業務スーパーで、お昼ごはんのマンネリ打破におすすめの商品を発見しました! タイから直輸入された調味料は、どちらも手軽で本格的な味わいが魅力です。辛いものが苦手な人でもおいしく食べられますよ。
タイの屋台の味を再現! ガパオペースト
バジル、ガーリックや唐辛子、レモングラスなどが入った調味料。これだけあれば、いろいろなハーブなどを用意することもなく、タイ料理の定番、ガパオライスが簡単につくれます。
バジルがたっぷり入っていることに驚き! そもそも「ガパオ」とはバジルの一種のことだそうで、その量にも納得です。
まずは、基本のガパオライスづくり
業務スーパーのホームページに掲載されていたレシピを参考に、まずはひき肉と玉ねぎ、ピーマン、パプリカを炒めます。火が通ったら、オイスターソースやしょうゆを加えたガパオペーストを入れてなじむように炒めて完成です。
インディカ米の上にのせ、目玉焼きをトッピング。本来は半熟状ものをくずして絡めながら食べるそうで、火を通し過ぎてしまいましたが、個人的には仕上がりに大満足! なお、ガパオペーストだけでもつくれますが、調味料を足したことで、ご飯が進む濃いめの味わいになりました。
続いて、アジアンガーリックシュリンプも
また、こちらもホームページに合ったレシピを参考に、アジアンガーリックシュリンプをつくってみました。ガパオペースト、玉ねぎのみじん切り、オリーブオイル、レモン汁に、エビを1時間ほど漬け込みます。
あとは、フライパンで炒めるだけで出来上がり。プリプリしたエビに、にんにくのパンチが効いていて、ご飯もお酒も進みます! こちらは、夜ご飯にいかがでしょうか。
野菜炒めやチャーハンにも使えるガパオペースト。いつもとは違った味わいが楽しめるので、ぜひ試してみてください!
炊飯器で簡単調理! カオマンガイペースト
タイ風チキンライス、カオマンガイ(海南鶏飯)が手軽につくれるペースト調味料。にんにく、しょうが、レモングラス、エシャロット、ガランガルなどが入っていて、奥深い味わいが楽しめます。
つくり方は、本当に簡単! 調味料はこれだけでいいので、失敗知らず。今まで、鶏もも肉を茹でてから、その茹で汁でご飯を炊いていた手間も時間もうそのよう…。
水洗いしたお米2合に、水を2合分の目盛りまで入れ、カオマンガイペーストを大さじ3入れたらよくかき混ぜます。その上に、皮を上にした鶏もも肉を2枚乗せたら準備完了。あとは、炊飯器で炊くだけです。
炊いている時から、にんにくのいい香りが漂ってきて、食欲をそそります。通常の炊飯モードで炊き、1時間程度でこの出来栄え!
鶏もも肉に火が通るか心配でしたが、しっとり柔らかな仕上がりに感激しました。ご飯にも味がしっかり染みていましたよ。食材をあれこれ準備しなくていい、というのが忙しい時にも助かりますね。
親しみのある人気アジア料理がつくれる今回の2品。暑くなってくる、これからの時期にもおすすめです。お昼ご飯のレパートリーに、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
※商品は取材時の販売価格です。
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撮影・文/澁谷真里