“無人島”と聞くと、遠くてアクセスのしにくい島をイメージしがち。実は、日本国内には6000以上の無人島があり、その中には、気軽に遊びに行ける無人島もたくさんあるんです。ここでは、首都圏から日帰りで訪れて非日常を体験できる、神奈川県の「猿島」を紹介します。
首都圏から日帰りできる幻想的な島「猿島」
横須賀市の三笠ターミナルから船で約10分。自然豊かな森の中に、昔の要塞の跡が残る無人島「猿島」。
砲台の跡や赤レンガのトンネルの上に緑が生い茂った幻想的な光景が、まるで、映画『天空の城ラピュタ』の世界のようだと人気を呼んでいます。
猿島探検ツアーや釣り、BBQ、磯遊びなどのアクティビティも充実し、家族みんなで一日たっぷりと遊べます。釣り道具やBBQ機材はレンタルも可。詳しくは公式ホームページをチェックしてみてくださいね。
施設Data
猿島公園
https://sarushima.jp/sightseeing/
神奈川県横須賀市猿島1
046-825-7144(株式会社トライアングル)
休業日/なし(荒天日等を除く)
営業時間/〈3月~10月〉9:30~17:00、〈11月~2月〉 9:30~16:00
宿泊/不可
料金/猿島公園入園料:大人¥500、小中学生¥250 ※横須賀市民割引あり ※アクティビティ料金別途 ※BBQ機材のレンタル可(要予約)。食材は持ち込み
アクセス
「三笠ターミナル/猿島ビジターセンター」(京急線「横須賀中央駅」から徒歩約15分)からフェリーで約10分。乗船料:大人(中学生以上)¥1,500、小学生¥750 ※横須賀市民割引あり
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取材・文・編集/田島えり子