出費が心配でハワイでは全力で遊べない…そんな悲しい声がちらほら。ハワイらしい絶景と遊びをタダでできちゃうスポットや、無料で鑑賞できる本格フラショーをご紹介します。
ワイキキビーチ
世界的なリゾートビーチをローカルにも人気!プライスレスで楽しむ♪
ハワイを代表するワイキキビーチは、もちろん入場無料。アウトリガーカヌーやサーフィン、クルーズなどへの参加は有料だけれど、散策や海遊び、記念写真の撮影は全部タダ! 東西約3㎞にわたるビーチは弓形になっていて、それぞれ特徴のある8つのビーチからなる。のんびりしたい人はハレクラニ近くのグレイズビーチへ。ザ・ハワイという景色を見たい人は西側のフォート・デ・ルッシー・ビーチパーク付近がおすすめ。サンセットなら東側のカイマナ・ビーチからが特に美しい。
クヒオビーチ前にはサーフィンの神様デューク・カハナモクの像が。
ビーチの目の前に沈む夕日は冬場のほうが見られる確率が上がる。
カピオラニ公園
ローカルにも人気!プライスレスで楽しむ♪ 無料公園の朝のさんぽは最高★
総面積約120万㎡もの入場無料の公園は、1876年当時の王妃、カピオラニ女王によってつくられた。オープン当時は公園設立のためのファンドに参加した富裕層しか利用できなかったが、ハワイ王国が終焉を迎えた1896年以降は市民や旅行者も使える公園に。1904年にオープンしたワイキキ水族館(2024年11月現在改修工事中)、1915年にオープンしたホノルル動物園のほか、野球場やサッカー場などがあり、現在では多くの人でにぎわっている。
南国らしい植物が多く生育。写真は6~7月に満開になるシャワー・ツリー。
約36万㎡もある芝生ではBBQやピクニックを楽しむ人の姿も。
せっかくハワイに行くのだから、ハワイらしい舞台を一度は見たい! でもルアウやクルーズなどのショーはお値段が…。そんなときは、ワイキキで開催される無料のフラショーを。クオリティの高さに驚愕間違いナシ!
ク・ハアヘオ(ワイキキ・ビーチ・ウォーク)
夕暮れ時に芝生で開催!伝統を感じるフラでしっぽり人気のクム・フラ、ブレイン・キアさんと、レゲエ出身のミュージシャン、カレイ・カハレヴァイさんによるデュオが演奏するハワイアンミュージックに合わせて、伝統的なフラを披露。フラの名門ハーラウ・カ・ヴァイカヘ・ラン・マーリエのメンバーが舞台に上がることも! フラの解説付きのショーは、観光客はもちろんロコにも人気。しっかり見たい場合は早めに場所を確保して。
【TEL】808・931・3591(ワイキキ・ビーチ・ウォーク)
【場所】227 Lewers St.
【時間】火曜の16時30分~18時
優雅な動きについつい見とれてしまう。
ビーチ・ウォーク2階からも見学できる。
クヒオビーチ・フラショー(クヒオビーチステージ)
サンセットのビーチで開催 ワイキキを代表する無料ショー
デューク・カハナモク像横のバニヤンツリー下にあるステージでは、火・土曜の夕方にフラショーを開催。地元ハラウによるショーはローカル感が満載。生演奏で子どもから大人まで、男女のダンサーが踊る、それぞれの珠玉フラを見に、多くの観光客とロコが集まる。
【TEL】808-843-8002
【場所】クヒオビーチステージ
【時間】火・土曜の18時30分~19時30分
https://kbhulashow.wixsite.com/official
アロハフライデーポリネシアンショー(プアレイラニアトリウムショップ)
ショッピングモール内で開催 ポリネシアの踊りに感動
ワイキキの中心、ハイアットリージェンシー内で開催。ハワイアンミュージックから始まり、男女のダンサーによるポリネシアのダンスを披露。最後に至近距離で行なわれるファイアナイフダンスは迫力満点! 吹き抜けになっているので2階や3階からも鑑賞可能。
【TEL】808・237・6341(プアレイラニアトリウムショップ)
【場所】2424 Kalakaua Ave.
【時間】金曜の16時30分~18時
ご紹介した情報が掲載されている
ハワイ専門情報マガジン「アロハエクスプレス」172号
※記事の内容は2024年12月現在の情報です。
構成/アロハエクスプレス編集部、Mart