冬でも楽しい親子高知旅第二弾は、みんな大好きなアンパンマンにいっぱい出会える「アンパンマンミュージアム」を訪れてみました。読者の門脇ともみさん(31歳)とあやと君(6歳)が体験した様子をリポートします。
「アンパンマンミュージアム」があるのは高知県香美市香北町、アンパンマンの生みの親やなせたかし先生の故郷なんです。ここは高知龍馬空港から車で約40分のところにある自然豊かな山間の町です。
入り口にはドーンと「ジャイアントだだんだん」の像が!
入り口横にはばいきんまんが作ったメカ「だだんだん」が。全長7mの巨大なロボットに、あやと君もびっくり。
4階建てのミュージアム、エントランスは3階まで吹き抜けでイタリアの中世都市・シエナのカンポ広場がモチーフになった大階段も。ここではやなせ先生がミニコンサートなどを行ったそうです。
「アンパンマンワールド」で絵本の中に入ったような気分に
地下1階にはアンパンマンたちが暮らす町をミニチュアで再現したジオラマが。
アンパンマンの声が聞こえる電話やパンを焼くかまどがあるパン工場。
バイキン城ではフォトスポットが。
もぐりんの操縦席も。
モニターの前に立って記念撮影も。
館内にはたくさんのアンパンマンが!
館内は順路もなくどこから見てもOK!好きなように周ります。アンパンマンと仲間たちが描かれた「アンパンマンの大壁画」は1番下のアンパンマンが3歳くらいの子供と同じ高さ。
階段横の壁に描かれたばいきんまん。
反対側から見るとアンパンマンに
廊下奥にある名誉館長室はやなせ先生もお気に入りだったそう。
館内に何カ所かあるスポットでスタンプラリーを!コンプリートできるかな?
床にもいろいろな仕掛けが。エントランスにはアンパンマンの手形がありましたよ。
ここでしか見られない原画も展示!
4階には「やなせたかしギャラリー」が。このギャラリーのために特別に描きおろしたタブロー(絵画)や、ここでしか見ることができない絵本原画も。
「こんなにたくさんの絵画を見られるとは思っていなかったので、かなりときめきました」(ともみさん)
「アンパンマンのスタンプを見付けるのが楽しかった!」(あやと君)
アンパンマンの世界観に没入できる大人も子どもも楽しめるミュージアム、ぜひ訪ねてみてくださいね。
香美市立 やなせたかし記念館
アンパンマンミュージアム
高知県香美市香北町美良布1224-2
☎0887-59-2300
営 9:30~17:00(最終入場16:30)
毎週火曜休館
入館料(やなせたかし記念館共通):一般¥800中高生¥500小人(3歳~)¥300
撮影/岡林佑亮 取材・文/西岡直美 協力/高知県