旅の楽しみの一つがホテルでの食事。「リゾナーレ熱海」は、お客さんのほとんどが親子連れではあるものの、大人が心から満足できるビュッフェメニューが特徴。夕食も朝食も、目移りするようなバリエーションに驚かされました。
海の幸をはじめ、贅沢なメニューが揃うディナービュッフェ
初日の夕方に訪れたのはディナービュッフェ。熱海ならではの海の幸をはじめ、老若男女に人気の“外さない”メニュー構成が印象的でした。
ロメインレタス、サラダ菜、グリーンカール、レタスと、葉野菜をバラエティ豊かに私用したグリーンサラダ。
お造りは、脂の乗りも良いサーモンとカンパチ。
離乳食がビュッフェメニューとして用意されているのは珍しい!家族旅のリゾナーレならではの心配りです。お粥や野菜のピューレ、ミートボールやサケフレークなど。
地元・伊豆半島にある宇佐美麦酒製造の、リゾナーレ熱海オリジナルデザインの「海のゴールデンエール」(¥900)。女性にもおすすめできる飲みやすさです。
息子も私も大興奮!美味しそうなマグロがてんこ盛り。これが取り放題だなんて夢のようです。定番のわさび醤油のほか、藻塩とごま油、コチュジャンと薬味(大葉、スプラウト、みょうが)など、食べ方のバリエーションも豊富。
静岡県名産のしらすをふんだんに使った、名物のしらす丼。食べやすい量なので、ちょっと無理してでも味わいたい一品。
目玉メニューの一つ。牛肉をシンプルに焼き上げ、おろし醤油でいただく「牛鉄板焼き」。
【ディナービュッフェ DATA】
時間:5:30 PM~9:00 PM(L.O.)
料金:大人(12歳以上)6,000円、7~11歳 4,200円、4~6歳 3,000円、3歳以下 無料
※宿泊者限定、要予約
パンもドリンクも、華やかな彩りに気分が上がるモーニングビュッフェ
2日目の朝にお邪魔したのはモーニングビュッフェ。ミニサイズのパンや、色とりどりのドリンク類に目移りすること請け合いです。
デニッシュやマフィンなど、バラエティ&彩り豊かなパンが迎えてくれます。
ベーグルは、自分でハムや野菜を挟んで楽しむのもおすすめです。
あまりに美味しそう…と、気づいたらちょっと取りすぎました…(完食しました笑)
アップルライチ、カルピスピーチ、ゆずはちみつ、グリーンティーライムなど見た目も鮮やかなドリンクも。
サラダも「映え」を意識したもの。ズッキーニ、紅心大根、紫ニンジンなどをスライスしてまるでケーキのように重ねています。
和食派にうれしい、定番おかずも充実しています。
アジの南蛮漬けは、オレンジスライスを加えることで爽やかな風味が立ちます。
甘辛く煮込んだ、畑の肉ごぼうもおすすめ。
ラーメン好きとしては見逃せない!「海鮮 朝ラーメン」の看板に釘付け。
魚介だしのスープに喉ごしのいい細麺、そしてトッピングには桜海老と海苔がたっぷりと。
こちらも人気の「鯛ごはん」。大葉、みょうがなどたっぷりの薬味でいただきます。
締めにはデザートを。私は瓶に入った姿もかわいらしい「ミルクプリン」をいただきました。
【モーニングビュッフェ DATA】
時間: 7:00 AM~10:00 AM(L.O.)
料金:大人(12歳以上)2,700円、7~11歳 1,890円、4~6歳 1,350円、3歳以下 無料
※宿泊者限定
小さなお子さん連れの旅では、グルメは諦めてしまいがちですが、こちらのビュッフェなら、子連れでの快適さとグルメの一石二鳥!おすすめです。
【ホテルDATA】
星野リゾート リゾナーレ熱海
413-0016 静岡県熱海市水口町2-13-1
TEL:050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
東京から約50分、名古屋から約120分、大阪から約220分
電車:JR東海道新幹線「熱海駅」より無料送迎バス10分
車 :東名高速道路「厚木I.C.」→小田原有料道路~小田原西~国道135号線経由で60km、約60分
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareatami/
取材・撮影・文/小松伸司