汗ばむ日でもまだまだマスク着用が必須なシーンが多い今。マスクの下のお肌のベタつきや肌荒れにお悩みの方は多いはずです。1日頑張って帰宅したら、そんなお肌をゆっくりケアしてあげたいところ。さらりとしたテクスチャーが心地よく、有効成分で悩ましい肌荒れもケアしてくれるスキンケアアイテム3品をご紹介します。
肌荒れ成分「グリチルリチン酸2K」
今回ご紹介する3アイテムに共通しているのは「グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)」が配合されれいるところ。
「グリチルリチン酸2K」は、和漢として古くから親しまれている「甘草(カンゾウ)」の根や茎からできたもので、マスク下の皮脂や汗、ベタつきによる肌荒れをやさしくケアしてくれる抗炎症有効成分です。
テクスチャーも香りも爽やかなオーガニック化粧水
チャントアチャーム 薬用スキンコンディショナー
自然由来の成分からなるコスメで知られるチャントアチャームから、この春発売された医薬部外品の化粧水です。「グリチルリチン酸2K」のほか、敏感にゆらいだお肌のために3種類の植物エキスも配合しています。
使用感は……
とろみのないパシャっとした化粧水がぐんぐんお肌にはいっていくテクスチャー。シトラスフローラルの爽やかな香りもあいまって、とても爽やかな使い心地です。
サトウキビ由来のナチュラルなアルコール入りで収れん作用もあり。お肌をきゅっと引き締めてくれるので、とくに夏場は朝のメイク前の使用もおすすめです。
【商品情報】
チャントアチャーム 薬用スキンコンディショナー【医薬部外品】
(販売名:チャントアチャーム 薬用アクネ ローション)
120ml ¥2,420(税込)
https://online.naturesway.jp/chantacharm/
大人の繰り返す肌荒れケアにプラスワンしたいプレ化粧水
トゥヴェール バランシングGAローション
グリチルリチン酸2Kのほかに、グリシルグリシンやアゼライン酸誘導体なども高配合しているプレ化粧水です。
グリシルグリシンは肌にうるおいを与えるため、気になる毛穴ケアにも。そしてアゼライン酸誘導体は、皮脂のケアや外的ダメージからくる肌トラブル、年齢によるキメの乱れなどにやさしく働きかけてくれる成分です。
洗顔後すぐの肌にさまざまな美容成分をチャージすることで、繰り返す大人肌の悩みを多方面からケアしてくれます。
使用感は……
水のようにさっぱりとした化粧水で、すっと肌になじみます。長いカタカナの成分がたくさん入っているほか、オレンジやリンゴなど肌のザラつきをケアする7種類ものフルーツ由来成分などが配合とのことで刺激がありそうと思ってしまいがちですが、ピリピリしたりはいっさいなし。肌荒れ中でも使いやすい使用感です。
そして、無駄な装飾のないシンプルなパッケージに好感度大。この成分でこの価格を実現しているのは、余計な経費をかけていないからだとか。ユーザーに経済的負担をかけずに高品質な商品を低価格で提供したいというポリシーからくるそうです。1品から送料無料で届きます!
【商品情報】
トゥヴェール バランシングGAローション
100ml ¥1,980(税込)
https://www.tvert.jp/fs/tvert/352
ルルルン初の「医薬部外品」!敏感になった肌をやさしくうるおすシートマスク
薬用ルルルン 保湿スキンコンディション
シートマスクといえば、のルルルンから、ブランド史上初の医薬部外品シートマスクが誕生しました。2種類あるうち、肌荒れケアにおすすめなのが「薬用ルルルン 保湿スキンコンディション」。敏感に傾いたお肌をしっかり保湿してくれる処方です。
グリチルリチン酸ジカリウムのほかに、肌荒れ防止成分として配合された「ラベンダーエキス」が肌にやさしく働きかけてくれます。
そのほかにも、高麗人参エキスやエーデルワイスエキスなど、それぞれが肌の防御力をあげてくれます。メインのグリチルリチン酸持カリウムの脇を固める名脇役のごとく、“肌荒れ防止”をサポートしてくれます。
使用感は……
1枚ずつ個包装されたこちら。封をあけると“ぷるん”としたマスクがお目見え。肌あたりがとてもなめらかなコットンリンターからできたマスクで、肌に吸い付くかのようにぴたっと密着します。
ほかのシートマスクとは一線を画すようなやさしさを感じるほど!刺激が少ないので、肌荒れ中や敏感な時期にも気持ちよく使えるはずです。
【商品情報】
薬用ルルルン 保湿スキンコンディション【医薬部外品】
1枚入り×4袋 ¥1,540(税込)
※2022年9月1日発売。ルルルン公式オンラインストアで先行発売中
https://lululun.com/shop/pages/medical
まだまだ続く見込みのマスク生活。暑さとムレ、紫外線と過酷な環境下にあるお肌は、しっかりいたわってあげたいですね。
構成・文/Mart編集部 撮影/光文社写真室