子どもが同じ幼稚園に通っていたママ仲間の兼子さん、萱沼さん、伊藤さん。駅から少し離れた緑が残る住宅街に住む3人は、一緒にバーベキューをするなど、家族ぐるみのつき合いをしています。よく集まるなかでもっぱらの話題は、おすすめのおつまみやお茶請けなど、家で楽しめるグルメ情報。最近の3人のヒットは「干しの蒟蒻」という、新食感の食品です。
1袋35kcalだから罪悪感なし!干した蒟蒻のおつまみ
「家族や親せきにお酒好きが多く、お酒とセットで贈れるいいギフトがないかな、と地元の酒屋さんで探していて見つけたのが『干しの蒟蒻』です。名前の通り蒟蒻を干したものなのですが、今までに食べたことのない食感で、お酒が進む濃いめの味なんです。材料のこんにゃくは国産こんにゃく芋100%を使っていて、1袋35kcalとかなり低カロリー。食感は、例えるなら固めのグミやするめのような感じ。噛み応えがあり、少量で満足できるので、ダイエット中のおつまみとしてもおすすめです」(兼子さん)
お酒と一緒に父の日ギフトに
味は3種類あり、兼子さんのイチオシは「ピリ辛しょうゆ」。唐辛子の辛さが効いていて、お酒にはいちばん合うのだとか。「ほんのり梅」と「あまから醤油」は子どもも食べられる味で、小腹がすいたときや夜遅くでも、罪悪感なく食べられるヘルシーおやつです。
「高知のこんにゃくメーカーが水にもこだわってつくったこんにゃくを干しているから、材料に安心感があります。日本酒に合うので、お酒と一緒に父の日ギフトに贈るのもおすすめですよ。味によって使うこんにゃくを変えているのが色でわかりますし、パッケージも上品で見た目も楽しいですよね」(萱沼さん)
ほんのり梅味はお茶請けにもぴったり
親子で梅干し好きの伊藤さんは、ほんのり梅味がお気に入り。
「いちばん下の子がまだ小さく授乳中なので、お茶請けにぴったりのほんのり梅味がいいですね。子どもも梅味が好きなので、親子で楽しめそうです。これからもっと暑くなるので、梅味は食欲が落ちたときにもさっぱりと食べられますよね」(伊藤さん)
炊き込みご飯にアレンジも!
料理好きの兼子さんは、なんと「干しの蒟蒻」を炊き込みご飯にアレンジ! 材料は、米1合に対して、「干しの蒟蒻(あまから醤油)」1袋、にんじん1/2本です。
「『干しの蒟蒻』はそのままだと硬くて切りにくいので、水に20分ほど漬けておいて少し柔らかくしてから小さくカットします。あとは千切りにしたにんじんと、お米と一緒に炊飯器に入れて炊くだけ。水加減は通常通り1合分でOK。蒟蒻を漬けておいた戻し汁を活用します」(兼子さん)
完成した炊き込みご飯は、ほんのりした甘みがやさしいシンプルな味わい。
「『干しの蒟蒻』の味がしっかりしていて、調味料を足さなくても炊き込みご飯ができちゃうなんて感動! しょっぱい味つけが好きなら、炊く前に塩を少し足しても良いかもしれませんね。見た目や食感は普通のこんにゃくに戻りますが(笑)、『干しの蒟蒻』だけで味つけが決まるのが便利です」(萱沼さん)
お酒好きな友達や家族へのプチギフトにもぴったりの「干しの蒟蒻」。味わったことのない新しい食感とクセになる味つけを、ぜひ試してみてください。
干しの蒟蒻 ほんのり梅、ピリ辛醤油、あまから醤油 各1袋14g入り¥250(税込み)/岡林食品
【お問い合わせ先】
岡林食品 http://okabayashi-shokuhin.com/kamukoro.php
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撮影/山下忠之 取材・文/富田夏子