ゴールデンウィークが終わり、夏休みまでまとまった連休がなくなるこの時期。何となく気分も晴れないと感じるときでもありますが、そんなときはおいしいお寿司を食べてリフレッシュはいかがですか。回転寿司チェーンのくら寿司とスシローの5月のフェアをご紹介します。
【くら寿司】極上まぐろフェア
くら寿司では、人気のまぐろを存分に堪能できる「極上まぐろフェア」を開催。世界中で注目され人気が高い天然みなみまぐろが登場。まぐろ専門のバイヤーがいるくら寿司ならではのまぐろ商品がそろいます。一番のおすすめは「極みの逸品シリーズ」の「天然みなみまぐろ 盛り合わせ」(¥990)。大とろ、中とろ、赤身などまさにまぐろ尽くしの一皿。これさえ食べれば満足すること間違いなしです。
もちろん、単品で食べることもできます。「天然みなみなぐろ大とろ(一貫)」(¥345)や「天然みなみまぐろ中とろ(一貫)」(¥230)など、気になるものだけを食べたり、盛り合わせを食べてから気に入ったものを“おかわり”することもできますね。
まぐろメニューの中でもお得感があるのが「特上ビントロ」(¥165)と「まぐろ軍艦三種盛り」(¥165)。特に「まぐろ軍艦三種盛り」はそれぞれ異なる組み合わせのまぐろ軍艦が三貫も食べられてリーズナブルな価格は魅力的ですね。まぐろとたくあんの組み合わせは間違いないですし、山かけとまぐろも鉄板で、子どもにも食べやすいのもうれしいです。
今回のフェアと同時に期間限定で登場した「柿の葉寿司」(¥230)と「紅鮭いくらにぎり」(¥115)もぜひ食べて欲しいメニュー。「柿の葉寿司」は奈良の郷土料理ですが、くら寿司では工場で、手作業で柿の葉にネタを挟んでいます。柿の葉の香りが新鮮で、回転寿司ではなかなかお目にかかれない一皿です。
「紅鮭いくらにぎり」は何といってもこの価格にびっくり。粒感はやや小ぶりですが、口の中で弾ける紅鮭いくらを軍艦ではなくてにぎりで味わえます。しかもこの価格。これはおかわり必須かも。
さらに絶対的におすすめしたいのがくら寿司のスイーツブランド「KURA ROYAL」の「マンゴー杏仁パフェ」(¥530)。食後のデザートとしてはもちろん、これを目的にくら寿司に足を運ぶのもアリです。グローバル旗艦店の原宿店以外の店舗で販売していて、各店1日の販売数に限度があるので注意が必要です。
マンゴーシャーベットとマンゴーチャンクをたっぷりトッピングしていて、トロピカル感あふれるデザート。食べ進めていくとマンゴーゼリー、マンゴームースが出てきて、一番下が杏仁ムースになっています。この軽い食感の杏仁が新鮮でお寿司を食べた後でも食べやすくなっています。マンゴー好きなら絶対外せない一品です。
くら寿司:https://www.kurasushi.co.jp/
【スシロー】スシロー名物!!!三貫盛祭
スシローで5月28日(日)まで開催しているのが「スシロー名物!!!三貫盛祭」。5月21日(日)までの前半と28日(日)までの後半で一部商品が変わるフェアです。
期間中を通して楽しめるメニューの中でおすすめなのが「本鮪3貫盛り」(¥360~390)。まぐろの王様ともいわれる本鮪の大とろ、中とろ、赤身が一度に味わえる、絶対見逃せない一皿。こんな贅沢な食べ比べができるなんてうれしいですよね。
意外と普段食べていなかった「サラダ軍艦3貫盛り」(¥120~150)もこの機会に。スシローでは一番お手ごろな黄皿でシーサラダ、コーン、ツナサラダの3種類が食べられるのはいいですね。いつもは魚介ばかり食べているのですが、食べてみると結構ハマる味。おいしいです。
21日(日)までの限定メニューでは「あわび3貫盛り」(¥360~390)がおすすめ。あわびを生、蒸、煮で味わうことができる贅沢感。生のコリコリした食感はもちろん、柔らかい食感の煮あわびや、生とは違った旨味を感じる蒸しあわびを食べ比べられる機会はなかなかないので食べておくべき一皿です。
スシローで最近定番化しつつあるのが“マーラー風”。今回は「マーラー風3貫盛り」(¥180~210)として、サーモン、赤えび、いかが一皿に並んでいます。ピリ辛の中華風特製マーラーソースに揚げネギ、特製マヨネーズで味付けした、新感覚のお寿司はぜひ食べて欲しいスシローならではのメニューです。
後半はまた違った商品が登場予定です。
スシロー:https://www.akindo-sushiro.co.jp/
新鮮な魚介も創作寿司も、どれも今しか食べられないメニューばかり。この機会にぜひお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
※商品はすべて数量限定のためなくなり次第終了。
取材・文/岡部礼子