とにかく毎日、毎日暑い。水分補給も大切ですが、暑さでヘトヘトになった体と心を癒してくれるのはひんやりスイーツ。日本の夏には和スイーツがいい!ということで新しく登場した和のカップスイーツをご紹介。さらに「冷やして食べる」シリーズも要チェックです。
抹茶の風味にほっこりする「抹茶ミルクパフェ」
抹茶味はほんのり苦味があって、スイーツとしてもさっぱり食べられます。「抹茶ミルクパフェ」(¥328)は抹茶ゼリーとミルクソース、練乳ムースの組み合わせが優しい味わいのカップスイーツ。ゼリーのつるんとした食感は、喉を通るときにも心地よくてジワッと抹茶の風味が広がると何だかホッとします。
上には抹茶ゼリー、抹茶ホイップをトッピング。抹茶ソースも加わって、抹茶づくしのミルクパフェになっています。まずは抹茶ゼリーと抹茶ホイップ、ソースを合せてひと口。甘さ控えめで、抹茶ホイップやミルクソースなどを合わせていますが、あっさりしています。甘いものを食べた満足感はあるのに、甘すぎないのは暑い日にもうれしいですね。
もはや鉄板の組み合わせの「クリーム水ようかん」
水ようかんを冬に食べるという地域もありますが、夏の冷たい水ようかんはやっぱりいいですね。「クリーム水ようかん」(¥228)は北海道産小豆のこしあんを使った水ようかんで、みずみずしくなめらかな食感。冷たくするとさらに口当たりがよく、夏にぴったりの和スイーツです。
この水ようかんに北海道生クリームをブレンドしたホイップクリームをたっぷりのせていて、クリームと小豆の組み合わせがたまりません。やっぱり、あんことクリームって幸せな足し算ですよね。こちらも甘すぎず、とにかくなめらかで“飲める”スイーツです。
ぷるんともちもち食感の「みかんのわらびもち」
もう一つ、ファミリーマート限定の「みかんのわらびもち」(¥214)もぜひ。カップに入ったわらびもちと聞くと不思議な感じがしますが、わらびもちゼリーというのが正解。通常のゼリーよりももちっとした食感でスプーンですくうときにもちっと感があります。
わらびもちのような、プルプルもちもちの食感が何ともいえない、クセになる感覚。中にはみかんの果肉が入っていて、さっぱりした味。この食感とみかんの風味が夏にぴったり。凍らせてシャリシャリ食べるのも美味しいです。
待ってました!「冷やして食べるくりーむパン」
ファミリーマートで人気の高い「冷やして食べる」シリーズ。王道ともいうべき、「冷やして食べるくりーむパン カスタード」と、夏らしい「冷やして食べるくりーむパン 怪獣レモン」(各¥280)が登場しました。
「冷やして食べるくりーむパン カスタード」は、プリンのようなコクのあるカスタードが入った要冷蔵のパン。とろける食感でデザート感のある“くりーむパン”です。冷たくして食べるから、暑い日にこそ食べたい!
ちょっと名前が怖そう?なのが「冷やして食べるくりーむパン 怪獣レモン」。「怪獣レモン」は広島県で収穫されたブランドレモンの名前。ゴツゴツした見た目が怪獣みたいということで名づけられたようですが、実は甘味と酸味のバランスがよく、皮まで食べられるレモンなのだそう。
「冷やして食べるくりーむパン 怪獣レモン」は、中にカスタードクリームと怪獣レモンを使ったレモンマーマレードが2層になって入っていて、レモンの程よい酸味と甘味が爽やかなハーモニーになっています。
和スイーツも「冷やして食べるくりーむパン」も夏に食べたくなるスイーツ。暑い毎日に自分をちょっと癒してくれるスイーツでもうひと頑張りしてみてはいかがですか。
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取材・文/岡部礼子