【横浜編】サウナーライター厳選!初心者もサウナを楽しめる温浴施設5選

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神奈川県にあるサウナが充実の温浴施設

お風呂にグルメ、リラクゼーションと手軽に楽しめて、日ごろの疲れをリセットできる温浴施設。家族みんなで利用でき、近年ブームになっているサウナも気軽に楽しめます。以前ご紹介した埼玉に続いて、神奈川にある初心者でもサウナが楽しめる施設をご紹介します。

【横浜市港北区】広々サウナでセルフロウリュも体験@綱島源泉 湯けむりの庄

「綱島源泉 湯けむりの庄」の「フィンランド式サウナ」

「綱島源泉 湯けむりの庄」には、「フィンランド式サウナ」があります。現在は間隔を開けて座るようになっていますが、収容人数が30名以上という広いサウナ室で、センターに大きなサウナストーブが置かれています。積み上げられたサウナストーンの数も、他の施設で見るよりもかなり多い!そして、特筆すべきはサウナ用の水が入ったバケツと柄杓が常備されていること。さらにうれしいことに、小学生以上であれば子どもでもサウナが体験できるんです。

これはセルフロウリュのためのもの。ロウリュは熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を上げて、サウナ室の湿度と温度を上げるサウナの楽しみ方のこと。本場フィンランドではおなじみですが、日本では近年のサウナブームで注目を浴びるようになりました。サウナ専用施設ではロウリュができるところも増えていますが、こうしたスーパー銭湯ではなかなか体験できないので、かなりおすすめです。

バケツに入っている水は、アロマ水。蒸気が上がると室内に優しい香りが漂います。水をかけたら横においてある砂時計をひっくり返すのを忘れずに。この砂時計が落ちるまでは次のロウリュは我慢。水のかけすぎを防ぐためのルールです。一般的には「ロウリュいいですか?」などと声をかけるのですが、こちらでは、この砂時計が終わっていたらロウリュOKの合図でもあります。

サウナが広いので座る位置によって体感温度はかなり変わります。サウナ好きなら奥の上段がおすすめですが、初心者は下段に座りましょう。サウナストーブからの距離があるので、入口近くでなくてもOK。広いので、出入りしやすいのも安心です。大人数は入れるため人の出入りが多くドアの開閉も頻繁になるので、入口近くは温度が上がりにくいので、ここを狙うのもアリ。蒸気が上がると湿度もあがるのでドライサウナにはない心地よさが味わえます。

「綱島源泉 湯けむりの庄」の「冷鉱泉水風呂」

フィンランドサウナのすぐ横には「冷鉱泉水風呂」、その隣にシャワーがあります。この導線はいいですね。サウナでかいた汗はシャワーでしっかり流して黒褐色の源泉の水風呂へ。シャワーは水ではなくお湯がおすすめ。水風呂は温度が低めなので入るのは無理…という場合は横にある「かけ水」を利用しても。いきなり「かけ水」ではなく、きちんと汗を流してから「かけ水」がおすすめです。

「綱島源泉 湯けむりの庄」の「スチーム塩サウナ」

「フィンランド式サウナ」も入りやすいですが、よりマイルドなのは「スチーム塩サウナ」。スチーム塩サウナですが、わりと温かさがあって温まれます。塩も自由に使えるので肌にのせてじんわり汗ばむまで過ごします。この何もしない時間というのもサウナのいいところ。日常生活では仕事や家のこと、家族のこと、子どものことなど、頭をフル回転させているので、ボーッとできる時間は大切ですよね。休憩は露天エリアにベッドタイプリクライニングチェアと椅子を利用。ここまでを1セットとして、体調に合わせて2、3セット繰り返します。もちろん、1セットでやめてもOK。

「綱島源泉 湯けむりの庄」のお風呂はナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉

「綱島源泉 湯けむりの庄」のお風呂は、美肌の湯として知られるナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉。黒褐色なお湯が特徴でこれだけでも特別感があります。ただ、特に夜はお風呂の中が見えにくいので、子どもが入るときは注意してください。中に段差があるお風呂もあるので大人でも気をつけてください。

「綱島源泉 湯けむりの庄」の「壺湯」

露天エリアにもお風呂がたくさん。露天岩風呂をはじめ、横になっては入れる「うたた寝湯」や、本御影石の「壺湯」、水深120㎝で立ったまま入る「立ち湯」など、いろいろ楽しめます。ゆっくり入るのがおすすめですが、時間に余裕があればのぼせないように、ぜひ制覇してみてください。

「綱島源泉 湯けむりの庄」の岩盤浴

別料金で利用できる岩盤浴もあります。入浴料で渡される館内着とは別に岩盤浴着と岩盤浴専用マットが付いているのがいいですね。岩盤浴スペースも広く、6種類あり横になるタイプだけでなく、椅子に座るタイプや湾曲したベッドタイプがあったり、スチームで潤いを感じながら温まったり、テレビを見ながらうたた寝できるところがあったりと、バラエティに富んでいます。岩盤浴は中学生以上なので、子どもの年齢がクリアしていたらぜひ体験してみてください。

「綱島源泉 湯けむりの庄」では食事もできる

食事処もあって、名物は店内仕込みの「豆冨」。ご飯メニューからおつまみ、軽食と幅広く、タコライスやデミグラス煮込みハンバーグ御膳、鶏飯、天ぷらせいろそば御膳など、種類が豊富なので、家族で好みが分かれても、空腹具合が違っても、楽しく食事ができますね。

「綱島源泉 湯けむりの庄」のセルフホワイトニングブース

マッサージやタイ古式、エステ、あかすりなどのリラクゼーションも受けられます。気になる部分を集中的にケアしたり、全身をマッサージしたり、足裏や頭といったポイントケアをしたり、豊富なメニューから選べます。珍しいのは歯のセルフホワイトニングブース。¥1,100で試せます。

綱島源泉 湯けむりの庄HP:https://www.yukemurinosato.com/tsunashima/

【横浜市鶴見区】オートロウリュで発汗を促し気持ちよく温まる@RAKU SPA 鶴見

「RAKU SPA 鶴見」のサウナ

15種類のお風呂とサウナ、6種類の岩盤浴が楽しめる「RAKU SPA 鶴見」。こちらのサウナはオートロウリュがあるのが特徴。サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュですが、平日は20分ごと、土日祝は10分ごとに自動で水が出るようになっていて、蒸気が上がることで湿度が上がり、体感温度も高くなって、発汗を促進してくれます。

「RAKU SPA 鶴見」のサウナにはオートロウリュがある

湿度があるのでドライサウナよりも過ごしやすいのが特徴。とはいえ、無理は禁物。サウナに入っている時間は自分で決めてOKです。サウナを出たら汗をきちんと流して水風呂で体を冷やします。

「RAKU SPA 鶴見」の水風呂

「清凛の水」は炭酸ガスを高濃度に溶かし込んだ冷水風呂。温度が低いことで炭酸ガスをたくさん溶け込ませることができるため高濃度になっています。サウナで開いた毛穴を水風呂で引き締め、血管が収縮されますが、その後、炭酸ガスが吸収されることによって血流が増加します。炭酸水風呂は珍しいので、ぜひ体験してみてください。

「RAKU SPA 鶴見」の塩サウナ

女性のみですが塩サウナもあります。塩を肌の上にき、汗で溶け出したら、軽くマッサージしてみてください。洗い流した後の肌の感じが変わっていることに気付きます。入っていきなり塩でマッサージすると肌を傷めるので気を付けましょう。

 

 

「RAKU SPA 鶴見」の炭酸泉

お風呂もとにかく種類が多く、どこから入るか迷うぐらい。人気の炭酸泉は入浴すると皮膚表面に小さな気泡が付着します。これに入るだけで全身の血のめぐりがよくなると言われています。10分程度入るのがいいとされていますが、こちらも無理のないようにトライしてみて。

「RAKU SPA 鶴見」の「美泡の壺湯」

ほかにも露天エリアには、「弱酸性硫黄の湯」、「美泡の壺湯」、「絹の湯舟」などがあり、屋内のお風呂と合わせると、すべて満喫するにはたっぷりの時間が必要なほど。これだけいろいろ楽しめるのは、かなり楽しいですよね。

「RAKU SPA 鶴見」の岩盤浴「瞬の房」

お風呂と並んで特徴的なのが岩盤浴。6種類の岩盤浴はそれぞれ趣向を凝らした空間になっています。例えば「瞬の房」。光学&デジタル一体型の超小型プラネタリウム「MEGASTAR CLASS」を使用し、星の数は500万と科学館などで見られるのと同等の星空が広がります。満天の星空の下で岩盤浴が楽しめるなんてステキすぎます。ほかにもキャンドルの灯りの「煌の房」、異なる輝きのランプで埋め尽くす“ミラールーム”「輝の房」などワクワクする岩盤浴。基本は撮影不可ですが、「輝の房」だけ撮影OK。フォトスポットとしても人気です。

「RAKU SPA 鶴見」の岩盤浴エリアの休憩スペース

岩盤浴やお風呂を楽しんだら、2万冊以上をそろえたコミックコーナーで漫画を読みふけったり、秘密基地のようになっている場所もあるくつろぎスペースでのんびりしたり、自由に過ごせます。家族水入らずでレンタルルームで過ごしたり、カラオケルームで楽しんだりしてもいいですね。リクライニングルームで昼寝タイムも贅沢。

「RAKU SPA 鶴見」の食事処のメニュー

食事処では、和洋中、200種類以上のメニューがそろっていて、ガッツリ食べたい人も小腹を満たしたい人も、軽くお酒を飲みたいという人も満足できるラインナップ。

「RAKU SPA 鶴見」のカフェのメニュー

スイーツやドリンクが充実の「Cafe&Bar BARAKU」には、デザート系だけでなく、世界22カ国の30種類のビールがそろっていて、風呂上がりの最高の一杯が楽しめます。普段あまり見かけないような珍しいビールもありますが、飲み過ぎないように注意してください。

RAKU SPA 鶴見HP:https://rakuspa.com/tsurumi/

 

【横浜市旭区】東日本初のバズーガロウリュサウナで発汗@横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」のサウナ

天然温泉や3つの炭酸泉をはじめとするお風呂やサウナ、岩盤浴が楽しめるスーパー銭湯。「湯めぐりしたくなる」をコンセプトにした施設で、サウナも評判です。サウナは2種類あり、メインの「バズーガロウリュサウナ」は毎時00分、30分の2回、オートロウリュを実施。

サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、ストーブ上部のバズーガから全身に熱波を浴びることで発汗を促します。サウナの壁面が黄土のタイルになっていて、遠赤外線効果も期待できるというサウナです。初めはストーブから離れた下段に座って体験してみてください。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」の「アロマ香るソルトサウナ」

低温で負担の少ない「アロマ香るソルトサウナ」もおすすめ。スチームの中でゆっくり体を温めていきます。塩を体に塗ってじっくり汗を出し、汗が出てきたら軽く塩をなじませてみてください。終わったらしっかり塩を洗い流しましょう。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」の水風呂

サウナでしっかり汗をかいたら、シャワーなどで汗を流して水風呂へ。開いた毛穴や肌を引き締めます。体を冷やすと思われがちですが、熱が逃げにくくなるので湯冷め防止にもいいんです。長く入る必要はないので、サッとでいいので全身入ってみましょう。元々冷えている足だけ浸けると冷たく感じるので、入れなくても全身に水をかけるのがおすすめです。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」のととのいスペース

サウナでしっかり汗をかいたら、シャワーなどで汗を流して水風呂へ。開いた毛穴や肌を引き締めます。体を冷やすと思われがちですが、熱が逃げにくくなるので湯冷め防止にもいいんです。長く入る必要はないので、サッとでいいので全身入ってみましょう。元々冷えている足だけ浸けると冷たく感じるので、入れなくても全身に水をかけるのがおすすめです。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」の「不感の湯」

水風呂がどうしても苦手という人は「不感の湯」でも。こちらは体温に近い低めの設定温度になっていて、熱くも冷たくもないというお風呂。体を冷やすまでにはなりませんが、リセットにひと役買ってくれそうです。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」の高濃度炭酸泉

もちろん、サウナだけでなく、たくさんあるお風呂も満喫したいですよね。まず、おすすめなのが高濃度炭酸泉。高濃度の炭酸ガスを溶け込ませたお湯で、通常のお湯に比べて血流が4~7倍になるともいわれているそうです。ゆっくり入ることでリラックスでき、体も温まります。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」の露天エリアの高濃度炭酸泉

この高濃度炭酸泉は、「うたた寝炭酸泉」や露天にある「虹色炭酸泉」でも楽しめます。「うたた寝炭酸泉」は横になった状態で炭酸泉に入れるという贅沢感が味わえますし、「虹色炭酸泉」は夜の“ライトアップ”で幻想的な雰囲気に浸れます。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」の天然温泉

また、「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯」は天然温泉なので、様々なお風呂で温泉を体感できます。地下2,000mから沸き出す塩化物泉はミネラルが豊富に含まれていて、保湿効果があるといわれています。露天エリアの「岩風呂・腰湯」で天然温泉を堪能してみて。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」の「ちびっこの湯」

また、「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯」は天然温泉なので、様々なお風呂で温泉を体感できます。地下2,000mから沸き出す塩化物泉はミネラルが豊富に含まれていて、保湿効果があるといわれています。露天エリアの「岩風呂・腰湯」で天然温泉を堪能してみて。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」の岩盤浴エリアの「汗蒸幕」

岩盤浴の「forest villa」では、韓国でおなじみの「汗蒸幕(ハンジュンマク)」や、「アロマソルトの間」などのスペース、女性専用の「美宝石房」などがあり、それぞれ異なる天然石や岩塩などで体の中まで温めることができます。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 」の「ライブラリー」

岩盤浴エリアには「ライブラリー」があり、漫画はもちろん、書籍や雑誌などがそろっていて、リクライニングベッドやログシェルター、ソファなどで思い思いにリラックスした時間を過ごせるようになっています。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯」の食事処

のんびり滞在するなら欠かせないのが食事。「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯」には、サウナの後におすすめの“サ飯”や、和食、ラーメン、カレー、定食、韓国料理など多彩なメニューがそろう食事処を完備しています。もちろん、スイーツやドリンクも豊富で、家族みんなで楽しめます。

「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯」のリラクゼーションメニュー

また、ボディケアやフットケア、ヘッドケアなどの施術はもちろん、耳をほぐす耳リフレクソロジーやネイルケア、足角質ケアなど、リラクゼーションメニューが豊富なのもうれしいですね。日々頑張っている自分のメンテナンスも大切です。心身ともにリラックスしてみてはいかがでしょうか。

横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯HP:https://tsurugamine.ryusenjinoyu.com/

 

【横浜市保土ヶ谷区】“旅籠”のサウナでオートロウリュを体験@天然温泉 満天の湯

レトロな雰囲気の「天然温泉 満天の湯」

レトロな雰囲気の和を感じる「天然温泉 満天の湯」。上星川駅の目の前に位置し、アクセスのよさも人気です。サウナは内湯の中にある「タワーサウナ」と、露天エリアにある「塩サウナ」の2つ。ちなみに男性側は「塩サウナ」の代わりに「スチーム塩サウナ」になっています。

「天然温泉 満天の湯」のサウナ

「タワーサウナ」は毎時00分と30分にオートロウリュがあります。サウナストーンに水をかけて蒸気を上げるロウリュで、サウナ室内の温度と湿度を上げて発汗を促します。座る位置によって体感温度が異なるので、熱いのが好きな人は上段、初心者は下段に座って無理せずサウナを体験してみてください。

「天然温泉 満天の湯」の塩サウナ

「塩サウナ」は温度が低めで誰でも入りやすいサウナ。塩を皮膚にのせて汗をかくまでじっくりと体を温めていきます。何も考えずゆっくり過ごす時間も醍醐味です。

「天然温泉 満天の湯」の水風呂

内湯側にある水風呂はミントが香ることで、よりすっきり爽やかな体感。サウナ好きの人にも人気です。湯冷め防止にも効果的なので、ぜひトライしてみて。どうしてもは入れないというときは水かぬるめのシャワーで汗を流すのでもOKです。その後は休憩。この休憩が要なので、しっかりボーッとする時間を取ってください。

「天然温泉 満天の湯」はお風呂の種類も多い

「天然温泉 満天の湯」はお風呂の種類が多いのも魅力。一人で入る贅沢を味わえる「壺湯」や、天然温泉を存分に満喫できる「天然温泉岩風呂」、ミクロの泡と超音波が皮膚の奥まで浸透して血行を促進する「シルクの湯」など、露天エリアだけでもいろいろ楽しめます。

「天然温泉 満天の湯」の「和漢炭酸湯」

屋内では、自家抽出の生薬エキスと炭酸を融合した「和漢炭酸湯」がおすすめ。ぬるめのお風呂なのでじっくりと体を温めていきます。ほかにも「日替風呂」や、大量のジェット噴射で全身が浮き上がる「うきうき風呂」、仰臥して入浴する「ローリングバス」など、それぞれ特徴の異なるお風呂がたくさんあるので、ぜひ試してみて。

「天然温泉 満天の湯」にはリラクゼーションメニューもある

さらにリラックスしたいときには、もみほぐしの施術を受けてみては。いわゆるマッサージで気になる部分や全身をもみほぐしてもらうこともできますが、眼精疲労や骨盤ほぐし、足つぼなどのピンポイントのケア、あかすりなどのメニューもあります。普段はなかなか足を運べない人も、家族が一緒のときなら利用してみてもいいのでは。

「天然温泉 満天の湯」の食事処のメニュー

そして、忘れてはならないのが食事処。お風呂やサウナの後っておなかが空きますよね。館内の食事処「山水草木」には丼ぶりや定食など食事メニューはもちろん、人気の抹茶スイーツ「てまりパフェ」などもそろっています。サウナ後にぴったりのドリンク「オロポ」も楽しめます。

「天然温泉 満天の湯」の朝食メニュー

また、「天然温泉 満天の湯」は朝6:00から営業しているので、“朝風呂”や“朝サウナ”を楽しむこともできます。休日にちょっと早起きして、朝から利用するのもおすすめです。土日祝なら「山水草木」も7:30から営業しているので朝食も食べられます。朝から天然温泉やサウナ、そして朝食と、プチ贅沢を味わえます。

天然温泉 満天の湯:https://mantennoyu.com/

 

【横浜市鶴見区】バリの雰囲気で楽しむ黒湯のお風呂とサウナ@スパ・リブール ヨコハマ

バリ風のお風呂を楽しめる「スパ・リブール ヨコハマ」

海外にいるようなリゾート感のある「スパ・リブール ヨコハマ」。60分利用のプランもありますが、絶対的にリブール通常プランがおすすめ。入浴と岩盤浴が楽しめ、館内着、タオル込みなので、館内でゆっくり過ごせます。

「スパ・リブール ヨコハマ」のサウナ

こちらのサウナはとってもシンプル。テレビがあるので静かに過ごしたい人向けではないですが、初心者ならテレビを見ることで、熱さに意識が集中せず、汗をかくまでサウナでいられることもあります。そうは言っても無理は禁物。ただ、日々忙しくしているとゆっくり座ってテレビを見る時間もなかなかないので、ここでゆっくりするのもいいものです。

こちらのお風呂は“黒湯”なのですが、一部透明なお風呂があります。実はこちら源泉をナノテクノロジーで色素を抜いたものなのだそう。水風呂も同様で、無色透明な見た目ですが、実は温泉という変わり種。見ただけではわからない普通の水風呂とは違いを肌で感じてみてください。水風呂の後は休憩も忘れずに。

「スパ・リブール ヨコハマ」のお湯は獅子ヶ谷源泉

「スパ・リブール ヨコハマ」のお湯は、地下300mから毎分250ℓ湧く獅子ヶ谷源泉。黒湯のナトリウム-炭酸水素塩泉です。「源泉風呂」は加温はしていますが、加水はせず、源泉かけ流しで楽しめるのがうれしいですね。

「スパ・リブール ヨコハマ」のお風呂で温泉を堪能

加水してはいますが、温泉のよさを体感できる大浴場や露天風呂、陶器の壺で温泉を独り占めしているかのような贅沢が味わえるつぼ湯などお風呂があるので、いろいろな形で黒湯の温泉を楽しめます。

「スパ・リブール ヨコハマ」の岩盤浴

「スパ・リブール ヨコハマ」の岩盤浴は自然石を使った広々とした空間に、自由に岩盤浴用のタオルを敷いて楽しむスタイル。横になっても座った状態でも自由に利用できるのがいいですね。熱すぎることもないので、ゆっくり過ごせます。

「スパ・リブール ヨコハマ」のレストランメニュー

お風呂やサウナの後には、レストランで食事もできます。定食や丼ぶり、そば、うどん、ラーメン、エスニックなど和洋中そろっていて、この時期にぴったりの鍋も1人前で用意されているので気軽に食べられます。かき氷やパフェなどのデザートも充実しているので、風呂上がりの一杯ならぬ、いちスイーツもOK。アルコールの種類も多く、おつまみメニューもあるので飲みたい人も大満足です。

「スパ・リブール ヨコハマ」の「子供広場」

レストランと同じフロアに自由に休憩できるスペースとともに「子供広場」もあります。小さな子どもが一緒でも気兼ねなく遊べる場所があるのは安心ですね。また、有料で貸切ることができる個室もあるので、家族でゆっくりしたいときには利用してもいいかも。

「スパ・リブール ヨコハマ」のリラクゼーションメニュー

よりリラックスを求めるなら、マッサージやフットケアなどをプラスするのもいいですね。疲れた部分をほぐしてもらったり、全身をマッサージしてもらったり、あるいは足のマッサージやフットケアをしてもらったりと、メニューも豊富。家族が一緒ならちょっとだけ自分の時間をつくって自分の体のケアをするのもおすすめです。

スパ リブール ヨコハマHP:https://www.libur.co.jp/

 

どこの施設もサウナはもちろん、お風呂の種類も多く、リラクゼーションメニューがあったり、お風呂後の食事が豊富だったり、日ごろの疲れを癒すにはぴったり。サウナデビューにもおすすめです。サウナの前後は水分補給も大切なので、しっかり水分をとってサウナとお風呂を楽しんでください。

取材・文/岡部礼子

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