明治時代に開業した栃木県 日光の老舗ホテル「金谷ホテル」のベーカリー部門が独立して誕生した「金谷ホテルベーカリー」監修のパンケーキを、冷蔵品コーナーで発見!見つけた瞬間即カートインしたこちらは、想像以上の美味しさでした。その美味しさを余すところなくレポートします。
2枚ずつパッケージされたパンケーキです
直径13cm、厚みは1cmほどの大きめのパンケーキが1袋に2枚ずつ、計10枚入っています。個包装になっているので保存もしやすく便利です。
金谷ホテルベーカリーの味を自宅で味わえます
日光金谷ホテルは、明治時代に開業した現存する日本最古のリゾートホテル。2023年の6月には何と創業150周年を迎えるのだそう。その伝統あるホテルから1970年にベーカリー部門が独立して誕生した金谷ホテルベーカリーは、金谷ホテルのパンや焼き菓子を担当。
その金谷ホテルベーカリーが監修し、チーズやバター、ホットケーキ類などの製造を手掛ける「マリンフード」が製造した商品です。
賞味期限は冷蔵で約1か月ほどと長め。ゆっくりと過ごしたい休日の朝食用や、子どものおやつ用に購入しておいても重宝すると思います。
早速温めていただきます!
電子レンジもしくはオーブントースターで温めるだけで食べられます。2枚を温める場合、電子レンジならば重ならないようお皿に並べ500~600Wで約1分加熱すればOK。オーブントースターであれば、熱しておいたトースターに重ならないようにパンケーキを並べ、800W~1000Wで約1分30秒加熱すればOKです。
この2種類の温め方を試してみました。見た目はほぼ変わりませんでしたが、食感は全然違うものに。電子レンジで温めたものはもっちりとしていてとても柔らかく、まるで蒸しパンのよう。表面はしっとりした仕上がりです。
トースターで温めたものはレンジで温めたものに比べて表面は少しサクッとしており、内側はほどよいふんわり感。
どちらも美味しくいただけましたが、フライパンで焼いたパンケーキの食感により近いのは、オーブントースターで温めたものだと感じました。私のイチオシもオーブントースターでの温め調理です。まるでフライパンで焼きあげたばかりのような食感のパンケーキを楽しむことができます。
気になる味ですが、これを嫌いな人はいないのでは、というくらいの美味しさ。パッケージにも記載があるとおり、どこか懐かしさも感じる昔ながらの味で、何もかけなくてもバターやミルク感が存分に感じられてほどよい甘さです。
味はもちろん、滑らかな舌触りやふんわり食感も、子どものころにデパートのレストランで食べたような、自宅ではつくれない高級感のある味わいを思い起こさせてくれます。
このパンケーキにバターとハチミツをトッピングすると、王道のパンケーキに。塩気は感じられないので、甘いものやフルーツなどのトッピングとの相性が抜群です。
もちろんパンケーキ自体の甘みだけでも十分楽しめます。我が家の子供たちは「何もかけたくない!」とそのままの味で食べていました。
ボリュームも満点で満足度の高い一品。我が家は子どもたちがとても気に入ったようで、リピート予定です。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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撮影/山本雅樹 取材・文/西村絵津子