髪のボリュームがない、切れ毛が増えた、パサついてまとまらない‥‥‥という悩みはありませんか？ 残念ながら髪は加齢により細くなり、ハリコシもなくなる一方。加えて白髪が増えることでカラーリングの回数も増え、ダメージも加速。だからこそ、毎日使うヘアケアアイテムはエイジングケアができるものにアップデートが必要です。髪の土台となる頭皮にもアプローチして根元から健康的な髪をつくる、注目のヘアケアアイテムをご紹介します。
スパイスの力で地肌を健やかに整える「ROOTH」
ルース ボタニカルスカルプセラムシャンプー、トリートメント エアリー 各490mL ￥1,760（I-ne）
大人気ヘアケアブランド「BOTANIST」から生まれた話題の新ヘアケアライン「ROOTH」。「健やかな髪をつくるには、髪の土壌である健やかな地肌が不可欠」という考えのもと、スパイスの持つパワーに着目して開発されました。
ウコンやアニス（八角）、スクワラン、クローブといった複数のスパイスをブレンドした独自の「モイスチャースパイスセラム」を配合し、健やかな髪と地肌に導いてくれます。2種類ありますが、ボリュームのあるふんわりとした髪に仕上げたい人はこちらのエアリーがおすすめ。
クリアで清潔感のあるボトルはバスルームになじみ、男女問わず使えるシンプルデザイン。シャンプーがベルガモットとアニスの香りで、トリートメントがゼラニウムとアニスの香り。どちらも爽やかな植物の香りでリラックスできます。
問い合わせ先：I-ne 0120-333-476
35歳以上の「疲労髪」のためにつくられた、スペイン発「ナチュールバイタル」
ナチュールバイタル ボリュームシャンプー、ボリュームコンディショナー 各300mL ￥1,980（石澤研究所）
くり返すカラーや白髪染め、スタイリングに欠かせないヘアアイロンなどのダメージが蓄積されて、わたしたちの髪は疲れ切っています。そんな「疲労髪」を根元から強くしてハリコシを与えてくれる、スペイン生まれのヘアケアブランドです。
キー成分となるのは、植物由来のものばかり。発芽している状態の「発芽植物エキス」が髪と地肌をうるおしてやわらかくし、髪の主成分と同じたんぱく質「植物性ケラチン」が髪のハリコシを強化。さらにジンセンエキス（高麗人参）が傷んだ髪を補修するなど、トータルで地肌と髪をケアしてくれます。
問い合わせ先：石澤研究所 お客様窓口 0120-49-1430
スキンケア発想で頭皮をケアする「アヴェダ」のスカルプソリューション
スカルプ ソリューション バランシング シャンプー 200ｍL ￥4,950、スカルプ ソリューション コンディショナー 200ｍL ￥5,280 （アヴェダ）
100％ヴィーガンの ヘアケアブランド「アヴェダ」から、2023年1月1日に発売されたばかりの新シリーズ 「スカルプ ソリューション」。大気中の微粒子汚れやほこり、乾燥などのダメージに日々晒されている頭皮は肌と同じように老化していると捉え、しっかりとしたケアの必要性を提唱しています。
老化した頭皮は髪にツヤを与える皮脂腺の働きが弱くなり、さらに乾燥した頭皮はダメージを受けやすくなります。つまり頭皮へのうるおいを補うことが美髪への近道。まずはシャンプーで髪や頭皮についた大気中の微粒子汚れなどを取り除き、コンディショナーで髪と頭皮にうるおいを与えることで頭皮を理想的な状態に。
華やかなネロリの香りにレモンやオレンジの明るいシトラスの香りがブレンド。使うたびリフレッシュできます。
問い合わせ先：アヴェダ お客様相談室 0570-003-770
髪のエイジングサインが気になったら、頭皮ケアを始めるタイミングかもしれません。どれもサロン専売ではなくお店で手軽に買えるので、ぜひ試してみてくださいね。
取材・文／森本奈穂子
