冬の装いに欠かせないコートはホコリや毛玉がつきやすいという悩みがつきもの。今回は、シーン別におすすめのミニクリーナーをご紹介します。どちらも服に付着したホコリを簡単に取れ、使い勝手も抜群のツールです!
ビジュも使い勝手も最高!「ワイヤーフレーム衣類クリーナー ミニ」
まずご紹介するのは。コンパクトサイズのコロコロ「ケースが要らない ワイヤーフレーム 衣類用クリーナー ミニ」。このデザイン見たことある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらは、わが家でも絶賛愛用中のカインズ「ケースが要らない ワイヤーフレーム カーペットクリーナー」のミニバージョンです。
カーペットクリーナー同様、テープが壁や床につかないフレーム構造になっているので、ケースがなくてもそのまま収納することが可能。テープ部分は幅約8cmと手のひらサイズです。これまで洋服のホコリ取りに通常サイズのコロコロを使っていた身としては、よくぞこのサイズを作ってくれました!と興奮しました。
粘着クリーナータイプの良さは、生地を傷めることなくスピーディーにホコリを取れること。しかもミニサイズなのでこれまで見逃していた細かい部分もしっかりケアできます。ワイヤータイプの柄も持ちやすく、サイズ感も相まって思い通りに扱えました。
らせん状に巻いてある粘着テープもめくりやすく、口を探す手間もありません。付属しているテープは衣類用なのでフローリングなどには使用しないでくださいね。ちなみに、巻き芯3.8cmで幅8cmであれば他社のスペアテープでも使用できるそうです。
玄関扉などに掛けておけば、出かける直前のバタついているときにもサッとケアできます。これも収納ケースがないからこそですよね。しかも、掛けっぱなしにしてもOKなビジュアルでインテリアの邪魔にもなりませんよ。
外出先のエチケットケアは「メモ型クリーナー」一択!
次にご紹介するのは、まるでメモのような見た目の「持ち運びに便利な衣料クリーナー」です。個人的にこのタイプの衣類クリーナーを初めて見ました。
シートの大きさは約8×8cmとこちらも手のひらサイズ。1台紙につき60枚入りで3個パックになっています。
中にはシートタイプの粘着クリーナーが重なっていて、使用する際は手を添えてゆっくりシートをはがします。勢いよく引っ張りながらはがすとシートが丸まってしまうのでご注意を。
手が透けるほど薄いシートですが、しっかり生地用の粘着クリーナーです。
繊維に入り込んだ細かいほこりや糸くずもしっかり取れ、使い心地も申し分なし。携帯用と謳っている衣類クリーナーはどれもコロコロタイプだったので最初見たときは便利なの?と疑ってしまいましたが、これは衣類クリーナーの新たなスタイルの登場と言えそうです。
静電気の起こりやすい冬の時期はいつもよりチリやホコリが目立ちやすいもの。特に、スーツや制服などは目立ちやすいので気付いたときにサッとスマートにケアできるといいですよね。そんなときこそ、「持ち運びに便利な衣料クリーナー」はおすすめです。
今回は洋服のホコリ取りツールをご紹介しました。自宅用は柄の持ちやすさや収納しやすさなど洋服のお手入れを快適に行えるタイプを、携帯用はコンパクトで持ち運びしやすいタイプと使い分けてみてはいかがでしょうか。洋服を気持ちよく着るためにも、お気に入りのケアアイテムをぜひ見つけてみてくださいね。
【お問い合わせ先】
株式会社カインズ
※表示価格は全て税込です。
※掲載商品は取材時点の情報です。
※店舗によっては取り扱いがない場合があります。
取材・撮影・文/古賀 美津恵