2019年に登場するやいなや、瞬く間に人気ブランドとなり入手困難が続く「SABBATICAL(サバティカル)」。
そのサバティカルを代表するテント「モーニンググローリーTC」と「スカイパイロットTC」に、軽量のポリエステルモデルが新登場。サバティカルのアイコン的存在のポリエステル版とは一体どんな感じなのか、チェックしてきました!
フラッグシップモデル「スカイパイロット シンセティック」
スカイパイロットは省スペース設計でありながら、サブポールを用いることでデッドスペースを無くし、空間を最大限に確保した大型シェルター。キャンプスタイルに合わせてさまざまな張り方ができるのも特徴的です。
そんなスカイパイロットの利点はそのまま、素材をTCからポリエステルに変更したのが今回新発売となる「スカイパイロット シンセティック」。
TCモデルとポリエステルモデルとの違いは?
・ポリエステル素材になったことにより、防水性がUP
・スチールポールからアルミポール
・ベグがスチールからジェラルミン
このことから、現行モデルに比べ軽量化し、コンパクトになったことがわかります! 濡れても水をしっかりと弾くポリエステル素材なら、取り扱いやすくメンテナンスもしやすいですね。
スチールポールからアルミポールに。
インナーテントを吊るせば、4人仕様のツールーム空間が!
スタイルに合わせた張り方を楽しめます。
人気モデル「モーニンググローリー シンセティック」も登場
大胆に開口した大型フロントパネルが特徴の2-4人用のシェルターとして人気のモーニンググローリー。こちらもポリエステルモデルが新登場。サイズ等の変更はなく、フロントに3本のサブポールを入れることにより、前方の空間を大きく確保し、圧迫感のないリビングスペースを実現しています。
2型とも販売は2023年4月以降を予定し、価格は未定とのこと。
購入は抽選になる可能性が高いので、サバティカルのHPをこまめにチェックするのが良さそうです。
現存のTCモデルもそのまま販売を継続するそうなので、キャンプスタイルに合わせて選べるのも嬉しいですね。即売れ必至なサバティカル、発売が楽しみです!
取材/文 村松美幸