最近多く見かけるようになった、大豆でつくられた製品。コストコにもいろいろな商品がお目見えしていますが、冷凍食品コーナーで見つけたのは大豆でつくった特大サイズのハンバーガーパティ。大きさも厚みも「さすがコストコ!」というボリューム満点な商品をピックアップします。
特大サイズのパティが6枚入った冷凍食品です
「DAIZ」という植物肉(Plant-based Meat)の開発 ・ 生産 ・ 販売を主に行っているベンチャー企業がつくった商品。画期的な最新技術を使い、発芽中の大豆を使用して大豆のアミノ酸組成を自由に変えることによって、より食肉に近い味の大豆製品をつくっています。
大豆由来の植物肉をつくって販売することで、環境負荷の軽減への貢献を目指しているという記載がパッケージにあります。美味しさや健康のことはもちろん、地球環境への配慮も考えられた商品なんです。
実際に焼いてみました
自然解凍または電子レンジで解凍したパティを、油を引いて熱したフライパンにふたをして中弱火で両面に焼き目が付くまで加熱すればOK。
パティ自体に油分はあまりないので、パティを焼く前にしっかり油を引いておくことが大切です。パティは加熱調理がされていないので、しっかりと加熱する必要があります。
パティの1枚あたりの大きさは直径が10cmほど、厚みは2cm弱ほどあるビッグサイズ。ハンバーガーにするときは、コストコで売られているハンバーガーバンズを使うのがおすすめ。パティの大きさがコストコの大きめバンズにピッタリなんです。大きめのバンズに挟んでもはみ出してしまうほどの大きさに驚きです。
パティだけを食べてみたところ、しっかりと味付けがされていて大豆製品とは分からないほど、いつも食べるお肉の味と変わりません。
大豆加工品以外に玉ねぎ、ココナッツオイル、トマトケチャップ、おろしにんにく、おろししょうが、野菜ブイヨン、食塩、コショウなどを使っており、大豆の美味しさを味付けでさらに引き立てています。鶏のハンバーグに似た味わいで、脂っぽさは感じられないさっぱりといただけるハンバーグ。食感もお肉そのものです。
ハンバーガーにはレタスとスライスチーズ、トマトを挟みました。パサつきもなく野菜やチーズとの相性も抜群。パティの味付けがしっかりとしているので特別な調味料なしでも美味しく食べることができました。
お肉の味にうるさい我が家の子どもたちに、大豆をつかったパティを使っていることを知らせずにこのハンバーガーを出したところ、「とても美味しい」と完食。後に種明かしをしたところ、大豆のハンバーグを使っていたことにまったく気付かなかったとのこと。くせもなく誰もが美味しく食べられるハンバーグです。
調理方法も焼くだけでとても簡単なので、忙しい日の昼食や夕飯にもピッタリ。身体にも優しいハンバーグをぜひ一度お試しください。
【お問い合わせ先】
コストコホールセールジャパン
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撮影/山本雅樹 取材・文/西村絵津子