まだまだ続く空前のキャンプブーム。Martでもアウトドア関連のアイテムを掲載しておりますが、今回はおかきがつくれるユニークなキットをご紹介します。おうちでキャンプ気分を楽しんでいるMart読者の鈴木さんがおすすめポイントと食べ方のアレンジを教えてくれました。
夏の思い出づくりにも! 楽しくて美味しいおかきづくり体験
「キャンプ・デ・おかき」は焼く工程前のおかき生地をパックにした商品です。パックのままキャンプに持参し、屋外でおかき生地を焼く「おかきづくり体験」が楽しめます。おかき生地は味付けがされていない状態なので、お好みの味にアレンジできるのも魅力的!
「自宅の近くに製造工場があり、直営店で購入してから家族でハマっているお菓子です。赤ちゃんがいるためキャンプに出かけるのが難しく自宅でつくって楽しんでいます。出来立ての熱々のおかきは美味しさも格別! カリカリ、パリパリとした食感も心地よく家族みんなで贅沢なおやつタイムを満喫しています」。
おかきは全部で3種類。今回は自宅での焼き方をご紹介します。
ぷくぷく弾けるおかきに心もはずむ♪「プレーン」
スキレットやクッカーの上に油をひかない状態でおかきの生地を入れます。生地が膨らむまで火にかけ、ぷっくりとしてきたら弱火にして焼き色がつくまで火にかけ生地の芯までよく焼きます(煎り時間の目安は10分)。
スキレットが焦げ付きやすい場合は少量の油をひいてから焼いてください。
「おかき生地がコロコロとスキレットの上で転がり、徐々にぷっくりと膨らんでいく姿がかわいいんです(笑)。焼けたら全体に塩をまぶして食べるのがお気に入りです」。
スナック感覚でつまみやすい「オニオン」
スキレットやフライパンにサラダ油を約1cm入れて熱し、油の温度が上がったらおかきの生地を入れます。30秒ほどで生地が膨らんでくるので、おかき全体をひっくり返しながら揚げ色がつくまで加熱します。
「3種類のおかきの中でいちばん手早く完成するのがコレ! 何も味付けせず、そのまま食べてもほんのりオニオンの風味が楽しめるおかきです。少量の油で揚げ焼きできるので、後処理もスムーズですよ」
お米の香ばしい香りに癒される「ブラックソイビーン」
グリルの上におかき生地を等間隔に並べ、強火で2〜3分熱し一気に生地を膨らませます。表面が焼けたらひっくり返し、裏面も同じように焼きます。両面の生地が膨らんだら弱火にし、1〜2分じっくり火にかけて芯まで焼けたら完成です。
「キャンプでは網の上で焼くのがベスト! 家でつくる場合は魚焼きグリルのほかフライパンでも美味しくつくれますよ。火加減を見ながらじっくり焼くのがポイントです」
鈴木さんのおすすめの味付けはクレイジーソルト!
自分でお好みの味付けができるのも「キャンプ・デ・おかき」の楽しみのひとつ。鈴木さんはコストコで購入したクレイジーソルトをかけて食べるのがブームだそう。
「普通の塩でも十分美味しく食べられますが、バジルやレモンの入ったクレイジーソルトだと味に深みが出るんです。あとはパルメザンチーズもおすすめ! 洋風の味わいになるのでその日の気分でいろいろお試ししています」
キャンプのわくわく気分をより一層盛り上げてくれる「キャンプ・デ・おかき」。子どもとのおやつタイムだけでなく、夜の大人のお酒タイムにもぴったりのお菓子です♪
火のそばでおかきの焼ける音を聞きながら、どんな味付けにしようかな……とゆっくり考える時間も至福のひとときですよね。アウトドアでも自宅でも、好きな場所でぜひ楽しんでみてください!
キャンプ・デ・おかき プレーン、オニオン、ブラックソイビーン 各¥648
※数量限定販売のため、在庫がない場合がございます。
【お問い合わせ先】
中央軒煎餅
https://www.chuoken.co.jp/collections/camp-de-okaki
撮影/山下忠之 取材・文/丹下紋香