「拭き取り化粧水」で保湿が大事!【Martist滝野香織】

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みなさんスキンケアに悩みはありませんか?私は昨年「肌と向き合い、見直す1年」として、たくさん情報を仕入れ、実践しました。アラフォーになり、肌が明らかに変化したからです。変化というのは“劣化”です。くすみ・たるみ・シワ・シミ……。「このまま今のスキンケアを続けていてはいけない!」と、美容家さんのInstagramをフォローしたりして勉強しました!
そこで得た情報では、とにかく「保湿」が大事ということ!試したものの中で、いちばん変化を感じたのが「拭き取り化粧水」でした。


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まず、私は朝、洗顔しません!汗をかいてしまう真夏は、水で数回洗うことがありますが、それ以外は全くです(個人差があるので、朝、皮脂で顔がベタつく人は洗うべきなのかもしれません)
今までは、朝起きて、オールインワンジェルを塗り、日焼け止めを塗って、化粧を始めていました。それで乾燥を感じることはなかったので……。
転機が訪れたのは、昨年12月。美容家・石井美保さんのスキンケアメソッドを紹介するMart誌面の撮影でのことでした。

プロセス撮りと言って、ひたすら工程のカットを撮る内容だったので、何度も何度も化粧水をつけたり乳液をつけたりを繰り返し、もう顔の皮膚が溺れてしまうくらいに塗りまくりました。「これでもか」というほどに保湿されたのです。その結果、気になっていた鼻まわりの毛穴は消え、肌自体がトーンアップし、ほとんどファンデーションをつけなくてもいいくらいにキメが整い発光していたのです!美容家さんたちが「朝のスキンケアは夜より大事」「スキンケア8割、メイク2割」とおっしゃる意味を実感した瞬間でした。

そして今までの保湿が足りていなかったことに気づきました。そこで取り入れたのが「拭き取り化粧水」。朝、洗顔の代わりに「拭き取り化粧水」をすると、夜中に顔についたホコリや皮脂汚れを取り除き、肌をまんべんなく湿らせてくれるので、次の化粧水の入りが格段によくなります。夜はクレンジング→洗顔の後に「拭き取り化粧水」をすると、残ったメーク汚れを取り除くことができます。お風呂に入った場合は、蒸気で肌がふやけているので、「拭き取り化粧水」で軽いピーリングをすることになります。アラフォーの肌のターンオーバーは情けないほどに鈍るそうです。ターンオーバーされていない肌はいらない角質や皮脂が多く残り、いくら化粧水をつけても入っていかないそうなんです。充分な保湿のために、「拭き取り化粧水」の工程が私にとってはマストです!

お気に入りの「拭き取り化粧水」は「&be」のクリアクレンズウォーター。安心安全な原材料に、続けられる価格帯、そして柑橘系の香りもお気に入り。これをコットンにたっぷりつけるのですが、このコットンも大切!両端がプレスされ、かたくなっているものは、かたい部分が肌に触れたときに刺激になってしまいます。私的には、オーガニックコットンがおすすめです。


コットンの真ん中に、中指に沿うように楕円に化粧水を出し、肌がよれないようなソフトタッチで軽く、本当に軽く拭き取ります。ゴシゴシは厳禁!気になるところこそ、こすりたくなりますが、気になるところこそ、ソフトタッチで!

ほか、朝は「化粧水を10回→乳液→デイクリーム→日焼け止め→メーク」をします。化粧水は肌が満たされた感じがすれば10回未満でもOKです。こすらずに、たたかずに。ハンドプレスで入れ込むのがコツです。朝10分早く起きて試してみてください!夜も同じですが、乳液で満たされていると感じたら、ナイトクリームは薄くしたりつけなくてもいいと思います。

「拭き取り化粧水」をしてから化粧水をつける“変化”を、ぜひ体感してほしいです♪

取材・文/滝野香織


滝野香織
管理栄養士

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