今年の夏休みは海外旅行は諦めたという方も多いですよね。今回はMart読者のみなさんに人気のハワイに少しでも“行った気分”が味わえるハワイアンフードのお店をご紹介します。現地さながらの味を堪能して、ハワイを感じてみてください。
東京・自由が丘にオープンしたハワイで人気のクレープダイナー
6月に東京・自由が丘にオープンした「Crepes No Ka ‘Oi TOKYO(クレープ ノカオイ トウキョウ)」。オアフ島の東海岸エリアで海が美しい静かな街「カイルア」にあるクレープハウスの日本初出店です。
パステルグリーンを基調とした爽やかなインテリアです。
ハワイのネクストパンケーキ「クレープブーム」の火付け役
現地ではクリスさんとカケイさんご夫婦がつくるクレープが大人気。日本への出店は2人の夢だったそう。多種多様な文化が取り入れられているハワイらしく、お食事系からスイーツ系まで幅広いメニューが並びます。
こちらがハワイ・カイルアの本店。ハワイの“クレープブーム”を牽引しています。ロコ(地元の方々)や多くのハワイ好き観光客の人たちが通っているそう。実は最近、ハワイでは“ネクストパンケーキ”といわれるほどクレープがブームになっているとか。そして、その火付け役となったのが「Crepes No Ka ‘Oi」。2009年にハワイの新聞社主催のレストラングルメ対象「イリマ・アワード」を受賞以来、地元マガジンのベストクレープ賞など多くの受賞歴もあるんです。
日本でもハワイ並みのボリューム感で楽しめる!
「Crepes No Ka ‘Oi」のクレープは、もっちりした甘さ控えめの生地と、新鮮な食材をたっぷり使用したボリューム感が特徴です。自由が丘店は本場ハワイの味やお店の雰囲気をそのままに、日本の人たちが気軽に楽しめるようになっています。ハワイの現地で人気の定番メニューが食べられるのはうれしいですね。
いちばん人気はキューバスタイルのお食事系クレープ
おすすめなのが「Island Cubano(アイランド キュバーノ)」¥1,360。ハワイ本店でもいちばん人気のお食事系クレープです。パイナップルジュースで煮込んだキューバスタイルのポークが入っています。ジューシーで柔らかいポークとチーズの旨味にモチモチのクレープの組み合わせがたまりません。途中でシラチャーソースで味変してもおいしい! ボリュームもあって、食事としての満足度も◎。
スイーツクレープでは素材の味を楽しむこちらが人気
スイーツ系では、ハワイ定番の「Hawaiian Sugar(ハワイアン シュガー)」¥800をぜひ。クレープに、溶かしバターとフレッシュレモンジュース、きび砂糖を加えていてシンプルな見た目ですが、生地のおいしさとバターの香りを堪能できるとリピーターも多い逸品。厳選したきび砂糖の優しい甘さとレモンジュースの甘酸っぱさの組み合わせが絶妙です。
食感も楽しめるこちらも外せない!
もう一つ「Temptation in Paradise(テンプテーション イン パラダイス)」¥1,110も人気です。ブラウンシュガーで焼き上げた、熱々でスパイシーな自家製シナモンアップルに、冷たいバニラアイスクリームが添えられています。全粒粉クラッカーのザクザクした食感もアクセントになって、あつひやのコンビネーションがクセになりますよ。中にはシナモンアップルと全粒粉クッキーが入っています。※通常カットサービスはありません。
朝の7時から営業しているのでモーニングにもオススメ
ハワイでは多くのファーマーズマーケットやイベントなどに出店し、広く知られるようになった「Crepes No Ka ‘Oi」。そのカジュアルなスタイルやアットホームさも愛される理由。「Crepes No Ka ‘Oi TOKYO」も、その“らしさ”を継承。朝食からディナーまで、気軽にゆったりした雰囲気を楽しめます。テラス席はペットもOKなので散歩の後に立ち寄るのもいいですね。美味しいクレープを食べてのんびり過ごせば、ハワイの雰囲気を感じられるかもしれません。
【SHOP DATA】
「Crepes No Ka ‘Oi TOKYO(クレープ ノカオイ トウキョウ)」
東京都世田谷区奥沢2-37-10
☎︎03-5726-9904
営業時間:7:00~21:00(ラストオーダー20:00、ドリンク20:30)
定休日:水曜
https://nokaoi.therestaurant.jp/
撮影/相澤琢磨(光文社写真室)取材・文/岡部礼子 構成/桜井奈央子(Mart編集部)
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