夏の風物詩として毎年開催されている「アートアクアリウム美術館」♡ 美しく舞う金魚を、光・音・香りのオリジナル演出で魅せる「生きるアート」を心待ちにしていた人も、多いのではないでしょうか? 今年からは夏限定ではなく専用施設の常設展として、8月28日(金)に東京・日本橋にオープンしました。涼を感じる演出だけでなく、作品演出やフード、お土産など、見どころを紹介します。
30,000匹超えの金魚が展示される「生きるアート」は必見!
アートアクアリウム美術館で今回展示されている金魚は、過去最大規模の30,000匹以上です。館内は6つのエリアに分かれており、まず紹介するのは江戸時代の華やかさを象徴する“花街”をイメージした「浮世」エリア。
花街の中でもきらびやかであった、「花魁道中」の瞬間をイメージしてつくられました。まずは金魚の大門が来場者をお出迎え!
金魚の大門をくぐると、豪華絢爛な世界が広がります。カラフルな鉢の中に泳ぐ金魚たちは、幻想的な雰囲気です。
次に訪れたいのは、現実と異世界の境界線が曖昧に感じてしまう不思議なエリア「神秘」。ここに広がるのは、等身大以上の水柱の中で金魚が泳ぐ「金魚の杜」です
周囲を舞泳ぐ金魚たちの数の多さにびっくり! まるで金魚の世界に迷いこんだような、不思議な感覚を楽しむことができます。
ほかにも「水端」エリアでは、過去のアートアクアリウムの所蔵作品を公開。不定期に入れ替わるので、今までのファンにも喜ばれる場所になりそうです。
伝統芸能を見ながら軽食を
「老松」エリアには、舞台で行なわれる伝統芸能のパフォーマンスを楽しめる予定の「水戯庵ラウンジ」がオープン。
こちらではパフォーマンスを見ながら、アルコールや軽食を注文することができます。メニューは季節に合わせて5日ごとに変更されるので、来るたびに新しい味に出会えそうです。
また「愉悦」エリアにもオリジナルメニューが味わえる、カフェラウンジがあります。
有名店との本格コラボメニューも♡
表参道にある行列のできるケーキ店、「Lohasbeans coffee」とのコラボメニューが登場。「Lohasbeans coffeeの抹茶ティラミス」(¥850)は、桃と杏の2つの味を楽しむことができます。
毎年人気だった「金魚ゼリー」(¥750)も、進化して復活。可愛らしいヴィジュアルで、インスタ映えしそうですね。別添えのサイダーをかけて味変も♡
ほかにも「土産」エリアには、ここでしから手に入らない金魚グッズも♡ Palet D’orとコラボした金魚型のチョコレート、「ショコラポワソンルージュ」(¥2,200)など可愛らしいものがいっぱいです。
金魚アートに子供から大人までワクワクできそうな新スポットを、ぜひ訪れてみてください。
アートアクアリウム美術館
東京都中央区日本橋町1-3-9
☎︎ 03-3548-8050
営業時間 10:00〜22:00 年中無休
入場券:大人¥2,300(税込)、小人(小学生以下)無料
アフター6入場券:大人¥2,000(税込)、小人(小学生以下)無料
https://artaquarium.jp/
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取材・文/酒井明子
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