Martではビーズやフリンジ、マクラメなど、さまざまな手づくりアクセサリーのブームを発掘、紹介してきました。そこで2019年はどんなモチーフがブームになるのか総力取材! アクセサリーづくりが盛んな湘南のミセスに聞いた、注目の「ヒンメリ」モチーフを紹介します。
そもそも“ヒンメリ”とは、太陽神の誕生祭や収穫祭などの装飾品として、フィンランドに古くから伝わるモビールのこと。現在もクリスマスの装飾に使われ、幸せを呼び込むと言われています。三角形の組み合わせた多面体は、組み合わせ次第であらゆるデザインをつくり出せるところが魅力。一般的には藁でつくりますが、ストローや木が使われることもあり、北欧ならではのかわいさから、アクセサリーのモチーフとしても注目されつつあります。「三角形を繋げて作る多面体は、奇をてらわないシンプルな形。そのまま着けてもよし、多面体を複数個つなげてみても、インパクトがありながら、どこか上品でおしゃれ。そして、パーツを組み合わせるアレンジがとってもしやすいんです! 湘南のアクセサリー作家が多く使っている、シェルやコンチョ、そしてみんなが好きなファーとも相性がよく、素敵に仕上がります。ビーズでつくるので軽くて、長時間着けていても疲れないのも嬉しいですね」(湘南在住アクセサリー作家・武藤美奈さん)
流行に敏感な湘南のミセスたちにもじわじわと浸透中! 「きれいめコーデにもカジュアルコーデにも合いますよね。大ぶりなのに軽やかさがあって、高級感もありますね。お出かけに着けたいです」(大沼麗奈さん)「ポンポンつきのピアスって甘いコーデになりそうって思っていたけれど、ヒンメリの形と色の効果で甘くなり過ぎないんだと思います! 」(古谷佳央里さん)
ハンドメイドが苦手という方には、デザインプロダクトショップ KONCENTで購入できるイヤアクセがおすすめ。こちら、実は本企画のヒントとなったブランドなんです。湘南ミセスたちの取材をすすめているとき、本企画のライターさんの耳元に輝いていたのがこちらのヒンメリアクセ。当時はヒンメリとは呼んでいなかったのですが、なぜかこのシンプルな多面体にひかれ、「ヒンメリで行こう!」ということになりました。
このアクセは湘南でも人気の作家こばやしみなさんがガラス製のビーズを使用し手づくりしているsoiというシリーズ。普段使いはもちろん、
18ジオメトリックしずく(E)GL/¥3,500
2連に連なった技ありのデザインも秀逸。キラキラ度が増しますね。
80ジオメトリック_2 連スクエア(E)SL/¥3,500
こちらはトゲトゲのアレンジ。金平糖みたいなかわいらしさとシャープさを併せ持つデザインです。ハッピーパワーもアップしそう!
103ジオメトリックトゲトゲM(E)NV/¥4,000
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編集/福生