帰省や年始のご挨拶用の手土産に迷われている人も多いのでは。そこで、Martistのみなさんにおすすめの手土産をアンケート。初回となる今回は和菓子編です。
叶 匠壽庵の「あも歌留多（最中種）卯」
叶 匠壽庵を代表する「あも」は、丹波産大納言小豆を使用したふっくらと艶やかな餡で、とろけるように柔らかな羽二重餅を優しく包んだ菓子。「あも歌留多」は滋賀県産のもち米の最中種。別売りの「あも」を挟んでサクサクの手づくり最中を楽しめます。通常は百人一首の絵柄の最中種ですが、年末年始は干支をデザインした絵柄が登場。また、この時期限定で「あも（こしあん）」と「あも歌留多（最中種）卯」がセットになった「年賀詰合せ（卯）」を発売しています。
Martist滝野香織さんがおすすめ
百人一首デザインの最中種に「あも」を挟んで食べるのですが、このデザインがなんとも素敵な上に、とにかく美味しい。サクサク最中に羽二重餅入りの餡の組み合わせは、嫌いな人はいないと思っています。年末年始は干支デザインの最中種もあり、実家、義実家への手土産でも好評。少しかしこまった手土産を用意するときは「あも歌留多（最中種）」を選んでいます。
「年賀詰合せ（卯）」￥2,592。※「あも歌留多（最中種）卯」と「あも（こしあん）」のセット（売り切れ次第終了）
※「年賀詰合せ（卯）」は売り切れ次第終了ですが、定番絵柄の「あも歌留多（最中種）」は（2枚入×5袋）￥540で通年販売しています。「あも」は別売りです。
オンラインショップ：https://kanou.com/
HIGASHIYA「柿衣」
長野県産の市田柿をまるごと一つ使った、贅沢な味わいの冬限定菓子。干し柿に含蜜糖を用いた特製の白餡とバターを挟み、白い衣をまとったような上品な味わい。和菓子としてお茶請けにはもちろん、コーヒーや紅茶などと合わせても。干し柿の優しい甘さとバターのコクの組み合わせが新鮮。冷蔵商品ですが、お取り寄せも可能で、日持ちは発送日を含めて5日となっています。
Martist片岡牧子さんがおすすめ
冬限定の干し柿の和菓子です。干し柿に白餡とバターが挟まれていて、食感がなんともいえず。「大事につくられたおやつだなあ」とありがたくいただいています。HIGASHIYAさんは味はもちろんですがパッケージも素敵なので、年末年始だけでなく、いつどなたに贈っても喜ばれるギフトになります。
柿衣（8個入り）￥4,860
※20個入り￥11,880もあります。
オンラインショップ：https://online.ogata.com/pages/higashiya
tamayose（たまよせ）「ふきよせ／甘じょっぱい缶」
秋風で集まる落ち葉の様子を表す「ふきよせ」と名付けられたお菓子缶は、多彩なお菓子の詰合せ。例えば薄く延ばして巻いたうずまき模様の笹かりんとうや、香川の和三盆を使用した干菓子や、そばぼうろ、一つずつ型抜きしてつくった「雲平」など、甘い伝統菓子と、野菜チップスや豆菓子などお酒のお供にもなるしょっぱいお菓子を組み合わせています。多くの人の手をかけてつくったお菓子が少しずつ20種類以上入った商品です。
Martist片岡牧子さんがおすすめ
人にいただいたのがきっかけです。 甘いものとしょっぱいものが両方入っていて、１つ１つが小さく食べやすいので、ついつい手を伸ばしてしまいます。美味しくて食べやすいため、あっという間に完食することも。自分用に購入することもありますが、ちょっとしたギフトで使うことも多いです。
ふきよせ／甘じょっぱい缶（150g入）￥2,592
公式HP：https://tamayose.jp/
HIGASHIYA「かりんとう」
昔懐かしい甘さを楽しめるかりんとうです。歯ざわりのいい薄くて大きな形が特徴的。黒糖に素焚糖を加えた素朴な甘さの中に、ほんのりと醤油を効かせていることでコクのある味わいに仕上げています。製造日から120日と日持ちもするので、贈り物にも重宝します。
Martist吉田 葵さんがおすすめ
「洋菓子はもらい飽きてるかな」と思う、おしゃれなママ友や目上の方に手土産で持っていくことが多いです。友人たち何人かで集まるランチ会にも持参しますが、食べやすく喜ばれます。帰省する時にも持って帰りましたが、とても好評でした。
かりんとう（5枚入り）￥1,512
※割れやすい商品のため、割れたものが含まれている場合があります。
オンラインショップ：https://online.ogata.com/pages/higashiya
たねや「たねや栗子みち」
1872年創業の老舗和菓子メーカー「たねや」の季節菓子。栗の美味しさそのままに炊き上げた、風味豊かな栗餡を、なめらかなこし餡で優しく包み、茶巾しぼりで仕上げています。素朴な味わいの栗餡は栗の粒感も感じられます。ホクホクした栗の風味とこし餡の組み合わせは、煎茶や抹茶などのお茶菓子としても秀逸。栗の季節限定の商品のため、毎年9月1日～1月中旬までの期間味わえます。
Martist西尾佳奈美さんがおすすめ
「たねや」のお菓子はどれも高級感もあり、特に年配の方にも喜ばれます。私が特におすすめする「たねや栗子みち」は、栗餡とこし餡を合わせたお菓子で美味しいだけでなく、コロンとした形もかわいく、手土産にも最適だと思います。普通の箱入りもありますが、ちょっとしたギフトにちょうどいい5個入りはコロンとした箱で迎春用のパッケージもあります。
※通常の5個入りはパッケージが異なります。オンラインショップでは2023年1月7日お届けまで迎春用パッケージ、1月8日以降は通常パッケージとなります。
※店舗・オンラインでは5個入のほか、10個入（￥2,916）、15個入（￥4,266）、詰合せもあります。
オンラインショップ：https://shop.taneya.co.jp/c/75
人と会う機会が多いこの時期、手土産のレパートリーに困ったら、Martistがおすすめする美味しい逸品を選んでみてはいかがでしょうか。きっと喜ばれるはず！
取材・構成／Mart編集部 文／岡部 礼子
