打ちたて、茹でたてのうどんが人気の丸亀製麺。定番のうどんメニューや天ぷらはもちろん美味しいですが、丸亀うどん弁当や期間限定メニューも話題になっています。そんな丸亀製麺に「肉うどん」をパワーアップさせて「焼きたて肉うどん」が新定番として登場。ほかにも期間限定商品が登場しているので、その全貌を紹介します。
注文後につくる“できたて”が美味しい「焼きたて肉うどん」
丸亀製麺の定番メニューの中でも、年間800万食以上食べられている「肉うどん」。それをより進化させたのが、今回新登場した「焼きたて肉うどん」(並¥670、大¥790、得¥910)。
注文を受けてから一杯ずつ目の前で調理してくれます。特製の割り下がジュワッと広がり、音と香りで食欲をそそります。これからは、これまでの肉うどんの進化版として、このできたてが定番となるそう。具材も約40%UPというからうれしいですね。
「焼きたて肉うどん」と合わせて「焼きたて肉ぶっかけうどん」(並¥670、大¥790、得¥910)も定番に。こちらは冷たい麺も選べるのでこれからの季節にもおすすめ。どちらもテイクアウトもできるので自宅でゆっくり味わうのもいいですね。
また、6月中旬までの期間限定で「焼きたて牛すき釜玉うどん」(並¥720、大¥840、得¥960)も登場。甘辛いたれと玉子の組み合わせにやられてしまいますね。こちらは持ち帰りできないのでお店で食べてみてください。
丸亀製麺の春の風物詩「春のあさりうどん」
春限定で登場し、今や春の定番メニューとなっている「春のあさりうどん」(並¥690、大¥810、得¥930)が今年も登場。丼ぶりに山盛りになったあさりの迫力、すごいですよね。白だしベースに魚介のうま味が加わって、あっさりしながらも磯の香りやしっかりとあさりの風味が生きていて、飲み干したくなる美味しさ。
麺は茹で釜から直接盛りつける“釜抜き麺”だから、ふわふわもちもち食感。こちらも目の前で一杯ずつ仕上げてくれます。ちなみに、今回の「春のあさりうどん」には、あさりが27個入っていました。すごい!
最後はご飯を入れて残さず堪能すべき「担々まぜ釜玉うどん」
個人的な激推しメニューは「担々まぜ釜玉うどん」(並¥670、大¥790、得¥910)。こちらは昨年一部店舗で販売され、完売店が出るほど人気だった知る人ぞ知るメニュー。ご飯との相性もいいことから、今回、シメの「ひと口ごはん」付きで発売されました。
混ぜ麺なので全体をよく混ぜて。味噌のコクと、花椒油のキレのある辛みの、麻辣担々肉味噌、ラー油を合わせて、パンチのある味わいと程よい辛さがクセになります。
食べ終わった後に「ひと口ごはん」を入れて食べると、麺とは違った美味しさに出会えます。辛いものが苦手でなければ、ぜひ試して欲しい一杯です。
初の国産しらす使用のさっぱり派「明太しらすおろしぶっかけうどん」
さっぱりと食べたいときには「明太しらすおろしぶっかけうどん」(並¥590、大¥710、得¥830)。今回の特筆ポイントは国産しらす。ふんわり柔らかいのが特徴で、明太子や大根おろしとの相性も抜群。仕上げにのせた大葉が爽やかに味をまとめています。
また、「大根おろし」を追加料金なしで「とろろ」に変更することができるので、違った味わいを楽しむのもOK。温かいうどんもありますが、こちらは冷たい麺で食べるのがおすすめ。麺が締まっているので、全体を絡めるとスルっと食べられます。
定番化するメニューも含めて、一気に6品の新メニューがそろうのは、丸亀製麺でも珍しいこと。そして、これらに様々なトッピングをして、より自分好みにアレンジして楽しむことができるのも丸亀製麺のいいところ。期間限定メニューは4月下旬までのもの、6月中旬までのものとあるので、期間内にいろいろ試してみてはいかがでしょうか。
※「焼きたて肉うどん」、「焼きたて肉ぶっかけうどん」は現行の「肉うどん」に代わり定番メニュー。「春のあさりうどん」、「担々まぜ釜玉うどん(ひと口ごはん付き)」は4月下旬、「焼きたて牛すき釜玉うどん」、「明太しらすおろしぶっかけ」は6月中旬までの限定メニュー。
※それぞれ、一部店舗では取り扱いがありません。「焼きたて肉うどん」、「焼きたて肉ぶっかけうどん」は持ち帰り可、それ以外は持ち帰り不可。
公式HP: https://www.marugame-seimen.com/
撮影・文/岡部礼子