2022.11.26 公開

スポット

「好き」に向き合う施設がオープン！子どもと一緒に自分の感性を言語化する体験を

小林博子

Mart WEB コンテンツディレクター

コスメブランドのPOLAが、東京・二子玉川の蔦屋家電内に体験型施設をオープン。自分と向き合う3つの体験を通し、自分らしさや発見や感性を再認識させてくれるスポットです。「子どもと立ち寄るのも大歓迎」とのことなので、小学生の娘を連れて伺ってみました。

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直感に従って3つのブースをぐるり

体験型店舗「POLA SQUARE FUTAKO」は、東急田園都市線「二子玉川」駅からすぐの二子玉川ライズ S.C. テラスマーケットにある蔦屋家電に常設オープン。

店舗内にある3つのポイントを通りながら選んだり体験したりすることで、自分の「好き」という気持ちや、新しい自分と向き合うことができます。

入口を入ってすぐ、キラキラと光るシルバーのカードについた18種類のドライフラワーから、好きなものを1つ選びます。

どれも素敵で悩み始めるとなかなか決められないので、第一印象で「これ」と思ったものを選ぶのがおすすめ！

続いて、マスクをはずしてキラキラと輝くサンキャッチャーや光のあたる小さなブースへ。足元の銀色の道を歩き進めます。キラキラって、どうしてこんなに心が動かされるのですかね。娘の表情もキラキラと嬉しそうなのが印象的でした。

ブースの外には、ちょっとしたサプライズが。ここでは秘密にしておきます！知らなかった自分を垣間見れる素敵なあるものが現れるので、どうぞお楽しみに！

3つ目のブースは香り体験。5つのアロマの心地よい香りから好きなものを選んで、カードを引きます。

最後にカウンターにいるスタッフさんに、最初に選んだドライフラワーと最後に選んだ香りのカードを渡すと、その日の「自分」へのメッセージがついたカードにしてくれました。

左が娘、右が私。今の自分の感性を言語化してくれる、素敵なメッセージにキュン♡

お花とアロマにちょっとした占いのような素敵な言葉。女子にはうれしいことばかりで、我が家のかわいいもの、きれいなものが好きな小学生女子にはど真ん中の楽しい内容だったようです。

入口すぐに「注文の多いPOLAの化粧品店」と書かれていたり、オズの魔法使いのエメラルドロードのような銀色の道を歩いたりと、童話の登場人物になったようで子どももウキウキする仕組みもたっぷりでした。子連れ歓迎とのことです！

楽しく体験した3つのスポットですが、それぞれポーラらしさたっぷりな工夫が凝らされています。

直感で選んだ1輪の花は、その日そのときの感性を表現。「直感に従う」ことをナチュラルに体験できます。

銀色の道を歩きながら通過するキラキラしたブース。実はここにはカメラが設置されていて、いつの間にか私たちの姿が撮影されています。

知らなかった自分の表情やたたずまいをアート作品のように映像化。「自分」を改めて感じることができます。

ビビビとくる香りを選ぶスポットでは、今の感性を紡いだ香りを選びがち。5つの香りはすべてポーラの製品がイメージされているそうです。

出口にはポーラのスキンケアやボディケア、メイクアップアイテムが並び、自由に試せるのもうれしいところ。新しく知った自分にぴったりな1品との出会いも楽しめます。

カードの内面には、直感に従って選んだドライフラワーと香りから導き出されたコスメのサンプルサシェが挟まれています。普段は乾燥やたるみなどの悩みをもとにコスメを選ぶ私ですが、たまにはこうやって、ただ「好き」という感性でコスメを選ぶのもよさそうと思えます。

「POLA SQUARE FUTAKO」は「生き方に美しさを見出す」がコンセプト。ケアアイテムやメイクアイテムを通して外見を美しくすることはもちろん、毎日の暮らしを彩る心を美しくするアイテムとしても活用してもらいたいというポーラの思いが込められています。

そしてその美しさは、すでに私たちの内面に宿っているものと考え、それをこの施設での体験を通して引き出したいとの思いから今回のオープンに至ったとか。

「好き」を言語化し、自分と向き合うことで、今日からは誰かのためでなく、自分が心地よい美容を実践できそう。そんな気持ちになれました。

子どもと一緒に体験することで、知らなかった我が子の感性も知ることができたのも嬉しい収穫です。所要時間は30分程度。ショッピングで二子玉川を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

取材・文／小林博子