冷凍庫にお任せで完成!夏休みに子どもと食べたいひんやりヘルシーおやつ3選

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「ポッカサッポロ フード&ビバレッジ」の「やさいのじっくりコトコト」シリーズ

暑い時期のアイスやかき氷、魅力ですよね。外から帰ったとき、風呂上がり、特に理由がなくても食べたくなります。夏休みの子どものおやつにもぴったり!市販のアイスもいいですが、ヘルシー食材を使った、いつもとちょっと違ったアイスをご紹介します。

もはや定番!味のバリエーションも豊富な豆乳アイス

キッコーマンの豆乳飲料「ピスタチオ」、「バナナ」、「チョコミント」

最近よく知られているのが、「キッコーマン」の豆乳を凍らせたアイス。パックごと凍らせるだけとお手軽で、いつでも、だれでもつくれます。しかも、味のバリエーションが豊富で、なんと30種以上もあるそう。ベーシックな豆乳でもいいのですが、アイスにするなら味の付いているものがいいですね。個人的にはピスタチオとチョコミントがおすすめです。

キッコーマンの豆乳飲料「チョコミント」を凍らせた状態

紅茶やバナナなどの定番から、ピスタチオやチョコミント、マンゴーなどはアイスにぴったり。シャーベットのようなシャリシャリ食感になるのも凍らせて美味しいポイントです。固くなりすぎたら、少し時間をおくと食べやすいシャリシャリになります。

キッコーマンの豆乳飲料のパックの”耳”を上げたところ

凍らせるときはパックの“耳”の部分を開いて平らにして凍らせたら、上部をはさみでカットしてスプーンで食べます。平らにしなくてももちろんOK。冷凍庫から出して少し時間をおくと、ちょうどいいシャリシャリ感になります。ベースが豆乳なのでヘルシーで、さっぱりしているのも夏に向いています。そのまま食べるのが一番手軽ですが、器に盛りつけて、フルーツやバニラアイス、練乳やチョコレートソースなどでデコレーションしても楽しめますよ。

公式サイト:https://www.k-tounyu.jp/cp/tounyu_ice/

夏ドリンクの真骨頂!“飲む点滴”甘酒シャーベット

日本酒「久保田」の「久保田 こうじあまざけ」

夏の季語でもある甘酒。今の時期におすすめのドリンクのひとつです。砂糖を使っていないのに甘みもしっかりあり、最近では、“腸活”や“菌活”でもおなじみになっていますよね。甘酒には、麹だけでできたものと、酒粕を使ったもの、また、最近では乳酸菌をプラスしたり、フレーバー付きのものもありますが、今回試したのは、日本酒「久保田」の「久保田 こうじあまざけ」。米と米麹のみでつくられた甘酒です。

日本酒「久保田」の「久保田 こうじあまざけ」をジッパー付き保存袋に注ぐ

甘酒は自然の甘さで、アルコールも0%。栄養価が高いのもポイントです。凍らせてもカチカチにはなりません。アイスとして食べたい量だけジッパー付き保存袋などに入れて、冷凍庫で凍らせるだけ。完全に凍ったら、袋をモミモミして器に盛ったら完成です。

ジッパー付き保存袋に入れて凍らせた日本酒「久保田」の「久保田 こうじあまざけ」

冷凍庫から出して硬い場合は少し時間をおけば手で簡単に揉めるぐらいの硬さになります。甘酒として飲むのも美味しいですが、凍らせることでよりさっぱりし、砂糖を使っていないのですっきりした味わいが暑い夏におすすめです。

凍らせてほぐした日本酒「久保田」の「久保田 こうじあまざけ」

このまま食べてもいいですが、フルーツと合わせたり、レモン果汁を少したらしたりしてもデザート感がUP。また、ヨーグルトと混ぜて凍らせたりするのも美味しいですね。さらに、凍った甘酒に液体の甘酒やオレンジジュースなどを加えてミキサーなどで撹拌するとフローズンドリンクのようにもなります。夏に甘酒をそのまま飲むのもいいですが、食べ方をいろいろ楽しめるので、凍らせるのもおすすめです。

公式サイト:https://www.asahi-shuzo-online.jp/SHOP/351656/list.html

甘くないから食べやすい!お食事系シャリシャリポタージュ

「ポッカサッポロ フード&ビバレッジ」の「やさいのじっくりコトコト」シリーズ

アイスクリームもかき氷も基本的には甘いものがほとんど。甘いものが苦手な人やちょっと甘さはいらないと思うときには選択肢がないですよね。そんなときにぜひ、自分でつくってみたいのが“シャリシャリポタージュ”。

「ポッカサッポロ フード&ビバレッジ」の「やさいのじっくりコトコト」シリーズをジッパー付き保存袋に入れたところ

今回使ったのは、「ポッカサッポロ フード&ビバレッジ」の「やさいのじっくりコトコト」シリーズ。缶入りで常温でも冷やしても美味しく飲めるスープなので、凍らせても美味しいはずと試してみました。缶のままではなく、それぞれジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ。

ジッパー付き保存袋に入れて凍らせた「ポッカサッポロ フード&ビバレッジ」の「やさいのじっくりコトコト」シリーズ

平らにして凍らせるのがポイント。平らな状態で凍らせることで、凍った後、手で揉みやすくなります。完全に凍ったら、袋を揉んでシャリシャリの状態にすれが完成。じゃがいものスープ、栗かぼちゃのポタージュ、コーンポタージュ、トマトとたまねぎのスープの4種類です。

凍らせた後、ほぐした「ポッカサッポロ フード&ビバレッジ」の「やさいのじっくりコトコト」シリーズ

コーンやかぼちゃは、素材の甘みがあるので、さっぱりしつつもほんのりした甘さが食べていくうちにクセになる感じ。スイーツではないけれど、デザート感のある仕上がりになりました。じゃがいもはさっぱりしていて、より甘さはほんのり。トマトは一番さっぱりしていて、ガスパッチョを思わす感じ。食事の中の一品にもなりそう。

おやつとしてはそのまま食べるのがおすすめですが、“追いスープ”をして、シャリシャリの食べるスープとしていただくのもいいですよ。缶の半分~2/3を凍らせてシャーベットにしたら、そこに残ったスープをかけるだけ。さっぱりしていて美味しい夏向けスープになります。

公式HP:https://www.pokkasapporo-fb.jp/jikkuri/can/?from=MV

アイスクリームやかき氷はお店で食べたり、買ってきたりするのが普通ですが、こうして凍らせるだけでも美味しい“アイス”がつくれます。ちょっとヘルシーなのもうれしいところ。冷たいものばかり食べるのはあまりよくありませんが、暑い日には癒しも必要。豆乳や天酒、スープといったヘルシー素材で手軽にひんやりデザートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

取材・文/岡部礼子

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