サッカーに詳しくなくても気軽にスタジアムに足を運んでもらえるよう、Jリーグではお子様向けのサービスや家族で楽しめる様々なイベントを開催しています。
また、乳幼児向けのサービスも充実しているので、小さなお子様連れでも安心して楽しめますよ!
今回ご紹介するのは、横浜F・マリノスのホームである『日産スタジアム』。「2002FIFAワールドカップ」の決勝戦をはじめ、数々の名シーンの舞台となった歴史あるスタジアムです。
JR東海道新幹線・JR横浜線・東急新横浜線・横浜市駅地下鉄ブルーラインの「新横浜駅」から徒歩12分。JR横浜線「小机駅」からなら、徒歩8分となっています。新横浜公園の一角にあり、案内標識が要所要所にあるため、迷うことなくたどり着くことが出来ますよ。
観戦チケット無しでも楽しめる“トリコロールランド”
『日産スタジアムは』には東西南北にゲートがありますが、初めてスタジアム観戦をされる方には、ぜひ東ゲートからの入場をお勧めします!
東ゲート前にはF・マリノスのウェルカムゲートが設置され、『日産スタジアム』をバックにF・マリノスのロゴの入ったウェルカムボードの横で写真が撮れるんです!初観戦の記念に、まずは家族で思い出の1枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
そしてその奥に広がるのが、食と遊びが融合した、まるでテーマパークのような“トリコロールランド”!
「東ゲート前広場」には、所狭しとキッチンカーが並び、お目当てのスタジアムグルメを購入しようと、多くのサポーターが列を作ります。
その様子はまるでフェス状態!
東ゲート前には、キッズ向けのアトラクションが充実!チームキャラクター「マリノスケ」のふわふわ遊具をはじめ、試合日によってはさらに遊具が追加されることもあり、多くのお子さんで賑わっています。
※入場料300円。混雑時は入場制限をおこなうこともあるため、時間に余裕をもってご利用下さい。
さらに、広場の中心には噴水があり、ここでも沢山のお子さんが遊んでいました。不規則に飛び出す水柱に歓声を上げながら、楽しそうに水遊びをするお子さんの姿も!噴水の周りには椅子やベンチが置かれているので、保護者の方の目の届く場所で遊ばせられるのも安心ですね。
※噴水は時期によって稼働していない場合があります。
取材した日は、ハロウィン限定のダンボールワークショップも開催されており、試合前から飽きることなく楽しめるファミリー向け企画が満載です!
“トリコロールランド”は観戦チケット無しでも入場することが出来るので、まずはスタジアムの雰囲気を味わいに遊びに行ってみるのもいいですね。
スタジアムグルメはまるでフェス状態!
『日産スタジアム』に来たからには、スタジアムグルメを食べずに帰るのはもったいない!
ボリューム満点の肉プレートから、映えるスイーツまで、場内外含めて毎試合60店舗以上が出店するので、どれにしようか迷ってしまいます。
人気のスタジアムグルメには長蛇の列が出来ていますが、キッチンカーごとに提供時間が表示されているので、待ち時間の目安になって便利!さらに一部店舗では事前にモバイルオーダーもできるため、列に並ぶことなくお目当てのスタジアムグルメを購入することも出来ます。
※モバイルオーダーは一部店舗に限られているため、事前に公式HPにてご確認下さい。
F・マリノスのスタグルでNo.1人気を誇る「ハットトリックセット」¥1,500(税込)
スイーツ人気No.1の「ストロベリーバブルワッフル」¥880(税込)
F・マリノスカラーの「トリコロールチュロス」¥500(税込)は、お子さんにも大人気!
ピッチ上にも子連れに嬉しいサービスが!
スタジアムに入って、驚いたのはこちら!
なんと、こちらのゴーカートはピッチ上に設置されているんです!
バックスタンドのファミリーゾーン近くのピッチ上には、小さなお子さんが遊べる『キッズピッチランド』が設置され、「ふわふわ遊具」や「ゴーカート」で遊ぶことが出来るんです!
しかもこの『キッズピッチランド』は、試合中にもオープンしているので、遊ぶお子さんのすぐ近くで選手がプレーしているという、なんとも贅沢な空間!
これはお子さんと一緒に行ってみたくなりますよね。
※オープン時間はハーフタイム終了までとなっています。詳細に関してはこちらでご確認下さい。
その他、スタジアム内のコンコースには、赤ちゃん向けのおもちゃがそろっている「キッズエリア」が設置され、ハイハイ時期の赤ちゃんでも安心して遊ばせられます。
観戦中に赤ちゃんがぐずってしまっても、「赤ちゃん休憩室」があるので安心!
テレビモニターで試合の経過をチェックできるので、赤ちゃんが落ち着くまでゆっくり過ごすことが出来ます。
スタジアムの熱気を肌で感じてもらいたい!
試合前からスタジアムはサポーターの熱気であふれています。この雰囲気を味わえるだけでも、お子さんにとっては貴重な体験ですよね。
初めての観戦だけど、もっと一体感を感じたい!という方には「ユニホームレンタルブース」もおすすめ。
数種類の中から、お好きなユニホームを着て応援することが出来ます。
※サイズや在庫に関しては、当日ご確認下さい。
ピッチ横、タッチラインのすぐ近くに設置される“超最前列”の『ピッチサイドシート』。
選手の息遣いまで聞こえる特等席です!
いかがでしょうか。『日産スタジアム』では、バラエティ豊かなスタジアムグルメや、キッズ向けのアトラクションに乳幼児サービスも充実しているので、お子様連れでも安心して観戦にいくことが出来ます!
ぜひこの週末は、テレビでは味わえない臨場感と一体感を味わいに、スタジアムに足を運んでみてはいかがでしょうか。
横浜F・マリノス https://www.f-marinos.com/
撮影・取材・文/石井愛子