家族の絆が深まった九州旅行【Mart WEEKENDER谷内瞳】

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春休みに夫の両親とともに、九州旅行へ行ってきました。かなり早くから計画をスタートしたこの旅行、きっかけは夫のお義母さんの「九州を周りたい!」という一言から。「あの時、行っておけばよかった…」と後悔はしたくない。親孝行も兼ねた、3世代親子旅行の様子をレポートします。

義母の「九州に行ってみたい」という言葉を聞いた後、すぐに夫を説得しも計画を進めました。今まで貯めてきたマイルで飛行機チケットを予約し、ホテル含めて九州周遊の旅をすべてプレゼントすることにしたのです。私にとっても、九州は未知の世界。お義母さんが行きたい場所を聞き、プランを考えました。そして3つの目標決めました。

目標1「ゆふいんの森号」に乗る

くすんだグリーンカラーでおしゃれな外観。内装もウッディで、乗る前からワクワクします!日本国内でここのようなコンセプト列車に乗るのは初めてだったため、とても楽しみでした。人気のため、1ヵ月前のチケット発売日に早朝からみどりの窓口に並び購入できました。一瞬で売り切れていました。

当日、出発地の由布院駅に早めに着いた私たちは、2階建て木造の、駅の待合いスペースで待つことに。外観も内装も本当に素敵で、おしゃれなカフェや美術館にいるようでした。前面がガラス張りになっており、目の前に列車と線路が見えました。


駅周辺には女性たちの心をくすぐるような、素敵なお弁当屋さんがたくさん!私たちは夜乗車するため、列車内でのお弁当は少し奮発しようと決めていました。お目当てのもの、買えました、とても美味しかったです!そして、いざ列車に乗り込んでみると、車内はとても広々。列車内にバーもあり、お酒や食事など注文できます。列車用制服グッズが撮影用に無料で貸し出されていたので、思い出写真も撮れました。

目標2 「大分・別府温泉の地獄めぐり」


九州周遊ならば、別府温泉は絶対に外せない!と有名な地獄めぐりも。
温泉地ならではの壮観な景色が特徴で、立ち上がる蒸気や湯気は異世界に迷い込んだかのよう。

廻ったスポットは「血の池地獄」「海地獄」等、地獄の名にふさわしい名が並びます。それぞれのスポットをスタンプラリー形式で周れるので子供たちも探検のようでとても楽しそうにしていました。野菜や卵、魚など蒸気で調理される「地獄蒸し」の食べ歩きも一つの楽しみとなりました!

目標3 「福岡・糸島で絶景ドライブ」

あいにくの天気で、楽しみにしていた夕日は残念ながら見れなかったのですが、とはいえ海外にいるような非日常を味わうことができました! 別荘などを所有する人が多い理由がよくわかりました。レンタカーで周ったのですが、どの風景を切り取っても絵になり、映えスポットもたくさん!
次回、晴れた日にもう一度せひ行きたい場所となりました。宿泊したホテルは子供たちが喜ぶ二段ベットを選んだのでテンションもMax。外で遊べない代わりにホテルステイを万吃しました。

5日間家族といて感じた「感謝」

子供たちにとっては未知のものばかりでワクワクしっぱなしだったと思います。そして、私や夫もワクワクの毎日でした。
5日間家族と旅は、開放的な気持ちになれ非日常を存分に味わうことができました。家族みんなが、笑顔になれたこと、そして家の中にいたら気づけない楽しみを探していたこと、義母にも「本当に幸せ、ありがとう」と何度も言ってもらいました。私たちのほうこそ、こんな楽しい時間を過ごせたことに感謝でいっぱい。全員が満たされた春休みの思い出となりました。

 

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