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【丸亀製麺の体験教室】一日だけ職人になって「本格うどん」を粉からつくれる!

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東京・立川の「丸亀製麺 手づくり体験教室」

2023年11月に東京・立川にオープンした「丸亀製麺 手づくり体験教室」。子どもも大人も粉からうどんをつくる体験ができる場所です。毎回大人気の教室に、Mart読者の永島さん親子が体験しに行ってきました。

子どもはオリジナル麺職人制服を着て体験

お店の厨房のような「丸亀製麺 手づくり体験教室」

JR立川駅からバスで約10分のところにある「丸亀製麺 手づくり体験教室」。子どもも大人も本格的なうどんづくりを体験できる施設です。休日や長期休みの時期は親子の参加も多いそう。今回は永島さんと小学5年生のほのかちゃん親子が参加しました。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」で子どもが着るオリジナル制服

子どもはまず、好きなカラーの“オリジナル麺職人制服”を選びます。サイズは130までですが、大きめにつくられているので、ほのかちゃんも着られました。大人は原則エプロンを持参します。しっかり手洗いをしたら準備OK。指定された席で待機します。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」にトライする永島さん親子

テーブルの上に用意されたのは、うどんを粉からつくるために必要な道具。まずは校長先生からお話。うどんにまつわるクイズが行われ、正解するとプチごほうびがもらえます。つくり方のポイントを聞いたら、いよいようどんづくりスタート。

 

うどん職人誕生?!子どもも楽しくうどんづくり

「丸亀製麺 手づくり体験教室」の最初の手順で粉を振るう

まずは、小麦粉を混ぜたものをふるうところから。丸亀製麺で使用しているのは国産100%の小麦粉。丸亀製麺のうどんは小麦粉、塩、水だけでつくられていますが、体験教室でも同じようにうどんをつくっていきます。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」で振るった粉に塩水を加える

指を広げた状態で手を丸くし、指の腹で粉と塩水を混ぜるように手を動かしていきます。最初から練ってしまうと美味しいうどんにならないので、この混ぜ方はうどんづくりのポイントでもあります。

粉がまとまってきたら生地をこねていきます。最初は小さめの団子状に丸め、それを合体させて一つの塊にしていきます。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」でうどん生地を丸める

子どもがメインで作業しつつ大人がフォローできるので親子で体験する醍醐味。二人で協力してつくる作業は楽しくて特別感がありますね。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」ではオリジナルソングに合わせて生地を踏む

生地をビニール袋に入れて今度は体験教室オリジナルの曲に合わせて、踊りながら踏んでいきます。生地を踏むことでしっかりとしたコシが生まれるそう。教室のみんなで踊るのも盛り上がります!

 

うどんだけじゃない!自分好みのかき揚げづくり

「丸亀製麺 手づくり体験教室」ではかき揚げづくりも行う

生地を休ませている間にオリジナルのかき揚げづくりにトライ。といっても油で揚げるのはプロにお任せで、永島さん親子が担当するのはかき揚げの野菜選び。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」では具材を好きな割合でかき揚げがつくれる

人参、玉ねぎ、さつまいも、青ねぎが定番ですが、今回は特別にコーンもラインナップ。これらを自分の好みの量でブレンド。ほのかちゃんの希望でコーン多めにしました。自分好みのかき揚げが食べられるのはテンションが上がりますね。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」で麺生地を伸ばしているところ

かき揚げの具材を選んだら揚げるのはお願いし、今度は生地を伸ばして麺状に切る作業。生地を均等の厚みに伸ばすのもなかなか難しい!

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」で麺生地を切っているところ

包丁を使って生地を切るのはママと一緒に。麺の幅をそろえて切っていくのも大変ですが、だんだん慣れてきて、最後のほうはかなり幅もそろってきました。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」では大人も子どもも1人1人前のうどんをつくる

今回、永島さん親子は2人分の麺をつくりました。うどんは子どもも大人も同じ量で、一人前は丸亀製麺の「並」よりやや多めとボリューム満点。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」ではできたうどんは校長先生が茹でる

できた麺は校長先生がゆでてくれます。参加グループそれぞれの麺の太さや状態の違いを見極めて、合わせたゆで方をしてくれるという、まさにプロの技!それぞれの麺をベストの状態にゆでてくれるので、お任せしてゆで上がりを待ちます。

 

うどんとの相性抜群!いなりづくりに挑戦

「丸亀製麺 手づくり体験教室」では分けて麺を茹でるので自分がつくったうどんを自分で食べられる

うどんがゆで上がるのを待つ間、甘みのあるきつね揚げにご飯を詰めていなり寿司をつくります。酢飯を詰めていく作業ですが、意外と難しいんです。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」ではいなりづくりも体験できる

というのも丸亀製麺のいなりは形が三角。三角形の頂点の部分に酢飯をきっちり詰めるにはコツいるそう。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」で永島さん親子がつくったいなり

また、きつね揚げは優しく扱わないと穴が開いてしまいます。教室では穴が開いたら新しいきつね揚げに交換してもらえますが、こうした繊細な作業もいい経験になりますね。永島さん親子は失敗することなく完成。

 

いよいよお待ちかねの試食!自分でつくるとやっぱり美味しい

「丸亀製麺 手づくり体験教室」ではつくったうどんは釜揚げうどんとして試食

うどんがゆで上がり、自分で酢飯を詰めたいなり寿司とセットが完成。うどんは丸亀製麺がおすすめする「釜揚げうどん」でいただきます。太さがマチマチなのはご愛敬。

自分で具材を選んだかき揚げも揚げたてがテーブルに運ばれてきました。何とも言えない油の匂いが空腹を刺激します。

「丸亀製麺 手づくり体験教室」でお楽しみの試食

実際に食べてみて「太さが違うのに、ちゃんとコシのあるちょうどいい状態にゆでてくれていて、自分で言うのもなんですが、すごく美味しい!」と永島さん。「すごく美味しかった!」とほのかちゃんも大満足。

 

「丸亀製麺 手づくり体験教室」の校長先生と記念写真

うどんづくりは初めてでしたが、校長先生をはじめ、テーブルごとについてくださった先生たちが丁寧に教えてくれるので、永島さん親子も楽しくできて「大満足です!お店のうどんとは違った美味しさがありますね」と永島さん。「また来たい!」とほのかちゃんもかなり楽しめたようで、大満足の時間を過ごせました。

「丸亀製麺 手づくり体験教室」は毎月5日に翌月の参加受付をスタート。人気のためすぐに満席になってしまうので、予定が決まったら早めの申し込みが必須。ぜひ、友達同士や家族でうどんづくりを体験してみてください。

「丸亀製麺 手づくり体験教室」公式サイト:https://jp.marugame.com/tedukuri-class/

取材・文/岡部礼子

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