海外旅行に気軽に行けない今、おうちで気分だけでも味わえたら……。その願い、進化を続ける無印良品のごはんならかなえてくれるんです!
本場の味を知りつくす一流シェフが無印フードを実食評価して、おすすめできる商品をピックアップ。より美味しく食べるアイデアや味変アレンジも教えてくれました。
まずはイタリアンのシェフが認めた、イタリアングルメをご紹介します。
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素材のうま味を引き出す達人
有馬シェフが選んだ無印良品のイタリアンBEST3
採点したのは有馬邦明シェフ
イタリア料理「パッソ ア パッソ」(東京・門前仲町)
イタリア各地や国内の店で修業を重ね、2002年に「パッソ ア パッソ」をオープン。ジビエや釣魚など、旬の厳選素材でつくる料理にファンも多い。
1位 ポルチーニソースのペンネ
材料がすべて入ったキットはイタリア直輸入の本格派
300㎖の水を鍋で沸騰させ、商品1袋を入れて7 ~ 8分煮れば完成する手軽なキット。イタリアでつくったポルチーニソースのペンネ90g(1人前)¥290
≪有馬シェフのコメント≫
味がしっかりしていて、とても美味しくできていて驚きました。ペンネ、きのこ、ソースが1袋に入っていて、水を加えて煮るだけで、このクオリティはすごいですね。
≪アレンジレシピ≫
スキレットでグラタン風に♪
完成したペンネをスキレットに入れ、パン粉をかけてオーブンで焼くと香ばしいペンネグラタン風に。少し贅沢にキャベツやかぶ、じゃがいも、きのこなどを加えてもいいですね。
2位 チーズクリームのリゾット
チーズソースが濃厚なクリームリゾット
450㎖の水と商品1袋を鍋に入れ、約15分煮込めば出来上がり。材料すべてイタリア産の本格派キット。イタリアでつくった チーズクリームのリゾット90g(1人前) ¥290
≪有馬シェフのコメント≫
ベーシックなものだけに丁寧につくられている印象。チーズの加減もよく、いろんなアレンジが可能です。ペンネ同様、米などの材料がすべて入っている手軽さが魅力。
≪アレンジレシピ≫
卵黄をプラスしてカルボナーラ風に♪
仕上げに火を止めて、卵黄を入れて手早く混ぜ合わせ、黒こしょうをたっぷりふればカルボナーラ風に。トリュフオイルなどがあればより贅沢な味わいに。
3位 チキンのトマト煮
どんな具材を合わせてもOK
アレンジ自在の万能レトルト
鶏肉と野菜をトマトソースで煮込んだ、イタリアの家庭料理「カチャトーラ」がお手本。ほのかなハーブの香りが◎。世界の煮込み チキンのトマト煮160g(1人前) ¥390
≪有馬シェフのコメント≫
鶏肉が思った以上にほぐれているので、ソースとして使うのもいいかも。フライパンでソテーしたお肉(鶏、牛、豚、なんでも)と一緒に水を少し足して煮ても美味しいです。
≪アレンジレシピ≫
野菜をプラスしてカポナータに♪
ズッキーニやパプリカ、なすなどの野菜を2㎝くらいの大きさに切り、トマト煮と合わせて煮てカポナータに。野菜は旬のものならなんでもOK。野菜の甘みがこのソースで引き立ちます。
4月28日発売のMart6月号は無印良品の大特集。レトルトや冷凍食品を紹介するフードパートでは、イタリアのほかフランス、タイ、韓国、ロシア、アメリカ……など各国の料理を紹介しています。3人のトップシェフがすべて実食して選んだおすすめ商品と、より美味しく食べる味変アレンジは必見です。
Mart2021年6月号「無印良品」の進化が止まらない!PART3「無印フード」で気分は世界旅行♪ より
撮影/鵜澤昭彦 フードコーディネート/森澄淑子 取材・文/富田夏子、武内慎司 編集/永島 大
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