コンビニの誘惑といえば、最後の最後で出会うレジ前、レジ横のスイーツやホットスナック。そして、「ミニストップ」ならではの誘惑といえば、レジでオーダーするスイーツたち。フルーツやチョコレート、キャラメルなど、これまで甘党をうならせてきましたが、今回、待望のコーヒー味のグルクルが登場しました。
トゥルトゥルゼリーとシャリシャリ氷に濃厚ソフトクリームがマッチ
「ミニストップ」の飲むデザートといえば、「ハロハロ」が人気ですが、“混ぜながら飲む”デザート「グルクル」も外せません。今回登場したのは、カカオ二部の苦みとソフトクリームの甘さがポイントの「グルクルほろにがコーヒー」(¥398.52)。
コーヒーゼリーはトゥルっと柔らかめになっているので、シャリシャリ氷と混ぜることで、程よく細かくなり、ストローで吸ったときにちょうどいい感じになります。コーヒー本来の苦味はしっかりありつつ、甘みも感じられるので、ドリンクとして飲んだ時にちょうどいい味わいになるんです。
そしてやっぱり暑い夏には欠かせない氷。このシャリシャリ感が涼し気で、ドリンクに氷を入れるのとは違い、実際に“氷を飲む”のがいいんですよね。ゼリーと氷の食感が合わさって口の中が楽しい!
懐かしの“コーヒーフロート”がハイジャンプして進化した?!
さらに上には「ミニストップ」の永遠のエース、ソフトクリームがのっています。これはもう、説明不要、言うことなし。絶対王者の美味しさです。今回は上にカカオニブをトッピング。大粒の物を使用しているというだけあって、噛んだ瞬間のカカオの香りや苦味がいいアクセントになっています。
これらを「グルクル」の名前の通り、全体をグルっと、クルっと混ぜていきます。公式の推奨は30回ですが、お好みでも。コーヒーの苦みとソフトクリームの甘さ、ゼリーと氷の食感とカカオニブと、まさに“飲めるデザート”。昭和の喫茶店にあったコーヒーフロートが令和に「ミニストップ」の手にかかると、こんなに美味しくてポップなデザートに進化するんです。
さらなる追い打ちは別売りの“追いチョコ”と“追い塩キャラメル”
そのままでも十分すぎる美味しさですが、さらなる味の変化を求めて、トッピングソースが別売りされています。それが、「追いチョコ」と「追い塩キャラメル」(各¥32.40)。これを「グルクルほろにがコーヒー」にトッピングすると、また違った味が楽しめます。
「追いチョコ」は、ソフトクリーム部分にかけると冷えて固まるので、チョコのパリパリ感がプラスされます。「追い塩キャラメル」はキャラメルの甘さの中に塩味が入っているので、キャラメルの甘さの中にほんのり塩気を感じる味わいに。それぞれをプラスするのもいいですし、両方を追加する贅沢を味わうのもまたおすすめ。
ちなみに、この追いソースは「グルクルほろにがコーヒー」専用というわけではないので、ソフトクリームやパフェなど、ほかのメニューのトッピングにしてもOK。コールドスイーツに限らず、チルドで売っているスイーツやパンなどにかけるのもいいかも。
まだまだ夏は始まったばかり。暑い日にひと息つくなら、アイスコーヒーもいいですが、「ミニストップ」の「グルクルほろにがコーヒー」もぜひ試してみてください。
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取材・文/岡部礼子