台湾を旅行した際、訪れる人も多い「誠品生活」。スタイリッシュなアイテムを見つけることが出来るお店として、観光客にも人気のスポットですが、そんな「誠品生活」が、先月オープンした「コレド室町テラス」に登場! 早速、その内容を探るべく、お店に潜入してきました。
装いも新たにコレド室町テラスオープン!
「誠品生活 日本橋」は、「書籍ゾーン」「文具・雑貨ゾーン」「ライフスタイル体験型のセレクト物販・ワークショップゾーン」「レストラン・食物販ゾーン」で構成されています。
まずは10万冊の蔵書を誇る書籍ゾーン
「誠品生活」のなかでもその大半である書籍を取り扱う部門が「誠品書店」。台湾で訪れたことがある人はご存知の通り、一般的な書店のイメージとは異なる各店独特の世界観がひろがり、入った途端その魅力にすっかりハマる人も多いんです。
本場・台湾と似た雰囲気を楽しめる!
下まで本がぎっしり詰まった棚と、見渡しやすい広い通路そして、段差のある店内。台湾のお店同様、段差に腰かけて本を読むことが出来るのが嬉しいポイント。なんだか日本じゃないような雰囲気を楽しめるのもおすすめです。
隠れ家的な読書スペースも嬉しい
本棚の間には、こうした隠れ家的な読書スペースもあるんです。本に向き合えるスペースがあるって、本好きにはたまりませんね。
知る人ぞ知る「貴重な椅子」も
「誠品書店」全店に置いてある創業者のロバート・ウー氏の椅子も、この日本第一号店にちゃんとあって、お店の片隅にそっとたたずんでいるんです。是非見つけて座ってみて下さいね。
雑貨ゾーンはかわいいものがいっぱい
台湾の若手アーティストらの作品を取り扱う「誠品生活expo」。ここではこれから注目されるアーティストの作品やアイテムを買うことができます。
編集部の注目アイテムは「食品用エコバッグ」
(左から)カップホルダー 玉山¥2,280、Pockeat 玉山¥4,140、ランチバッグ 目玉焼き ¥3,840 (agooday好日子)
出先で買ったサンドイッチや唐揚げ、そしてなんとラーメンまでこのバッグに入れてお持ち帰りが出来ちゃうんです。洗って何度も使えるエコなアイテム。スタッフの方もこれを持ち歩いてナイトマーケットを楽しんでいるそう。小さく折りたためるなど、レジ袋削減対策が進んでいる台湾ならではの商品ですね。
かわいい刺繍アイテムも見逃せない!
マンゴーかき氷や電鍋、台湾市場バッグなど台湾をイメージするアイコンがデザインされていて、集めたくなりますね。刺繍ワッペンはアイロンで簡単につけられるので台湾では洋服や小物につけるのが流行っているそう。
刺繍ブローチ マンゴーアイス¥900
刺繍ワッペン 扇風機¥643(Littdlework)
定期的に日本の伝統アイテムも並びます
別注 窓飾り 角皿 長(オーグスヤー)¥3,500(一翠窯)
沖縄のやちむん、『一翠窯』のお皿が一堂にたくさん見れて興奮します。そして、こちらの緑のお皿は台湾の窓枠をイメージしたデザインのお皿で「誠品生活 日本橋」限定販売のもの。要チェックですね。
食材や電鍋なども揃うショップも見逃せない
「誠品生活市集」では主にキッチンアイテムや台湾の食材と日本の食材が並びます。中にはクッキングスタジオもあり、ここでは料理のワークショップも開催されます。
Martでもおなじみの大同電鍋が各色実物を見れるのは嬉しいですね。ここならMとLのサイズ感も自分の目で確認できますよ。
編集部がときめいたこんな食材も!
台湾と言えば、パイナップルケーキが有名ですが、なんとタピオカバージョンのケーキを発見。手に入るのはここだけなのでマストバイです。インスタントタピオカドリンクもお土産にもぴったりです。(※日本製)
(左から)タピオカミルクティーケーキ¥1,600、タピオカカフェラテケーキ¥1,600 (ともに新東陽)、インスタントタピオカ 紅茶ミルクティ¥380(ヒロ・コーポレーション)
ここでしか買えないカップホルダーも!
マイドリンクの持ち歩きに便利なこちらのカップホルダー。誠品生活オリジナルデザインの日本橋限定アイテム。四季を表現したデザインで、実は誠品生活店内の照明に使われているものと同じ柄なんです。お気に入りの柄をゲットして、隣接する猿田彦珈琲やTHE ALLEYのドリンクを飲みながら店内の照明も是非探してみて下さいね。
カップホルダー 各色¥746(誠品Spectrum)
「誠品生活日本橋(せいひんせいかつにほんばし)」東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス 2F
撮影/光文社写真室 取材・文/加藤文惠