パン好きな私が見逃せないのが、成城石井のパンコーナー。お食事系からスイーツ系まで幅広い品ぞろえで迷ってしまうのですが、商品名に惹かれて購入したのがこちらの塩パン。焼いて食べると本当に商品名そのものの味わいなんです。私は休日の朝のブランチのときに食べるのがお気に入り!今回はこちらのパンの魅力にクローズアップします。
袋の中身は、どこか懐かしさを感じる佇まいのシンプルなパンです。
全粒粉やフランス産の発酵バター、ゲランドの塩といったこだわりの原材料でつくられており、マーガリンは一切使用していません。半分にカットしてみると、バターが練り込まれているのが分かります。
もちろんそのまま食べることもできますが、おすすめはパンを切らずにトースターであたためてから食べること。あたためると表面はカリッと、中はふんわりもっちりとしていて、バターの何ともいい香りが漂います。
特筆すべきは、このパンの底の部分のバターが染み出した部分。パンを一口食べると、中の練り込まれたバターのうま味はもちろん、パンの生地にじゅわっとバターが染み出してくるんです!
このバターのうま味とゲランドの塩の塩味がマッチしてたまらない味わい!とにかく美味しすぎるのでつい何個も食べてしまいそうになる危険な味。
美味しいパンとスープがあれば満足度の高い朝食に。我が家ではこのパンを買うと取り合いになるので、2袋買うようにしています。
温めるとバターが染み出すくらい配合されていますが、決して油っぽさやしつこさはなく、胃もたれが全くしないのはさすが成城石井のパン。子どもも大人も大好きな味わい、試してみやすい価格もうれしいですよね。ぜひ明日の朝食用にチェックしてみてはいかがでしょうか。
【お問い合わせ先】
成城石井 お客様相談室
0120-141-565(10時~17時 土・日・祝日を除く)
※時期や店舗によってお取り扱いのない場合があります。
取材・文/西村絵津子