「#martズパゲッティ」キャンペーンより、埼玉県所沢市の辻静香さん(29歳)がつくったゆび編みシュシュを紹介します。
シュシュをつくろうと思ったのは、『MartズパゲッティバッグBook3』に載っていたのを見て、ゆび編みで簡単だしかわいい!と思ったからです。
本を見てかぎ針編みの基本は理解していたのですが、かぎ針とゆび編みでは針よりも指のほうが太いのと、引っ掛ける部分がないので最初ズパを通すのに少し難しさを感じました。でも、やっていくうちにかぎ針で編むよりも指で編むほうが簡単だな、と思うようになりました。
ゆび編みなら道具もいらないし、子どもでもできると思います。
初めからかぎ針を使うのはハードルが高いなと感じる方も多くいらっしゃると思うので、まずはゆび編みで慣れてからかぎ針へ移行していってもいいのではないかと個人的には思います。
完成したシュシュをつけて息子の幼稚園に行ったら「手づくり?かわいいね!」と言っていただき、とてもうれしかったです。
それで友達にもプレゼントにしようと思い、いろんなヘアゴム、コンチョ、ズパでオリジナルシュシュをつくってみました。
中の黒いゴムが見えないようにキツめにつくるよう工夫し、シュシュなのですがブレスレットとしてもかわいく見えるようにしました。
Martの本を見るまでは、かぎ針もゆび編みもまったくの初心者だったのですが、最初の作品が完成してからはつくるのが楽しくなりました!
掲載されているバッグはまず真似して編んでみて、そこから自分らしいデザインに創作して編めるようにもなりました。
今後はバッグなどにもつけられる星やハートのキーチャームをつくりたいと思っています。
取材・文/富田夏子