春の運動会に持っていくお弁当で注意したい、暑い日の危険食材はコレ!

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春の運動会が行われる季節ですね。運動会といえばお弁当ですが、外に出しっぱなしのお弁当は暑さによる傷みや細菌の繁殖が心配です。持っていくお弁当はどんなところに注意すればよいのでしょうか。この時期のお弁当におすすめのおかずとともに、注意点をフードスタイリストの土肥さんに教えてもらいました。

【教えてくれたのはこの方】

管理栄養士・土肥愛子さん
Martではフードスタイリストとして活躍中。

気をつけるポイントはズバリ水分です

「彩りで使いたい生野菜は、衛生的には避けたい食材ではありますが、どうしても入れたいときは茹でる、焼くという調理をすれば安心です。ミニトマトの場合は、へたに細菌が多く潜んでいるので必ず取りましょう。洗ったあとの水分が残っているとそこに細菌が繁殖してしまうので、しっかり拭きとることが大事です。

仕切りにするなら、レタスより大葉を使ってください。ペリルアルデヒドという、殺菌や防腐効果のある成分が含まれているんです。また、保冷剤がわりに入れる人が多い冷凍茹で枝豆は、水分が広がると細菌繁殖の原因となるので、水分がしみないカップに入れるのがベスト。サヤから出してピックで刺す方法もおすすめです。

ご飯は炊き込みご飯、混ぜご飯、特に卵が入ったチャーハンはNG。腐りやすいので暑い日は避けて、梅干し、ふりかけを混ぜておにぎりをつくるとおいしく食べられます。ハムやちくわなど、冷蔵で販売されている加工品もなるべく常温では持ち歩かないほうがいいです。その際は加熱してお弁当に入れましょう」(土肥さん)

おすすめは強い抗菌作用のある「カレー粉」を使ったおかず

カレー粉に含まれるターメリックには、強い抗菌作用を持つクルクミンが含まれています。今の時季の気になる暑さ対策に。

【特別なお弁当にはイケアの冷凍食品が活躍!】

いつものお弁当で使っている冷凍食品は、運動会などのイベントでは気が引けてしまうことも。でも、イケアの冷凍食品なら、ちょっとおしゃれで使いやすくて、特別感も出すことができちゃいます。ストックしておけば、お弁当の隙間を埋めたり、事前に買いものに行けなかったときなどにも役に立ちます。

シンプルな味つけでアレンジしやすい「ショットブッラル ミートボール」¥648※編集部調べ(イケア・ジャパン)

たっぷり500g入っているので、普段のごはんのちょい足しにも便利。

【カレー粉を使ったミートボールのつくり方】

【1】袋から使う分を出し、平らな皿に重ならないように並べてラップをし、温めます。

 

【2】ボウルに移して、カレー粉大さじ1/2をまんべんなくふりかけます。

 

【3】全体にまぶしてできあがり。食欲をそそるカレー風味で、メリハリのあるお弁当に。

これからの時期、食の衛生面には特に注意したいところ。土肥さんが教えてくれた注意点にも気をつけながら、おいしいお弁当をつくってくださいね。

※掲載中の情報は誌面掲載時のもので、在庫には限りがあり、販売終了している場合があります。また、記載している価格は変動する可能性があります。

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撮影/宮川 久 フードスタイリング/土肥愛子 取材・文・スタイリング/森岡陽子 構成/タカノマイ(Mart編集部)

Mart2018年10月号
すぐに使える!秋の「運動会弁当」ニュース15 より

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