料理に使う前に少量を味見してみて。65g ¥453
魚料理と相性がいいので、お刺身やカルパッチョの味つけに使うのがおすすめ。お好みで塩やしょうゆを合わせても。
「シンプルに冷奴にかけても美味しいですよ。ドレッシングづくりのときに少量を垂らしてもいいアクセントになります」
【4】中華料理とも好相性「フレーバーオイル しょうが」
しょうがのフレッシュな香りと辛味を残すために、熱をかけずにじっくりと抽出したしょうがオイルを使用しています。しょうが焼きはもちろん、チンジャオロースなどの中華料理にもよく合います。65g ¥453
大塚さんはスープに入れたり、浅漬けの仕上げに使うことが多いそう。
「意外とどんな食材とも合わせやすいので1本持っていると重宝するオイルです。夏はそうめんのつけ汁に少し垂らしてもさっぱりとした風味になります」
大塚さんのキャンプ料理を拝見!
「うずらのたまごをめんつゆに漬けて、仕上げに燻製のフレーバーオイルを垂らすだけで本格的な味わいに!ひとくちサイズで食べやすく、お酒のおつまみにもぴったりです」
「しょうがのフレーバーオイルはゴーヤやきゅうりなど、季節野菜を使った浅漬けとも相性抜群。さっぱりとした1品になりますよ」
今回ご紹介した4種類以外にもポルチーニ茸やチリ&ガーリックなど、ユニークなフレーバーが揃っています。食べ比べをしても楽しめそうですよね。キャンプごはんだけではなく、いつもの料理をランクアップさせてくれるフレーバーオイル。ぜひ試してみてください!
【お問い合わせ】
うれし野ラボ
https://ureshino-lab.jp
撮影/山下忠之 フードコーディネート/土肥愛子 取材・文/丹下紋香