切った野菜や下ごしらえしたものなど、調理中ってチョイ置きしたいシーンが多々あります。しかし、いくら除菌をしたとはいえ、キッチンの作業台に直に載せる気にはなれませんよね。そんなとき、わが家ではバットを使用していましたが、カインズでなんとも便利なアイテムを発見したんです。
大きさと素材がキモ!「キッチン楽カジシート」
今回ご紹介するのは「キッチン楽カジシート」。調理中に食材をチョイ置きしたり、作業スペースを確保できるアイテムです。とはいえ、以前からカインズの名品「まな板シート」を使っている私としては、わざわざ購入するほどでも……と思っていました。が、いざ使ってみると「まな板シート」とは違う良さがあり、こちらも個人的に名品入りするのでは!?と感じています。
なかには、ポリエチレン素材の半透明のシートが100枚。約30×45cmと一般的なまな板よりひと回り大きいサイズにカットされており、調理中でもサッと取り出せます。
サラサラとした手触りで、正直なところ何の変哲もない薄手のシート?と思ってしまうのですが、これが調理のみならず様々な用途で使えるんです。
散らばる小麦粉も包んでポイっ!キッチンも手も汚れないから時短に
たとえば、揚げ物など下ごしらえの工程が多い料理をするときにはバットや皿、ときにはまな板まで登場させ、作業スペースを確保しますよね。そして、その後の洗い物の量にウンザリするのが常でした。特に小麦粉などは散らばるし、水を含むとベタつくので特に大変。
そんなときは「キッチン楽カジシート」を敷いた上で小麦粉をふり、片付けるときはシートごとポイッとすればOK。調理器具を洗う手間を考えると時短になりますよね。さらに、キッチンの作業台がいっぱいになってしまい、他の場所を使いたいなんていうときも「キッチン楽カジシート」を敷けば作業スペースを確保できます。わが家では餃子を包むときにダイニングテーブルを使うので、シートを敷いておけばキレイに置き続けられる上、片付けもラクに。
こんな使い方も
シンプルなつくりの「キッチン楽カジシート」だからこその使い方も。わが家の子どもたちはとにかく工作が好きで、ダイニングテーブルの上で工作やお絵描きが始まると、慌てて私が新聞紙を引っ張り出していました。そんなとき、汚れ防止として「キッチン楽カジシート」を敷いてもいいのでは?と使ってみたところ、これがバッチリ。
子どもたちにも「工作をするなら自分で楽カジシートを敷いてね!」と伝えていたところ、自分たちでサッと取り出して使っていました。カットして使うロールタイプではなく、すでにカットされているという利点が意外なシーンで役立っていましたよ。
ちなみに、「キッチン楽カジシート」の上で包丁を使うとシート自体に切れ目が入ってしまうことも。こちらはあくまでも汚れの防止や軽減に使って、包丁を使って切るときに敷くのはやはり「まな板シート」が個人的にはオススメです。
「キッチン楽カジシート」の良さはなんといっても1箱100枚入りというコスパが高いところ。そしてこの値段で買えるからこそ、自分のアイデア次第で色々な使い方を試すことができます。調理のみならず、この汎用性を活かして「楽カジ」を実現しちゃいましょう。お店でぜひチェックしてみてくださいね。
【お問い合わせ先】
株式会社カインズ
※掲載商品は取材時点の情報です。
※店舗によっては取り扱いがない場合があります。
取材・撮影・文/古賀 美津恵