トイレやサニタリースペースといった水回りは、いつも清潔にしておきたい場所だけに、飛び跳ね汚れや水滴など気になりますよね。Mart2月号では、トレンドアイテムを取り入れた暮らしが大人気の蓮見京子さんのご自宅を大特集。水回り空間のディスプレイヒントを伺いました。
バスルームは清潔感を意識して白と黒のタイルで統一。見せる収納としてイケアの棚を2段取り付けてスペースを増やしました。唯一の失敗は、先に設置してしまった洗濯乾燥機の後ろなどに壁紙が貼れなかったこと!自分たちで塗ったトイレの壁はグレー。星モチーフのイケアのフォトフレームやsalut!のガーランドで楽しい雰囲気を心がけました。
タオルや洗剤は「白」を選ぶ
タオルは白が我が家の鉄則。洗濯物が増えないように枚数はこれだけ。見せたくないものはイケアの収納ケースにIN。見えるところに置くものは白と黒でまとめる、入浴剤や洗剤のボトルももちろんモノトーンです。
「物を置かない」常にすっきりシンプル
日用品が散らばってしまう洗面台のまわりには、ハンドソープだけ。鏡の裏にはカビ防止のためケーブルコードをまとめるクリップで歯ブラシを浮かせて収納しています。使ったらすぐにしまう、を徹底するのがポイント。
お掃除グッズも「モノトーン」にこだわる
お掃除グッズはアイアンフックで引っ掛け収納。白黒にこだわって見つけたおしゃれなCOLONY 2139のマルチクリーナーを常備しています。かわいいはたきは、実はお雛様セッ トに入っていたもの。
ごちゃつき防止には「大きなオブジェ」
棚などの空きスペースって小さなものを細々置くと、どうしてもごちゃごちゃに。我が家のルールは1段にひとつです。これで見た目はスッキリ!
ペーパーホルダーも「ウッド」と「アイアン」
プラスチックのペーパーホルダーは外してウッド×アイアンのものに取り替えました。これも通販で見つけて購入。ペーパーホルダーの取り付けは意外と簡単です。全体のテイストと合っていない場合は取り替えてみて。
「英字シール」でフタすらおしゃれに!
いたってふつうのトイレも、セリアの防水ウォールステッカーを貼るだけで、カフェ風のトイレに。これで全体の雰囲気にマッチしました。タンクに貼るよりも、見えやすい場所に貼るのがおすすめです。
【教えてくれたのは:蓮見京子さん 千葉県在住】
2人の女の子を育てる主婦。DIYが得意で、自分で部屋をリフォームしている。インテリアショップで働いており、Instagram(@hsmk1201) で素敵なライフスタイルの様子を更新中。
Mart2019年2月号
あまりにも素敵!と問い合わせ殺到
蓮見京子さんの家の「フレンチシック」なインテリアより
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撮影/山下忠之 構成/高尾真知子