近年、昭和や平成などのどこか懐かしいノスタルジックなアイテムが注目されている「レトロブーム」です。そんな中、なんとマクドナルドでレトロな喫茶店の世界観をコンセプトにした『喫茶マック』が期間限定で発売されます。どんなメニューがあるのでしょうか?
『喫茶マック』は期間限定で3商品が登場
ちょっと懐かしい喫茶店の定番メニューのようなメニューが楽しめる『喫茶マック』の中身は、「喫茶店のコーヒーゼリーパフェ」、「喫茶店のプリンパイ」、「喫茶店のクリームソーダ(マックフロート メロン)」の3商品。
4月26日から全国のマクドナルド店舗にて期間限定販売されます。
(※「喫茶店のクリームソーダ」は、レギュラー販売中の「マックフロート メロン」を本期間のみ名称変更して販売)
ひと足先に『喫茶マック』を味わうことができたので、今回は気になる詳細をレポートいたします!
マクドナルド史上初となる「パフェ」はレトロな見た目と味
まずご紹介するのは「喫茶店のコーヒーゼリーパフェ(380円~)」です。ノスタルジックな『喫茶マック』のロゴにきゅんとしてしまいます。
中身は下からコーンフレーク、ソフトクリーム、コーヒーゼリー、ソフトクリーム、練乳ソース&コーヒーソースと層になっています。
上のソフトクリームの上にかかっているコーヒーソースと練乳が秀逸なんです。コーヒーソースはエスプレッソの濃いめ味で、ソフトクリームと混ざってもしっかりとコーヒーの風味&ほろ苦さを感じられるようになっています。ほろ苦さがありつつも、練乳ソースの優しい甘さが全体を調和させてくれている感じ。
そしてこのコーヒーゼリーが美味しい。食感に変化を与えてくれるので、最後まで新鮮な気持ちで食べ進めることができました。底部分のコーンフレークも最後までパリパリだったのでこちらも飽きないポイントです。
プリンをパイにした?!「プリンパイ」
続いては「喫茶店のプリンパイ(160円~)」です。プリンのパイ……というのが最初はピンときませんよね。
「喫茶店のプリン」をイメージしたパイをつくりたい、という構想のもと誕生した商品ですが、最初は「喫茶店にありそうなプリン」をどのように表現するのかが難しかったといいます。
ですが、以前開発した「クリームブリュレパイ」の実績を生かし、さらにレトロな喫茶店を何店舗もめぐってこの味に辿りついたのだそう!企業の商品開発の人ってすごいですよね。
食べてみると、外の生地部分はサックサクのパイ生地です。中にはカスタードフィリングとカラメルソースがたっぷりと入っています。どちらもとってもなめらかで、カスタードフィリングは卵の風味を感じる濃厚な味。
カラメルソースはほろ苦さと甘さのバランスが良く、全体として「懐かしいプリンの味……!」と思えたのがすごい。でもただのプリンじゃなくてパイとしての新しい食感もあるのがいい。
いつものクリームソーダがレトロに大変身!
最後に「喫茶店のクリームソーダ (320円~)」です。こちらはレギュラー販売中の「マックフロート メロン」と同じものですが、期間限定で「喫茶マック」のオリジナルパッケージ入りで登場です。
味は同じはずなのに、『喫茶マック』ロゴの容器に入っているとレトロな飲み物に感じてしまう不思議……
混ぜて飲むと、炭酸メロンのするどさとクリーミーなソフトクリームの混ざる部分がたまりません。
FANTASTICSの中島颯太さんがCMに登場
4月25日からはTVCMも放映されるのですが、FANTASTICSの中島颯太さんが起用されています。中島さんが歌唱するCMオリジナルバージョン「待つわ」も聞き逃さないで!
McCafé by Baristaにマカロン新味が新登場
マクドナルド内に併設されているバリスタのいるカフェ「McCafé by Barista(マックカフェ バイ バリスタ)」では、4月19日より期間限定で「マカロン ピーチティー」が新登場しました。
生地はアーモンドが練りこまれていて濃厚な甘味があり、サンドされているピーチティークリームは驚くほどフルーティー!新しいマカロンの魅力を感じました。
好きなフレーバー5個を選び組み合わせられる「マカロンボックス(5個入り)」(850円~)もあるので、おうちでじっくり楽しみたい方や、手土産にもおすすめですよ♡
今回は『喫茶マック』と「McCafé by Barista」のマカロンの新フレーバーをご紹介しました。レトロな雰囲気を気軽に楽しめ、カフェや喫茶店のようなワクワクするメニューが多いマクドナルド。ちょっとホッとしたい時にも居心地の良い空間になってくれそうです。
取材・文/松本果歩