疲れたときや気分がなんとなく晴れないとき、甘くて美味しいスイーツは必需品ですよね。中でもこのところ注目されているのが焼き菓子。最近ではデパートで焼き菓子の催事が行われたり、焼き菓子専門店ができたりしています。そんな中、新しくオープンする本格バタースイーツ専門店「BUTTER STATE’s」をご紹介します。
先行受付は開始23分で初日予定数の1000個が完売
本格バタースイーツ専門店「BUTTER STATE’s」は、「東京ばな奈」や「シュガーバターの木」などをプロデュースしてきた「銀のぶどう」の新業態。4月1日（木）からスタートしたオンラインショップの先行受付は、開始23分で初日予定数の1000個が完売したほど、話題になっていました。
1号店は東京・池袋の西武池袋店
そんな注目のショップが4月14日（水）に西武池袋店、16日（金）に大丸東京店が続けてオープン。1号店の西武池袋店でも一番人気の商品は開店から90分で1日の販売数の90セットが完売し、ほかの商品も次々に売り切れ、夕方を待たずにすべての商品が店頭からなくなるほどでした。
火山の噴火口のようにも見える独特の形が特徴
ブランドコンセプトは「いつでもバターの香りにつつまれたバター合衆国」。3人のシェフが考案したバターの魅力がたっぷり詰まっています。メイン商品はその名も「バターステイツ」。ブランド名そのままのバタークッキー。
限界ギリギリまでバターを使った生地を焼き上げています。ちょっと変わった形をしているのですが、これが独自の“なだれとろけるマウンテン焼き”なのだそう。北海道バターを極限までたっぷり練り込んだスペシャル生地のバターがなだれとろけた瞬間で焼きとめて、サクサクの“バターマウンテン”に仕上げていて、本当にバターの香りがたまりません。
左上から時計回りで、「ベーシック」、「ショコラ」、「アーモンド」、「ブリュレ」、「ベリーシュガー」。
【ベーシック】 “最高峰にして最香峰”のバタークッキーは全5種。まず、絶対的エース「ベーシック」。バターの味も香りもたっぷり堪能できるので、バター好きにおすすめです。サクサク、ザクザクとした食感もいい感じです。
【ブリュレ】 店頭で初日最初に完売したのが「ブリュレ」。カスタード風味のクリームとほろ苦いカラメルソースをのせて焦がし焼いていて、甘くてリッチな味。これは夏季発売休止になるので、今のうちにぜひ食べておきたいフレーバー。
【アーモンド】 香ばしいキャラメルナッツの「アーモンド」は、袋を開けた瞬間にアーモンドの香りがして、アーモンドキャラメルのような風味とアーモンドの食感がアクセントになっていて、ナッツが好きな人に食べて欲しい味。もちろんバターの風味もしっかり感じられます。
【ベリーシュガー】「ベリーシュガー」は、いちごの甘酸っぱさがアクセントになっています。フルーティーさとバターのコクにハマること間違いなし。
【ショコラ】ココア香る「ショコラ」。チョコというよりココアというのが、バターの風味と合っているように感じます。
3個入は自分用にちょうどいいサイズ
店舗では単品（3個入り・ベーシック￥388、ブリュレ￥540、そのほか各￥421）もアソートボックス（3種5個入¥702、8個入￥1080／5種12個入 ￥1,944、21個入￥3,240／コフレ缶4種18個入￥3,348、フレア5種8個入￥1,512）も販売しているので、気になる味だけ買うか、まずはひと通り食べてみるか、好みで選べます。オンラインショップ「パクとモグ」では、3種入り、5種入などボックス入りのみの販売ですが、全国どこからでも購入できるのがうれしいですね。ただし、現時点では5月6日（木）までの期間限定での販売とのこと。あとは、西武池袋店や大丸東京店のオンラインショップで継続販売するそうなので、チェックしてみてください。
クッキーのほかに狙いたいのは…
「バターステイツケーキ」クッキーのほか、北海道バターの香りを閉じ込めた「バターステイツケーキ」（4個入¥648、8個入¥1,296）や、たくさんの層で複数の美味しさを重ねた“多層多感”な「スーパーレイヤード」と「スタンダード」の「フレッシュケーキ」もそろっています。
見た目の美しさにもうっとりしてしまいます。自分用にもギフトにも、ぜひ試してみてはいかがですか。
※店舗もオンラインショップも売り切れ次第終了です
BUTTER STATE’s 公式オンラインショップ「パクとモグ」https://www.paqtomog.com/
※お届け先1カ所 税込5,400円以上のご注⽂で全国送料無料※毎⽇数量限定販売※5月6日（木）までの期間限定販売。以降は西武池袋店、大丸東京店のオンラインショップで販売予定。
※店頭販売は購入数制限があります。西武池袋店は4月19日（月）～、大丸東京店は21日（水）～、おひとり様20点まで。
取材・文／岡部礼子
