シンガポールで愛される老舗の味を日本で味わえる!【Writer’s Pick】

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新型コロナウイルスの影響で、今年の夏休みは海外旅行に出ることも難しいですね。
仕方がないと思いつつ、やっぱり寂しい気持ちになります。
そんなときは、日本にいながら海外にいる気分が味わえるお店でリフレッシュしてみてはいかがでしょう。
今回は、7月に東京・新宿に日本上陸したシンガポールの老舗有名ブランド「Ya Kun Kaya Toast(ヤ クン カヤ トースト)」をご紹介します。

Ya kun Kaya Toast ヤ クン カヤ トースト

 

シンガポールの伝統料理を現地そのままの味で

「Ya Kun Kaya Toast」は、シンガポール共和国発祥で、アジアを中心に世界10か国、119店舗を展開するシンガポールフードレストラン。
創業一家のロイファミリーが代々受け継ぐ伝統のレシピをもとに素材を厳選、製造しているココナッツミルクベースの“カヤペースト”を、シンガポール伝統レシピのトーストパンと合わせた「カヤ・トースト」が人気です。

カヤ・トーストはシンガポールの定番朝食の1つ。
「Ya Kun Kaya Toast」では、カヤ・トーストを中心に70年以上受け継がれた伝統料理を、シンガポールで提供されているそのままの味で楽しむことができます。シンガポールに行ったことがある人は、ひと口食べると現地の味がよみがえるかも。
定番メニューは、自家製カヤペーストにシンガポール伝統のトーストブレッドとバターを合わせた「カヤ トーストバターセット」(¥490)。シンプルで素朴な味わいは、朝食やランチ、スイーツとしてもおすすめです。

「Ya Kun Kaya Toast」オリジナルのスチームブレッド「スチームブレッドセット」(¥540)もぜひ試してみたい一品。ふんわり、ふっくらとした食感と優しい味わいで、カヤバターとカヤピーナッツと合わせて楽しめます。

 

定番のメニューもお好みの楽しみ方ができます

 

「シンガポールチキンライス」(¥900)

「ラクサ」(¥840~)

そして、シンガポールのフードとしておなじみの「シンガポールチキンライス」にも注目。
甘い醤油、おろし生姜、さっぱり唐辛子の3種のソースが付いてきますが、“甘い醤油はご飯、生姜と唐辛子のソースはチキンにかける”のがシンガポール人の食べ方なんだとか。
甘い・ピリッ・辛いのそれぞれの味を量や組み合わせで自分好みにアレンジして食べるのは楽しいですね。
もう一つ、「ラクサ」もチェック。ココナッツミルクベースのラクサスープは、そのままマイルドな味わいを楽しむもよし、サンバルチリを多めに入れて辛めにするもよし。お好みで楽しめます。

現地では“コピ”の愛称で呼ばれるコーヒー(¥220~)

甘くて濃厚なミルクティー(¥220~)

ほかにも、シンガポールでは「コピ」と呼ばれる、濃厚なコンデンスミルク入りのミルクコーヒーや、ブラックティーリーフを使った濃厚ミルクティーも、シンガポールらしく、甘くなっています。
もちろん、甘さ控えめをオーダーすることもOK。サクッと食べたいときには、アジアンスタイルのトーストサンドイッチもあります。

海外旅行で人気のシンガポール。行くことはできなくても、おいしいシンガポールフードやドリンクがあれば、気分だけでも満足できるかも。
いつか行ける日を思いながら、海外気分を味わってみてはいかがですか?

店舗名:Ya Kun Kaya Toast 新宿住友ビル店
住所:東京都新宿区西新宿2-6-1 西新宿新宿住友ビル地下1階
電話:03-6258-1358
営業時間:7:00~22:00
アクセス:都営都庁前駅より直結徒歩1分、東京メトロ西新宿駅より徒歩4分
https://yakun.jp/

 

取材・文/岡部礼子

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