普段のおかずに、おつまみに、麺類のトッピングにお弁当に……と、冷蔵庫にあればうれしい味つけたまご。Can★Do(キャンドゥ)バイヤーさんおすすめの新商品「かんたん味玉クッカー」を使えば、少ない調味液で1個から“味がしみしみ”の味玉がつくれます。
かんたん味玉クッカー
味つけたまごをつくるとき、ビニール袋やジッパー付き保存袋を使うとその都度捨てることになり、タッパーだと調味液をたっぷり入れないとたまご全体がつからない、という問題がありますよね。それを解決するのが、この「かんたん味玉クッカー」です。
「味つけたまごがお好みに合わせて1個〜4個までつくれる調理道具です。少ない調味液がまんべんなく行き渡り、たまごのひっくり返しなどの手間はいりません」(Can★Doバイヤーさん)
ポリプロピレン製でサイズは縦24.5×横7.5×高さ6cm
1個ずつ独立して卵が入るようになっています。
味つけたまごのつくり方
では、実際に「かんたん味玉クッカー」を使って、Martライターが味玉をつくってみます。
ゆで卵1個につき、めんつゆ20mlと水20mlを入れます。
4個分全部入れるとこんな感じ。
ふたをしてゆで卵が調味液全体に漬かるようにします。
1個ずつ、しっかり調味液に入っているのがわかります。
【ポイント①】1個からつくれるところが他と違う!
かんたん味玉クッカーの一番の魅力だと感じたのが、1個から味つけたまごがつくれるところ。以前、お弁当づくりのために買った味玉調理器具は仕切りの高さが低く、縦型に4個全部ゆで卵を入れないと全体が調味液に漬からないので、少ない個数だとつくりにくいという難点が。こちらはゆで卵を入れるスペースが一つ一つ独立していて寝かせるように入れられるので、1個でも味がしみしみの味つけたまごが完成します。
【ポイント②】冷蔵庫内でコンパクトに収まる
冷蔵庫のすき間にすっと入れられる縦長形状
コンパクトに収納できます。
2つ目のポイントは、縦長で出し入れしやすく、コンパクトに収納できるところ。冷蔵庫の中で迷子になりにくいカタチです。
完成した味玉がこちら!
一晩置いた味つけたまごがこちら! 全体がしっかり色づいて、味がしみていそうです。今回は3倍濃縮のめんつゆを使いましたが、味の濃さはめんつゆの量や漬け込み時間で調整することができます。では、実食してみます。
そのまま、おかずの一皿やおつまみとして。
ラーメンのトッピングには欠かせない!
お弁当のおかずにも。
食べてみると、中まで味がついていて美味しいと家族にも好評でした。味つけたまごが冷蔵庫にあれば、朝から卵焼きや目玉焼きを焼いたりせず、朝ごはんのおともにさっと出せるところもうれしいポイントでした。年末年始の「あと一品」にも重宝します。
SNSで話題の鶏塩味玉つくってみた
めんつゆ以外のオリジナル味つけも、かんたん味玉クッカーを使えば手軽にチャレンジできます。こちらは、ラーメン業界やSNSで話題の「鶏塩味玉」。ごま油とにんにくが効いた、塩味の味つけたまごです。
【調味液の分量】
※かんたん味玉クッカーで4個分の味つけたまごをでつくる場合
- 塩…小さじ1
- 鶏がらスープの素…大さじ1
- にんにく…小さじ1/2
- ごま油…大さじ1
- 水、またはぬるま湯…150ml
調味液の材料をすべて入れ、ゆで卵に注ぎます。
ゆで卵4個分、すべて漬けるとこんな感じ。
一晩置いた「鶏塩味玉」。
調味液をつくる際は、鶏ガラスープの素など調味料を溶かすように最後に水を入れるのですが、ぬるま湯を使ったほうが調味料が溶けやすいです。お湯で溶かした場合は少し冷ましてから味玉クッカーに入れるといいですね。
完成品も見た目は白っぽいですが、にんにくとごま油の香りがすごい! 食べてみるとゆでたまごのナムル、といった感じの食べやすい味でした。塩ラーメンのトッピングや、サラダに入れても美味しいですよ。
1個から、自分なりの味つけが簡単にできる「かんたん味玉クッカー」。これで我が家の味玉づくりがラクになりそうです。
【お問い合わせ先】
Can★Do https://www.cando-web.co.jp
※掲載商品は取材時点の情報です。店舗ごとに取り扱いが異なりますのでご了承ください。
撮影・取材・文/富田夏子