【5分ヨガ】ダイエットヨガ①代謝アップで全身を引き締める!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

いよいよ夏本番!体のラインが目立つ服を着たり、水着を着たりする機会が多いこの季節は、体形が気になってしまいますよね。今からでもまだ大丈夫。ダイエットヨガを始めましょう!

今回は代謝をアップし、全身を引き締める2ポーズをご紹介します!

代謝をアップして全身を引き締め!「ランジ側屈」

体幹と筋肉量が多い下半身の筋肉を大きく使うことで、基礎代謝を高めて全身を引き締めるポーズです。また、脚の付け根を伸ばして脚の疲労回復を促すことで、体を動かしやすく日常の運動量やエネルギー消費量を増やせる体づくりにつなげます。

ランジ側屈のポーズ

【1】四つ這いになり、右足を両手の間につく。

ランジ側屈のポーズ

【2】左足のつま先を立て、左脚の付け根が伸びるところまで左膝を後ろに引く。

ランジ側屈のポーズ

【3】両手を右腿に当て、息を吸いながら上半身を起こし、息を吐きながら右脚を踏み込む。

ランジ側屈のポーズ

【4】右手を腰に当て、息を吸いながら左腕を横から天井方向に上げ、息を吐きながら上半身を右に倒す。

ランジ側屈のポーズ

【5】正面から見るとこの状態に。右手では右腰を真下に押し下げて、左脚の付け根は前に押し出す。3呼吸キープしたら、次の「ツイストランジ」のポーズを行う。

【POINT】

  • 右腰が上がりやすいので下へ下げるよう意識し、左右の腰の高さを均等に保つ。
  • 後ろに引けてしまいやすい左脚の付け根を前方に押し出し、脚の付け根が伸びているか確かめながら行う。
  • 側屈しバランスが保ちにくい場合は、左腕を天井方向に伸ばしてキープするだけでもOK。左脚の付け根から手先を遠ざけるようにするイメージで。

代謝を高め、日常動作でも脂肪燃焼を狙う!「ツイストランジ」

基礎代謝が高い体づくりを目指し、普段の家事や育児などの動作でも脂肪が燃えやすい体に!また、冷たい飲み物を多くとるなどで機能が落ちがちな夏時期のお腹に刺激を与え、腸内活動を促してお腹まわりの引き締めも!

ツイストランジ

【1】ランジ側屈のポーズから上半身を真っすぐに戻し、両手を床につける。

ランジ側屈

【2】左膝を床から浮かせて左脚を伸ばし、かかとを真後ろに押し出す。右手は腰に当てる。

ツイストランジ

【3】息を吸いながら背筋を伸ばし、息を吐きながら上半身を右にねじる。

ツイストランジ

【4】右腕を天井方向に伸ばして、3呼吸キープをする。反対側も、「ランジ側屈」→「ツイストランジ」の順番に行う。

ツイストランジ

【NGポーズ】下半身だけねじれ、骨盤がずれるのはNG。後ろに伸ばしている方の脚の付け根を引き上げ、左右の腰の高さを均等に。

【POINT】

  • みぞおちのあたりからお腹をねじり、背筋は斜め上方向に伸ばし続ける。
  • 下の手に体重を乗せすぎず、上の手を天井方向に引き上げて胸と肩を開く。

2ポーズ続けて見られる動画はこちら!

5分でできるので、忙しい日でも続けられるのがいいですね!1回の時間が短くても毎日続けていくことが効果的。ぜひ毎日のルーティンとして、5分ヨガを生活の一部に取り入れてみてください!

トップス・ボトムス:SUKALAホットヨガスタジオLAVA)

\教えてくれたのは/
LAVAトップインストラクター 小森悠さん
LAVA トップインストラクター
小森 悠(こもり はるか)さん
バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA+も担当。
Instagram⇒@haruka.komori_yoga

ホットヨガスタジオLAVA https://yoga-lava.com/

撮影/公文一成(光文社写真室)

- 関連記事 -

    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980
    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980