初夏から秋にかけては幼稚園や学校の行事が多く、サンドイッチやおにぎりといった、片手で食べやすいお弁当をつくる機会が増える時季。さらにこれから暑さが増して食が進まない時季になると、「量を少なめにして」と言われるようになり、小さめのおにぎりやサンドイッチをつくる機会が増えるのですが、そんなときにも重宝するのがCan★Doで見つけたこちらの2商品。今回は使い方を交えて、その良さをお伝えします!
コンビニで売っているみたいなパックサンドのミニ版♡
2つの形がつくれるのでシーンや子どもの年齢によって使い分けできる!
パンの耳を取り、ふちを押し付けて具材をサンドした「パックサンド」。耳の部分がないので柔らかく、ふちを押し付けてあるので2枚のパンがずれにくく食べやすいと、子どもにも人気のサンドイッチですが、この商品を使うと、小さめのスティック型やスクエア型をつくることができるんです。つくるときは、本体の表と裏の両面を使い分けていきます。
本体の四方に飛び出ているのが作業中に持つハンドル部分。表面のこちらは、2枚のパンのふちをつけるときに使うくっつけ面。先端が平らになっています。
裏面はパンをカットするときに使用します。先端は薄くとがっています。
つくり方は簡単。間に挟む具材と、8枚~12枚切りの食パンを準備します。つくる前に、食パン2枚を600Wの電子レンジで約25秒加熱して、しっとりとさせておきます。
あたためた食パン1枚に本体のくっつけ面を軽く押し当てて、具材を乗せる部分の目安になるガイド線をつけます。
ガイド線の内側に具を乗せます。具はたくさん入れず、なるべく薄く乗せることが上手くつくるコツです。
具を乗せたらもう一枚の食パンを上に置き、本体のくっつけ面を下にして、食パンの耳を挟まないようにハンドルを押して、全体に力がかかるように押し潰します。その次に本体を裏返してカット面を下にし、食パンの耳を挟まないように注意しながら全体に力がかかるように押して、食パンをカットします。
カット面でカットすると細長いスティック型のパックサンドが完成。
スティック型をさらに半分のサイズにしたスクエア型をつくりたいときは、ガイド線やくっつけ面を使った押し付け、カット面でのカットを、縦向きと横向きのそれぞれ2回ずつ行います。
約4cm四方のかわいらしいスクエア型のパックサンドが完成しました。
想像以上に簡単なので、つくる作業も楽しいんです。子どもと一緒につくっても楽しめそう。いろいろな具材でつくりたくなってしまいます。
スクエア型は、幼稚園児の次男の手でも持ちやすく、食べやすい大きさです。
完成したスクエア型のパックサンドを、ひとつずつラップにくるんで次男のお弁当箱へ。次男曰く、「大きすぎなくて、いつものサンドイッチみたいにパンがずれなくて食べやすかった」とのことでした。
スクエア型は具を乗せる部分が少ないので、ペースト状の具になどにすると、よりきれいに仕上がりますよ。
おやつやパーティにも◎なかわいらしいミニおにぎりが簡単につくれる
専用のしゃもじがセットに!ごはんを角までしっかり入れられるので失敗知らず
一口サイズのおにぎりを振るだけで簡単につくれるお弁当グッズ。1回で、ミニサイズのおにぎりを3個つくることができます。
本体とふたがセットになっていて、ふたの左右にはバックルがついています。また、本体の持ち手の裏側にはごはんを詰めるとき専用の、ミニサイズのしゃもじがついているんです。
ごはんを詰める部分がかなり小さく「少量のご飯をきれいに入れるのは大変では?」と不安になりますが、心配ご無用。その不安が吹き飛ぶくらい、このしゃもじが使いやすく優秀なんです。
本体とふたの裏側とミニしゃもじを軽く濡らしてから、あたたかいごはんを角までしっかりと入れて上から軽く押します。
ふたを被せたら左右のバックルをしっかりと閉め、本体を水平に持って40回ほど上下に振れば完成!
中から取り出したおにぎりは1辺が4cmほどのミニミニサイズ♡一口で食べられる大きさです。
ミニサイズのかわいいおにぎりは、さまざまな具材やふりかけなどで色づけしたごはんを使うとより映えるビジュアルに。
ホームパーティーのときなどには、数種類のおにぎりをつくって、オードブルのように大皿で出してもかわいいんです。
ミニサイズなので、幼稚園児の次男のお弁当用にちょうどピッタリ。専用のミニしゃもじが優秀で、忙しい朝でも失敗知らず。ごはんを本体に入れるときに、しゃもじの先を使って角までしっかりと詰めることが、きれいな三角形にするコツです。
かわいらしい見た目のパックサンドやおにぎりは、小さい子どものお弁当用にはもちろん、ちょっとつまみたいとき用の軽食としてもちょうどいいサイズ。しかも、どちらも食器洗浄機が使用可能なので気軽に使えるんです。100円で手に入るので、一つ持っておいて損のないアイテムですよ。
【お問い合わせ先】
Can★Do https://www.cando-web.co.jp
※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なり、在庫がない場合もあります。
取材・撮影・文/西村絵津子