「おいしいものにこだわったものづくり」を行う「セゾンファクトリー」。果肉感のあるフルーティーなジャムや、飲む酢、ドレッシングなどが人気です。今回初の中華調味料が登場しました。しかも、あの四川飯店の陳建太郎氏が監修となれば期待が高まります。どんなアイテムなのかご紹介します。
陳建太郎氏がにんじんドレッシングのファン!
「セゾンファクトリー」の人気商品のひとつが「すりおろしにんじんドレッシング」。国産にんじんをすりおろし、にんじんの甘みや風味を活かしたドレッシングで、サラダが美味しくなるのはもちろん、和えたり、炒めたりしても活用でき、そもそもドレッシングをそのまま食べても美味しいと評判です。
陳建太郎氏もこのドレッシングが好きだったことから、今回のコラボレーションがスタートしたそう。
「四川飯店」は、麻婆豆腐や担々麺などが人気の言わずと知れた四川料理の名店ですが、家庭でも気軽に、手軽に本格的な味を楽しめるようにと、3種類の調味料と鍋つゆが開発されました。まず、紹介したいのが「よだれ鶏ドレッシング」(¥1,080)。中華料理店などでも人気のメニューです。
なかなか家庭ではつくりにくいのですが、この「よだれ鶏ドレッシング」をゆでた鶏肉にかけるだけでお店のような味に仕上がります。2種類の豆板醤、中国の花椒を使用していて、ちゃんと辛くて痺れる味わい。かといって、辛すぎず旨みがしっかり感じられます。鶏肉以外にも野菜や豆腐、白身魚など、いろいろなものに使えるのもいいですね。
魚介の風味とコクが何とも言えないリッチな味わいを生み出してくれるのが「XO醤ドレッシング」(¥1,080)。よく振ってからスプーンに入れて味見してみると、旨みと味の深みにやられます。
中華の高級食材として知られる貝柱や干しエビやなどを使用していて、他にはない旨みが感じられます。ごま油で炒めた玉ねぎも加わって、味の奥行を感じます。塩焼きそばやチャーハンをつくるときにプラスするだけで、グッと本格的な味に近づけてくれます。
花椒のシビレ好きとして推さずにはいられないのが「青しそと花椒オイル」(¥1,404)。これはすごいです。四川料理ではおなじみの花椒は辛いというより痺れと香りが魅力。
こちらを使用し青じそと合わせているのが新鮮です。料理に辛味と風味をプラスしたり、ちょっとしたアクセントをつけたいときにぴったり。いつもの野菜炒めでさえ、これがあれば“四川”な感じに変身させてくれます。パスタなどにも合います。
そして、これからの季節におすすめなのが「火鍋スープ」(¥1,620)。四川飯店の味を家庭でも食べられるようにつくられた火鍋用のスープ。おうちで火鍋が食べられるなんてびっくりですよね。こちらのスープは数種類の香辛料や唐辛子を合わせてしっかり辛味はあるのですが、チキンベースの旨みが合わさって、スープが飲みたくなる火鍋です。
火鍋でスープまで飲みたくなるがすごい!このスープさえあれば、具材はもはや問わないぐらい、本格的な火鍋が楽しめます。ちなみに、そのまま食べても十分美味しいのですが、しゃぶしゃぶにして、ごま油+オイスターソースをつけだれにして食べるのもおすすめ。
中華料理は年齢を問わず好きな人が多いですが、なかなか自宅では本格的な味が出せないもの。そんなときにちょっとプラスするだけで、味をググっとお店っぽく変えてくれるセゾンファクトリー×四川飯店の調味料。おうちごはんの定番に加えてみてはいかがですか。
セゾンファクトリーHP:https://www.saisonfactory.co.jp/
取材・文/岡部礼子