「学校に泊まってみたい!」そんな子どもの頃の夢を叶えることができる場所が、最近話題の“泊まれる廃校”。今、廃校に泊まりながら、その地域ならではのさまざまなアクティビティを体験できる施設が全国に増加中! ここでは、みかんの産地であることにちなんださまざまな体験を楽しめる『秋津野ガルテン(和歌山県)』をピックアップして紹介しますね。
泊まれる廃校って、どんな施設?
児童減少などで使われなくなった学校を、宿泊や食事ができるようにリノベーションした施設。学校の広い敷地や建物を生かしたつくりになっているところが多く、比較的リーズナブルに泊まれる宿としても人気です。
和歌山県ならではの農業体験やものづくりを体験! 『秋津野ガルデン』
上秋津小学校の元校舎を、地域住民の力で生まれ変わらせた体験型グリーンツーリズム施設。旧校舎は体験施設に活用し、地元食材を使ったレストランも好評。木造の宿舎は設備が充実しており、快適に泊まれます。
【施設Data】
秋津野(アキヅノ)ガルデン
和歌山県田辺市上秋津4558-8
0739-35-1199
営業時間/施設により異なる
休業日/施設により異なる
宿泊料金/¥4,200~(素泊まり4名以上1室の場合)
※小学生は¥2,500、小学生未満は無料
※アクティビティ料金別途(各種体験は5日前までに要予約)
※カフェ&スイーツ体験予約は 0739-35-1187まで(火曜定休)
Mart夏号『大人も子どもも“初めて”の感動を! 忘れられない「宿泊体験」セレクション』より
取材・文/富田夏子 編集/田島えり子