東京ディズニーランドホテル『美女と野獣』ルームを拝見♡【マニアなMart記者が行くディズニー新エリア⑮】

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連日アップしてきた「ディズニー新エリア」レポートも今日が最終回となりました。
今日はマニアでなくても一度は泊まってみたい「東京ディズニーランドホテル」の『美女と野獣』ルームをご紹介します。

パークの目の前に立つ東京ディズニーランドホテルは、ヴィクトリア朝様式を用いたゴージャスなホテルです。1901年生まれのウォルト・ディズニーは、ヴィクトリア時代最後の年に誕生したことから、その時代の価値や理想を大切にしてきたそうです。そのため、ヴィクトリア朝様式のデザインモチーフは世界中のディズニーリゾートの多くのホテルで採用されているんです。ちなみに東京ディズニーランドのワールドバザールもヴィクトリア朝様式ですよ。

ロビーに新施設オープンを記念したデコレーションが

メインエントランスを入るとミッキーとミニーが、新施設オープン記念のバナーとともにお出迎えしてくれました。取材に同行したMart読者の野田彩加さん(32歳)も、オブジェの前で記念写真。
「『NEW DREAMS, MORE FUN!!』の文字……なんだか泣かせますよね」と感激の様子。

パーク側からの入り口の階段にもバナーが

バナーは4種類。まずは新エリアのメインともいえる『美女と野獣』のバナーです

『ベイマックス』のバナー。新アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」をイメージ

ミッキーのバナー(残念ながらファンタジーランド・フォレストシアターはまだオープンしていませんが)

ミニーのバナーに、飼い猫のフィガロもいるのがレアっぽくてうれしくなっちゃいました

ロビーにある常設のミニメリーゴーラウンドのオブジェも要チェック♪

よく見ると「美女と野獣」のシーンがデザインされているので、お見逃しなく!

ついに「美女と野獣」ルームにイン!

東京ディズニーランドホテルにある4種類のキャラクタールーム。それぞれの世界観をテーマにした特別なデザインのお部屋です。なかでも『美女と野獣』ルームは、大人っぽいインテリアと色味で落ち着いた雰囲気を味わえると人気なんです。

部屋に入ると『美女と野獣』らしい本棚柄の壁紙が目に飛び込んできます。そこには映画に登場したキャラクターも発見、コグスワースにルミエールにフェザーダスターがお出迎えです。フットスツールもちゃんといましたよ。尻尾も動き出しそうですよね。

部屋に入ると、化粧台の下にフットスツールを発見

部屋全体は落ち着いた重厚な雰囲気

読書中のベルのシルエットがデザインされたベッドスロー、バープルとゴールドの色味が素敵♪

ヘッドボードにはあの美しいバラがステンドグラスデザインで

バスルームの扉はステンドグラス仕様に。壁紙にもキャラクターがいっぱい

ロマンチックなアルコーヴベッド♡

東京ディズニーランドホテルではおなじみの、壁のくぼみにつくられた「アルコーヴベット」。ここの壁も野獣の城の図書室をイメージしたデザインが施されていました。
「本棚の本のタイトルを見たら、アラジンやムーランなどディズニーの名作が並んでいました」(野田さん)。

期間限定でお持ち帰りのプレゼントも

現在、宿泊者には期間限定で、新施設のオープンを記念したオリジナルのアイテムがプレゼントされます(3月19日まで)。ロビーに飾ってあったバナーと同じデザインの、4種類のポストカードとペーパーバッグは、マニアでなくても欲しくなっちゃいますね。

このお部屋、かなりお高いのでは? と思ってしまいますが……最大4人までOKなので、日付によっては1人¥14,425~で泊まれちゃうんです(1室¥57,700~ ※料金は予約のタイミングやベッドタイプにより異なります)。
そして、現在パークチケットはオンラインでの購入となっていますが、宿泊者は滞在中のチケットをホテルで購入できます(チェックイン日を除く滞在日の1デーパスポートを1名につき1泊1枚)。

今回の取材で体験させてもらった東京ディズニーランドホテルでの夢のような時間、いつかプライベートでも泊まってみたいですね~。

15回にわたってお送りしてきた、東京ディズニーランドの新エリアレポート。最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後も機会があれば、ディズニーレポートをお届けしていきます!

撮影/小林愛香 取材/西岡直美 ⓒDisney

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