たった１分で細くなり、朝から晩まで効果が続くパーツ別エクササイズをご紹介！ 今回は薄着の季節に気になる、二の腕と下腹をピックアップ。どちらのエクササイズも、足幅は骨盤の幅が目安です。
お話を聞いたのは
中村圭佑さん
パーソナルトレーナー。ボディメイクトレーナー。栄養士。所属するモデル体形ボディメイクスタジオ「CharmBody」代表の佐久間健一氏の著書『体幹リセットダイエット』シリーズは、 130万部突破。DMMオンラインサロンも。
◾️瞬間やせエクササイズとは？
普段は使わない方向へ、筋肉を効率的にMAXに伸ばす動きをすることで、引っ張られる分、幅をキューッと瞬時に細くさせる効果があります。さらに自分の筋力で負荷をかけて筋肉を伸ばすため、約1日細さが持続します。
◾️効果をより高めるには？
全身の可動域を広げてから行うと、その分筋肉の伸縮が大きくなるので、 以前公開したページの「体幹リセットエクササイズ」で土台をつくってから行うと効果的。水分不足だと筋肉の増強効果が小さくなるので、水を飲むのも大切。
◾️悩むパーツを細くするには？
このエクササイズを続けると、固まっていたお悩みパーツの筋肉全体がよく動く状態に復活。悪い動作のクセも改善され、脂肪がつきにくくなります。日常生活を送るだけで、どんどん細くなれる流れがつくれます。
二の腕の瞬間やせエクササイズ
①体育座りの姿勢からお尻を浮かせる
足を骨盤の幅に開いてひざを曲げて体育座りをし、 指先を足先と同じ方向に向け、床に手をつく。写真のように、ひじを伸ばしてお尻を持ち上げる。
②前後に歩くように進む
足と手の動きを互い違いにして、前後に2～3歩ずつ、歩くようにして進む。前後歩きを10回ずつ行う。
下腹の瞬間やせエクササイズ
①両ひじをつかんで腕を上げる
足を骨盤の幅に開いて椅子に座り、背筋を伸ばす。両手でそれぞれ反対側のひじをつかみ、腕を上げる。
②体を左右に傾ける
上体を真横に向けて倒す。お尻を浮かせずに、脇腹を縮めることが重要。この姿勢を3秒キープ。反対側も同様にして傾け、3秒キープ。左右1セット× 10回行う。
「これをやれば誰でも細くなれるから、ぜひ頑張ってみてください！」
【この記事もおすすめ！】
【薄毛・うねり毛・白髪】毎日のケアで髪が変わります！
【薄毛・うねり毛・白髪】髪の3大悩み対策アイテム8選
【肩が軽くなる】カンタン1分ストレッチ
撮影／志波慎寿介 取材・文／鹿志村杏子 構成／長南真理恵
Mart2020年4月号別冊付録
「カラダの不調」解決マニュアル より
